2024年に登場するキヤノンRFレンズは?

Canon Rumorsに、キヤノンの「RF24mm F1.4 L USM」「RF35mm F1.4 L USM」「RF50mm F1.4 L USM」に関する続報と、その他の今年の登場が噂されているレンズのまとめが掲載されています。

Upcoming 2024 Canon RF lens recap

  • 次の情報の多くはThe Ordinary FilmmakerのSimonから得たものだ。The Ordinary Filmmakerによると、RF24mm F1.4 L、RF35mm F1.4 L、RF50mm F1.4 Lの価格はいずれも約2000ドルで、フィルター径は77mmだということだ。

    これらの3本のLレンズは新しい「ハイブリッドファミリー」になると述べられている。何がハイブリッド撮影向けなのかは現時点では分からない。

    これらのレンズはジンバルなどで簡単に交換できるように3本全てが非常に似た重さとデザインになると考えられている。

    LではないRF50mm F1.4は計画されているのだろうか? ある情報筋はそのようなレンズが存在すると主張しているが、Lの50mm F1.4の情報と混同している可能性があるだろう。

    Simonと我々(Canon Rumors)の情報が異なる点は、これら3本のレンズの発表と発売時期に関してで、我々はRF35mm F1.4Lが7月までに登場し、RF24mm F1.4 LとRF50mm F1.4Lが第4四半期に登場すると聞いている。SimonはRF24mm F1.4Lが最初に登場し、RF35mm F1.4LとRF50mm F1.4Lが第4四半期に登場すると述べている。


  • 第3四半期に登場するその他のレンズ

    - RF70-200mm F2.8L IS USM Z
    - 少なくとも1本のRF-Sレンズ

    このレンズ(RF70-200mm F2.8L IS USM Z)は7月のオリンピックで、カメラマンに提供されると聞いている。ユーザーの手に渡るかどうかは、しばらく予想を見る必要があるだろう。このレンズは以前に述べたようにインナーズームになり、パワーズームに対応する。

    APS-C用レンズは、次にどのレンズが登場するのか確認できていないが、少なくとも3本のレンズが開発されている。また、我々はAFのティルトシフトレンズの登場を待っているが、これらのレンズの登場時期は分からない。

 

RF24mm F1.4L、RF35mm F1.4L、RF50mm F1.4Lの3本のLレンズは、重さやデザインが似ていてジンバル搭載に配慮されているということなので、パナソニックのF1.8シリーズの単焦点と同じようなコンセプトのレンズになりそうです。価格は通常は同じ口径だと広角より標準の方が安価なので、全てが2000ドルだとすると50mmは少し割高な感じがします。

また、APS-Cに関しては3本が開発されていると述べられており、そろそろ単焦点レンズも出てくるかもしれませんね。RF70-200mm F2.8L IS USM Zはこれまでの噂通りパワーズーム対応で、動画に強いレンズになりそうです。