パナソニックが「DC-G9M2」を正式発表 [内容更新]

パナソニックが、像面位相差AFを採用したm4/3カメラ「DC-G9M2(G9II)」を正式に発表しました。

LUMIX G Mirrorless Cameras DC-G9M2(パナソニック公式サイト)
※以下、Dpreviewから引用します。

  • LUMIX DC-G9の発表から約6年、パナソニックは後継機となるLUMIX DC-G9 IIを発表した。G9 IIはスチルカメラマンをターゲットにした同社のハイエンドモデルで、LUMIX m4/3機としては初めて像面位相差AFを搭載している。
  • スチルカメラマンがターゲットにもかかわらず、G9IIは驚くほど多くの動画機能を搭載している。徹底して作り直されたG9IIは、フルサイズのS5IIとS5IIXのシャーシをベースにしており、豊富な操作部と端子のスペースがある。

  • 主なスペック
    デュアルアウトプットゲインの25MP CMOSセンサー
    ボディ内5軸手ブレ補正(CIPA規格で8段分の高価)
    像面位相差検出(779点)
    3インチ、184万ドットのバリアングルのタッチ式モニタ
    386万ドットOLED電子EVF(倍率0.8倍)
    AF-C電子シャッターによる60コマ/秒の連写(メカシャッターは10コマ/秒)
    100MP手持ちハイレゾモード
    最大5.8Kオープンゲート4:2:0、C4K 4:2:2 10ビット、V-Log
    SSDへのProRes 422および422 HQ記録
    フルサイズHDMI端子
    モニタ使用時、1回の充電で390枚のバッテリー寿命
    USB-C給電、外付けSSD対応
    デュアルUHS-IIカードスロット
    Wi-Fi + Bluetooth
    重さ658g

    パナソニックG9IIは11月上旬に発売され、推奨価格はボディのみで1899ドルだ。この価格は、前モデルG9の発売価格から200ドルの値上げとなる。

panasonic_G9II_dpr_001.jpg13日の10時の発表が予告されていたG9IIですが海外では一足早く正式に発表されました。スペックはほぼ噂通りで、像面位相差AFを搭載した2500万画素センサーが採用され、動画機能も大幅に強化されています。価格はG9から200ドルの値上げとのことなので、それほど高価ではなさそうですね。

[追記] 国内でもDC-G9M2が正式に発表されました(プレスリリース)。発売日は10月27日で9月15日10時から予約開始となっています。