Phototrendに、CP+会場で行われたキヤノン開発陣のインタビューが掲載されています。
- (キヤノンのイメージング部門の財務状況やカメラの市場シェアは?)
昨年は売上高と利益の双方において非常に良い成長を遂げた。レンズ交換式カメラに関しては、世界市場ではキヤノンが現在48%のシェアを占めており、ここ数年はこのレベルにある。ミラーレスのカテゴリでは市場最大のシェアを占めており、レンズ交換式カメラのカテゴリではキヤノンが1位だ。 - (APS-C用のRF-Sレンズをフルサイズのようなペースで開発する予定はあるか?)
APS-C用のレンズに関しては、本格的にラインナップの強化に取り組んでいる。しかし、フルサイズ用のレンズがすでに幅広くラインアップされており、それらも全てAPS-C機で使用できる。 - (RFマウントがオープンになったがサードパーティー製レンズをどのように検証しているのか? 技術仕様に準拠するだけでいいのか?)
明確にしておきたいが、我々はマウントのオープン戦略を採用しておらず現時点でAFのサードパーティー製レンズは存在しない。とは言え、顧客のニーズを満たすためには製品の多様性が必要で、現在、以前よりも遥かに多くのサードパーティーメーカーとコミュニメーションを取っている。今、言えることは、他のメーカーと秘密保持契約を結んでいるということだけで、どのようなレンズが登場するのかや市場でのレンズ位置付けについても話すことはできない。これ以上は何も言えない。 - (サードパーティー製のレンズは純正レンズと同様にボディの機能にアクセスし性能を引き出せるのか?)
率直に行って最高の機能を実現できるのは、キヤノンのボディとレンズの組み合わせのみだ。サードパーティーは可能な限り良い結果を達成しようと努力すると思うが、キヤノンはレンズやボディに関するあらゆる情報を把握しており、レンズだけを作るメーカーでは限界があると思う。 - (AIをどのように使用しているのか?)
AI に関しては、主にオートフォーカスの性能向上に使用しており、ディープラーニングを利用して被写体認識を支援している。また、AIは画像処理の分野で活躍しており、たとえば、AIはノイズの改善、鮮明度の向上、収差の補正を行っている。また、AI の使用に関する当社の方針と哲学は画像処理であり、人工的な画像の生成ではないことを強調しておきたい。我々はAIテクノロジーを使用して、画像を補正し、より確実に元の状態に近付けたいと考えている。 - (ソニーがグローバルシャッター搭載機を発表したが、キヤノンもEOS R1でこの技術に取り組んでいるのか?)
まず最初に、我々は既に産業用のグローバルシャッターセンサーを持っていることを忘れないで欲しい。ミラーレスカメラへのグローバルシャッターの搭載は、ローリングシャッター歪みが無くなることや全速同調などのメリットもあるが、画質が悪くなるというデメリットもある。このメリットとデメリットのバランスを見ながら今後検討してきたいと思う。 - (グローバルシャッターのメリットのためなら画像のノイズを気にしないというプロもいるが?)
その点で妥協してもいいという声があることは承知しているが、当社の主力製品に採用する場合には画質は妥協できるものではなく、それが我々の哲学だ。とは言え、製品のカテゴリに応じての検討は必要で、ユーザーからのフィードバックに耳を傾けたいと思う。 - (EOS Mシステムはどうなっているのか?)
EOS R50とR100は市場で非常に好評だ。一部の地域では引き続きEOS Mシリーズの販売が好調だが、他の市場ではRシリーズの方が好まれている。それが現在の状況だ。システムの維持は市場次第だ。 - (EOS R1についてもう少し詳しく教えて欲しい)
いつ発売されるかはまだ言えないが、今年はオリンピックの年であるという事実がそこにある。カメラマンが高性能なカメラを使用できれば理想的であり、我々はその準備をしている。 - (プロが機材に適応するにはある程度の時間が必要だと思うが、新しいカメラを数ヶ月前から試用することができるのか?)
