SonyAlphaRumorsに、ソニーの新製品の出荷の遅れに関する記事が掲載されています。
- 昨年秋から発生が疑われていたことが今確認された:ソニーはカメラやレンズの生産に何らかの遅延があり、多くの製品の出荷が2ヶ月ほど遅れている。以下、いつくかの例をあげる。
- α9 IIIとFE 300mm F2.8 GMは11月に発表されたが出荷が開始されたのは3ヶ月後の今年の2月だった。
- 先週発表されたFE 24-50mm F2.8 Gの出荷はこれも3ヶ月後の5月下旬だ。
- 噂のFE 16-25mm Gレンズも先週発表されるはずだったが延期された。
この遅れは今後の製品の発売にも影響すると聞いている。
- ZV-E10IIは予想より遅れて出荷される。以前は夏前には入荷すると述べたが夏の半ばになりそうだ。
- FE 85mm GM II に関しても同様で、以前に述べた6月までに入荷することはないだろう。
この生産の遅れの理由に関する情報はまだ得られていない。
このところのソニーの新製品群は発表されてもなかなか発売されないことが多いですが、どうやら生産上の何らかの問題が生じているようです。発表が噂されているZV-E10IIや交換レンズにも影響があると言われているので、噂の2機種のハイエンド機の登場時期にも影響するかもしれませんね。
酒呑み
能登の地震で村田製作所をはじめ電子部品メーカーが被災しているので、その影響が出ている知れませんね。カメラと自動車産業で部品を取り合うと、基本的に後者が優先されてしまいますから。
m43usr
実際に遅れがあるかはともかく発表から発売まで間があるのは他社製品を意識してのことではないでしょうか。
発表時点で3ヶ月後出荷というのがわかっているなら発表自体を遅らせれば済むことですから。