Fuji Rumorsで、富士フイルムUKのマネージャーのインタビュー動画が紹介されています。
・Fujifilm Manager: X100VI Production Boost in 4/5 Months
- Sonder Creativeが富士フイルムUKマネージャーのAndreas Georghiades氏にインタビューを行っている。(※以下、動画から直接引用している部分があるので元記事と若干内容が異なっています)
- 富士フイルムのカメラは、デジタルカメラでありながらフィルムのような外観を実現している。このことに人々が気が付きはじめたのは2年ほど前からだ。そしてX100だけでなくX-T30やX-T5の人気も高まった。
- 過去5〜6年でコンパクトカメラ市場は大きく縮小した。しかし、富士フイルムはX100シリーズのカメラでこの嵐を乗り越えた。多くの人々がカメラのデザイン、特にレトロな外観と感触を高く評価している。
- X100VIの発売時点での月間生産量は約15,000台だった。X100VIの生産量は発売以来2倍に増加したが、それでもX100VIは至る所で売り切れ状態が続いている。X100VIの需要が予想を大きく上回っているため、エンジニアは生産能力をさらに増やす方法を検討している。次の増産までには約4〜5ヶ月かかる見込みだ。
現在、X100VIは極端な品不足に陥っていますが、富士フイルムは既にX100VIを発売時から大幅に増産しているということで、海外の膨大な予約数を考えると焼け石に水かもしれませんんが、供給不足対策は既に行っているようですね。4~5ヶ月後には更に増産するということで、バックオーダーが捌けるところまで全力で生産して欲しいものです。
そらいろ
月産3万台以上になるということでしょうか。
コンデジでこのレベルで売れるのはすごいですね。
X100VIに限らず、GR3の新型もライカQ3もまともに手に入らない状況。
全盛期ほどとは言わないものの、最近はまたコンデジの時代が来ているのでしょうか。
Mスクエア
フジフイルムのカメラの人気は、フィルムカメラの如く「使いやすさを追求している」からなのでは無いでしょうか?
デジタルでいろんなことが出来ることは分かりますが、スマホのように高度なマシンを持っていても、ほとんどのユーザーはその機能の半分も使っていないように、デジカメもやはり先ず「撮りやすい事」に特化しているからこそ、売れているのだと思います。
また、簡単には増産できないもどかしさ、以前製造業にいたので、よく分かります。
ただ、無理な増産で、トラブル続出にならぬようお願い致します。
ドライブリプレイ
FUJIFILMには、メーカーとしての存在意義である「製造」を、本当に、頑張って欲しい…。
何年にも渡り、複数の機種で、こうも繰り返し製造が追いつかない状況だと、FUJIFILMはメーカーなのではなく、「私達の技術では、今、こんな事が出来ますよ!」を発表してる研究所でしかなくなる。。。
まさる
増産の目処をつけたのがすごいことで苦労があったと思います
これからも富士フイルムを応援したい。
GFX使い
予約は出来たのですが初期ロットを逃し、全く納期の目処が立っておりません…
キャンセルしようと思ってましたが、数ヶ月ほどで手に入りそうなら希望を持ってていいのですかね….
ちなみに今回ばかりは全世界的に手に入らないみたいで、海外の販売店だと6月ごろの納期って書いてるところもありましたね
kr
受注停止の告知も含めて日本では公式になんの情報も出さないのが気になります。
INSTAXの供給不足についてはしっかり告知しているにも関わらずです。
増産しても海外に売ってしまうから予定なんか無いということでしょうか。
doracame
X-ProやX-Eでも、こうした対応を前もってできるのでしょうか?4世代目までしかまともに購入できていないので、もうこのままでもいいかな..と思ったりしましたが、X-ProやX-Eの新型が発表された際、購入できるならぜひ欲しいです。
ボニー
転売してる人はどんな気持ちでしょうね。適正な値段で欲しい人に行き渡りますように。
Lll
せめて予約ができれば気長に待つんですけどね。
予約すらできないから待ってても買えるとは限らない・・。
chawan
X100VIは中国での生産なので軌道に乗れば日本で作るより増産しやすいでしょうね。
ただ中国のバックオーダーも相当数なので多くは地産地消になりそうですが。
f2er
他の記事にも書き込みさせていただきましたが、D-SLR最盛期の中級機並みの売れ行き、あるいはそれ以上かもしれません。
衰退マーケットといわれたデジタルカメラ市場で、これだけのヒット製品が出せるというのは凄いことですし、このまま写真文化としてカメラ市場全体が維持されることを望みたいところです。他のメーカーにとっても(市場の要求に合った製品が出せるのであれば)プラスでしょう。
セラビー
抽選に外れた口なので増産は嬉しいのですが、生産体制が整うと需要が減ってしまいそうな気がしてなりません。
在庫抱えて大変な事態にならないといいのですが。
BOO
最新のコンデジがX100Ⅵくらいなんで需要が一気に減るとは考えづらいですね
他社に強力なライバルがいるわけでもないですしGRはⅲの亜種にとどまりましたし
しばらくは唯一無二として独走が続くのではないでしょうか。
供給が整って困るのはそれこそ転売を考えてる方のみかと。
のい
心理的には、品薄という状況(前回事例)が一般層の購買欲を煽り、
そこに転売勢力も合わさり需給が崩れてるんでしょう。
予告なしに商品を大量供給、さらに潤沢に在庫を持てば収まる気が。
そして一番良いのは他メーカーから同等商品が出ること。
あたご
ミラーレスカメラの出荷台数は、だいたい60~70万台/月
FUJIFILMのシェアは、6%弱…
つまり、FUJIFILMの出荷台数は、3.6万~4.2万台/月
そして、X100VIを買う層は、ミラーレス一眼の購入層と被っているでしょう…
そこから考えると、X100VIの1機種で、1.5万台ってそれほど少ないわけでもなくむしろ多いかと考えてしまいます。これが月産3万台に増強ってかなり思い切った投資に踏み切ったなと思うとともに、近年のフジ機に対する需要が如何に急激に盛り上がったかを感じさせますね。
私も富士ユーザーですが、需要と供給のバランスが早く整うことを祈っております!X100VIもほしいですが、X-T二桁機の新機種(X-T50??)が早く出てほしい!小さめショルダーバッグに入れてお散歩するのにちょうど良いのですよ、X-T二桁機やX-Eは!
NK
ある意味で残存者利益なんでしょうか。
インスタントカメラのチェキもバカ売れだし、
バックアップ磁気テープのLTOも世界の7割。。
大したものですね。
やまちゃん4C
>>あたごさん
60〜70万台/月はデジカメ全体の出荷数ではないでしょうか?
CIPAの統計によると、2023年のレンズ交換式ミラーレスの総出荷台数は約483万台なので、約40万台/月です。
その内富士は、T5が2万台/月、S20が1.5万台/月、H2S&H2は公表されていませんが1万台/月とすると、合計4.5万台/月程度ミラーレスを生産していると思われます。
X100VIはレンズ一体型の方に分類され、こちらの2023年の総出荷台数は172万台なので、14万台/月です。
X100VとGR以外の大半は安物コンデジでしょうから、こんな高価なコンデジが月産3万台は驚異的な数ですね。