プロが実際の競技で機材を使いこなせるようになるには約6ヶ月の学習が必要だ。したがって、我々が主力製品を準備しているとしたら、一部のカメラマンはこの新製品を使用して練習する必要があることを意味している(笑)パリオリンピックでは白いLレンズを装着したキヤノンのボディを沢山目にすることになるだろう。
インタビューアーの勘違いなのか故意なのかは分かりませんが、RFマウントが既にオープンになっている前提で質問して、キヤノンからサードパーティー製レンズに対する回答を得ているのは面白いですね。
キヤノンはサードパーティーと秘密保持契約を結んいるということなので、サードパーティーの参入に関して何も進展が無いというわけではなさそうです。シグマもタムロンもRFマウントに関してインタビューで「何も言えない」の一点張りなのは、この秘密保持契約のためかもしれませんね。
また、EOS R1の発表に関しては明言を避けていますが、既にこのカメラがオリンピックを撮影する一部のプロの手に渡っていることを認めているので、オリンピックにこのカメラが投入されるのは確実と見てよさそうです。
f2er
NDA結ぶのは当然だと思いますが、AFは3rdパーティにはやらせないということで、キヤノン自体がターゲットとしないマーケットセグメントを埋めてもらうというメリットがあれば協業するという姿勢なのでしょう。
いずれにしても、より多くのユーザの要望に対応することになるので、ユーザにとってはメリットがありますね。
ニコ爺9号機
オープン戦略については、これからもそのままなんでしょうかね。。。興味深いです。
丁度シグマの500/5.6がリリースされましたが、あれがRFマウントで使えたら魅力的だなと思ってますが、それだとレンズ本来の性能をフルで発揮できなさそうで、ちょっと残念な話です。
ウィルソン
NDA締結してるってことはサードと話し合いはしてるんですね
ぽにょ
なんだかサードパーティ製レンズには消極的でいやいや感が出ていて期待できなそうですね。
ミック兄さん
シネレンズの関係も有るのでMFレンズに対しては
オープンにしていくって感じですかね?
SIGMA15mmF1.4 Fisheyeとか
当面RFで出なそうなのは可能性ありそうですけれど。
to
正式にMFではコシナにオープンしていますよね? インタビュアーはAFとMFの区別無くそれを前提にしているんだと思います。
AFレンズに関してはキヤノンは現状抜けているラインナップをサードに補ってもらうつもりは無く、自社で補ってから初めてサードへのオープンを考えるつもりでは?
ぴろぴろ
個人的には、サードパーティに対するRFマウントのオープン化は、大変スピーディさに欠けると感じます。
そんなにのんびりしてて大丈夫でしょうか?
