ソニーが「FE 24-50mm F2.8 G」を正式発表

ソニーが軽量コンパクトなF2.8通しの標準ズーム「FE 24-50mm F2.8 G」を正式に発表しました。

Sony promises fast performance on new compact 24-50mm F2.8 lens

  • ソニーがフルサイズミラーレス用のコンパクトな24-50mm F2.8 Gを発表した。このレンズは重さはわずか440グラム、全長92mmで、日常の撮影で最も人気のある焦点距離をカバーしている。

    ソニーはこのレンズに一切の妥協はないと主張している。11枚羽根の円形絞りを採用し、EDと非球面レンズを使用している。AFはツインリニアモーターを採用し、レスポンスが良く静かなフォーカシングが可能だ。このレンズはフラッグシップ機α9IIIの120コマ/秒の連写に対応できるという。

    レンズにはフォーカスリング、ズームリング、絞りリングがあり、絞りリングは動画撮影のためにクリックが解除できる。また、フォーカスホールドボタンもあり、カスタマイズ可能だ。レンズは防塵防滴仕様で(ただし100%の防塵防滴ではないとソニーは述べている)、前玉には水や油をはじくフッ素コーティングが施されている。

    24-50mm F2.8Gは1100ドルから1300ドルの価格で5月に発売される。

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噂通りFE 24-50mm F2.8が正式に発表されましたね。このレンズはF2.8通しの標準ズームとしては軽量コンパクトで、非常に小型軽量なFE 24-70mm F2.8 GM II と比べても255gも軽量化され、27.9mmも短くなっています。F4通しのFE 24-70mm F4 ZAとはほぼ同程度のサイズ感ですね。価格もGM II(現在約2300ドル)と比べると半額程度なので、F2.8通しの手頃な選択肢になりそうです。