もともとソニーは勢いありすぎますし、ニコンもZ9以降完全に復活した感じがします。
最近、取り立てて注目機種を持たないキヤノン、殆どが高すぎるフルサイズRFレンズ、選択肢が少な過ぎるRF-Sレンズ、これで本当に危機感が無いなら、どうにかしてるのでは?と思ってしまいます。
自分は、キヤノンは一番使っているメーカーですが、最近心配で仕方ないです…。
たとえR1が物凄いカメラだったとしても、殆どの人が買う事の出来ない高額なカメラでしょうしね…。
カーク提督
そもそもコシナのMFレンズみたく個別審査でライセンスするのってオープン戦略なんですかね? Eマウントみたくライセンス条件守れば基本的に誰でも使えるのがオープン戦略だと思ってました。
トーナリロフ
以前、グローバルシャッターについてキヤノンがスチル機に採用しない理由が別記事のコメントで予想されていましたが、予想違わず画質優先の哲学によるものだったのが興味深いですね。
RFマウントのクローズ戦略といい、コンサバティブな判断がキヤノンらしいと思います。
ぷくぷく
「我々はマウントのオープン戦略を採用しておらず」
このひと言が全てを物語っているのだと思います。そして今後オープンになってもSONYのように機能制限をつけるのかもしれませんね。であればOEMに期待したいところです。
ピーナッツバター
タムロンにしろシグマにしろ、ソニー対応レンズの製造・販売で十分な利益をあげている。ニコンもオープンになったので益々業績は伸びるだろう。
タムロンはキャノンがゴーサインを出したとしても、Rマウント対応レンズは出さないのでは、と思えてならない。こんな”面倒くさい”メーカーはタムロン側が敬遠するのではないか。
シグマは積極的な発言を繰り返しているが「儲けるため」というよりユーザーからの要望や”写真文化を守る”という使命感が動機になっているように思う。
ただしこのままの状態が続けば、シグマ側から遠ざかるでしょう。
これがキャノンの経営戦略なら、致し方ない。
Aマウントユーザー
「哲学」と言うのは素晴らしい事ですが…
それで顧客ががっかりすると思ったりRFマウントを選ぶのを躊躇ったり…
リバースエンジニアリングで特許侵害を受けたりするのは問題ですがきとんと契約するのであれば門戸を開いてほしいと思います。
今の現状では消費者優先ではなくて自分たちのプライドとかが最優先になってる気がしますしMマウントの事でも過去に似たケースがあったような感じがするのでいくら良い製品を出しても消費者が泣くのは何とも…
DaB
少なくともEFマウントとは違う戦略でやるつもりであることは間違いなさそうですね。より開放的にすることはできても逆は難しいので、慎重に行ってるのかもしれません。
ただ、少なくともインクジェットの互換インクみたいな扱いではないのは前向きな話ですね。
としたか
ぴろぴろさんが挙げるような理由で私はニコンにマウント替えしました。キヤノン自身がサードパーティの人気レンズに相当するものを出せば良いかもしれません。出るかどうかも分からない物を長期間待たされるアマチュアの気持ちも考えて欲しいです。
イ・ヒ
キヤノン…というかカメラメーカーからすれば莫大な時間とカネをかけて開発した新マウント情報をあっさり模倣・利益のかっさらいされちゃたまらん、特許保護なんとかはどこいったというのが本音でしょう。
EFもFもサードパーティにかっさらわれた利益は相当な金額でしたから…。
ソニーは新興勢力としてレンズの充実をアピールしたいがため
ニコンは古豪復活のためになりふり構ってる場合ではない
それぞれの理由のためにサードパーティをある意味利用すべくマウント情報を(部分的に)公開しレンズラインナップの充実を図っていますが
サードが入ってこなくてもそれなりにボディが売れている王者キヤノンの立場からすればサードパーティは利益を蝕む邪魔な存在というだけ。
現状の体制でしばらくやって、マウント開発費の回収がある程度済んだら満を持して(という体で)サードパーティレンズの発売が始まるかと思います。
個人的には2026年カナダアメリカメキシコW杯前後あたりが頃合いになるんじゃないかなぁとか思ってます。
シロクロ
サードパーティ製レンズはあまり期待できなさそうな感触ですね
それならせめてもう少し食指の伸びる選択肢を提示して欲しいものですが
たま
ニコンみたいにOEMなら可能性あるのかなと感じましたが…安くはならないかもしれませんが
スナッキー
ファミコンのカセットを任天堂に作ってもらうために京都詣をするみたいな感じでしょうか。
カメラ界のアタリショックが起きない様にキチンとしたライセンスビジネスを組もうという哲学かと思います。
EFマウントの最後の方見るにビジネスが危うかったのかと。(お金を掛けてまた再来では洒落にならない)
今回はマウントつまりハードがクローズドなだけでなくプログラムと契約と特許も含め一体化したものと思われますから、特許切れの起こる20年間はビジネスを安定的にできるのでしょう。(もちろん途中で解放や再制限、解放する分野の限定も可能かと)
ユーザー側はライセンス済みの製品を買う事で怪しい挙動などとはオサラバできますし、キヤノンが積極的にレンズを出す限りは問題ないのかと。
オープン化戦略は参入者が多く右肩上がりの時期は良いですが、市場の縮小などは向かないものかと。(特にいまのカメラ業界は微妙な時期ですしね)
海外でのサポート対応は?などとなれば対応できる会社も限られてきますし、ソフトウェアとはまた違うサポートが必要かと。
仕事で背中を預ける事ができるシステムとして考えると、いっとき盛り上がりがあれば良いわけではなく、安定が使命となるかと思います。
ユーザーがアタリショックみたいな粗悪品に苦しめられる必要がない、仕事で使えるマウントとしてやっていこうという気概が姿勢から感じられますね。(合わせて責任も出てきますが…)
万年初心者
Eマウント勢力の勢いにあえて目を背けている様な気がしてならない。
自分もRFマウントボディ3台、レンズ5本を使うユーザーとしてサードパーティレンズへの期待は大きい。
CANONが作らないであろう焦点距離やレンズの小ささが結果として、カメラ本体の売上に寄与すると思う。
CANONには「自らの利益のみ」を優先しないで、ユーザーも恩恵を受けるような戦略に早急に変えて欲しい。
シナジー効果には「ユーザー」も含まれるんじゃないですか?
星
不満が大きいのは純正レンズの多くが値段が高い・他社より少し暗いことも原因ですよね。
システム全体で考えると個人的に欲しいレンズで揃えると他社より明らかに高くなると思うので…
ミノル
経営戦略でしょうからサードパーティーからの要望や一部ユーザーの声に押されて参入させることはないんじゃないでしょうか。
サードを入れた方がCANONにとってメリットがあるか、サードを排除するデメリットが大きいという状況にならないと消極的な態度は変わらない気がします。
意地をはったり意地悪をしてるわけでないでしょうから現状はこれが最適解と考えているのでしょう。
Mas
キヤノンのミラーレス首位ってのはEos-M含めてですよね?
RFマウントとして成功しているかどうかを判断する情報としてはちょっとずれているかと。
(サードがいないので売り上げは出ていると思いますが、それが継続するかどうか)
波乗りぴかてう
シグマやタムロンの28-70F2.8や20-40F2.8のような
小型軽量の明るいズームレンズが欲しいです
カメラを旅に持っていきたいのにデカ重なレンズか暗いレンズか単焦点レンズしか選択肢がない
R6ユーザーとして正直に言って現状に不満はあります
さばしろ
言い方は悪いかもしれないけどキヤノンのサードパーティーに対する発言からは傲慢さや奢りが感じられます。昔の一人勝ちの頃ならいざしらず、今はソニーにかなりやられてる状況なんだから、もっと謙虚な姿勢であって欲しいものです。
atsu
APS-C用のレンズに関しては、本格的にラインナップの強化に取り組んでいる。しかし、フルサイズ用のレンズがすでに幅広くラインアップされており、それらも全てAPS-C機で使用できる。
とありますがAPS-Cは小型レンズを望んでると思うのですが…
フルサイズでもテレ端が暗いものが多いのでこないだ2度目のマウント替えをしました…
ほっとみるく
EF時代のレンズ情勢がキヤノンにとってあまり好ましい結果ではなかったってことでしょうね
Eマウントと比べる人がいますが、あれは一眼キヤノンニコン二強時代にソニーがシェア伸ばしたくてオープンにした訳ですからねぇ
ニコンもサードのレンズに結構慎重なのを見るとやっぱりサードのレンズってボディ作るメーカーにとってはあまり好ましい存在じゃないんでしょうね
2007
>グローバルシャッターのメリットのためなら画像のノイズを気にしないというプロもいるが?
大多数の要望なら、Canonも動いているはず。
push
キヤノンはRF立ち上げから現在までサードの力をほぼ借りずにトップまで来ていますので、今の状況ではわざわざ間口を広げるメリットはほぼないと判断しているのでしょう。
レンズはサードを使いたいユーザーには残念ではありますが、各社生き残りをかけてそれぞれ選択している戦略ですので、Eマウントのサードレンズのテレコンや連射制限もそうですが、キヤノンでサードAFレンズをどうしても使いたいのであれば、たくさんのユーザーが声を上げ続けるしか打開策はないと思います。
popo
メーカーの方を持つつもりはありませんが、サードパーティーレンズメーカーにオープンにしたくない気持ちもわかります。カメラ本体とレンズとの通信は、昔の一眼レフ時代よりもより高度なやりとりをしているはずですし、新しく開発したカメラは、その内容も変わってくる可能性があります。自社のレンズであれば、それに応じてファームウエアの更新で対応出来たとしてもサードパーティでの対応では、あまり教えたくない固有技術の一部を提供をする必要があるかもしれない。教えなければカメラを使っているお客様が困ることなのである程度やるわけですけどね。大変ですよ。
オープン規格のマイクロフォーサーズでもパナとOMでレンズの挙動が違ったりするわけですからね。機密保持契約を結んだととしても現実厳しいのは想像できます。
sy
AF関係の通信を秘匿したいんでしょうね。
システムとして高い、暗い、などサドパ無しの不満の声はもちろんあるものの、
それでも現状一定ののシェアと売り上げがあるのでヨシ!としてるんでしょう。
ユーザーの声で簡単に変わる感じではないと思いますね。
意思表示したいなら買わない使わない以外無さそうな、、、
ボディ本体は買っても1人1,2台ですが、レンズは複数本買いますし、
数が出るところの損失(サドパ流出)を減らしたい(無くしたい)のでしょう。
企業の戦略としては間違ってはいないと思います。
歓迎はできませんが、、、
Mスクエア
今更ですが、マウントか各社で違う事で不利益を被るのはユーザー自身です。
そして、今までの業界の流れだからしょうがないのかもしれませんが、そろそろ、ユニバーサルマウントを全世界共通で決めれば良いのではないかと思います。
PCの世界でもNECのPC-9800と言う独自の規格も、ほとんど姿を消しましたし、今更かもしれないけれど、ミラーレスとして今技術力をかけての開発中なので、出来ないかな。
さすがに、ソニーのEマウントは今で他のマウントと比べて、優位性は無いですが。
ジレンマ
サードパーティというと、我々は、ついシグマ/タムロンを思い起こしますが、最近では海外のレンズメーカーもどんどん力をつけてきてるわけです。
そこへ、容易に技術開放して、かつてのTVのような敗北を喫しても良いのか?
そういう葛藤もあるのではないでしょうか?
tamy
キヤノンであれば、遅かれ早かれレンズラインナップを隙なく揃えてくるはずです。
しかし現状は足りていない。ユーザーが離れ始めている。私などもAPS-C軽量システムの導入を見送りましたし。
そこにサードパーティーが穴埋めしそうだという情報。けれど進捗ははかばかしくない。
これでは安心材料を与えてマウントに繋ぎ止める戦略、つまりレンズ開発のための時間稼ぎではないかと思ってしまうんですよね。
tombo
まだ、Mを販売している地域があるのですね。RFも一応揃えましたが、いまだに一番持ち出すのはMです。
BenBen
ユーザー目線では一眼レフ時代にあったような環境が再び訪れて「色々なレンズメーカーのレンズが自由に選んで安く買いたい」と言うのが、本音だと思いますが、多額の開発費をかけてミラーレス機が本格的に投入され、各社利益を確保する事が最優先されている状況で、今は、純正のAFレンズしかないですが、多少の不便はあるみたいですが、私が知るRFマウントのハイエンドのユーザーからの不満は実は少ないです。