MAP TIMESに2024年4月のマップカメラのランキングが掲載されています。
- 新品デジカメ4月ランキング
1位 FUJIFILM X-T5
2位 Nikon Z f
3位 SONY α7C II
4位 SONY VLOGCAM ZV-E10
5位 SONY α7IV
5位 Canon EOS R6 Mark II
7位 SONY α7RV
8位 DJI Osmo Pocket3
9位 OM SYSTEM OM-1 Mark II
10位 Nikon Z8 - 「X-T5」は発売月である2022年11月以来の1位獲得。発売月は2位以下に圧倒的大差をつけての首位だったが、生産が追い付かない状況になり、2023年10月、メーカーから受注停止の告知が出る事態に。現在は受注を再開しているが、まだ完全に供給が安定しているとは言い難いところだ。それでも並みいる強豪を抑えての首位獲得。長い苦境に苦しんだこのカメラが、いかに高い人気を保ち続け支持されてきたのかを示す結果となった。
- 2位には僅かな差を挟み「Z f」。現在は供給も安定しており、今年度も上位にランキングされ続けることは容易に予想できる。
- 3位には上位2機にちょっと差を開けられたが、「α7C II」が入った。α7IVが、最近は中古購入に流れが移りつつあるなか、新たにSONY勢を引っ張る存在となっている。常に安定した供給があるというのも強みの一つだ。
X-T5は、発売から1年半も経っているにもかかわらず1位に返り咲きはすごいですね。富士フイルムは前回はX100VIが1位を獲得しており、供給さえ潤沢なら上位の常連になってもおかしくなさそうです。
ニコンはZ fは前回と同じ2位で、Z8もランクインを続けており引き続き好調と言ってよさそうです。ソニーは最近はAPS-C機があまりランクインしていませんでしたが、今回はZV-E10が久しぶりにランクインしていますね。
キヤノンはEOS R6 Mark II が孤軍奮闘を続けていますが、新製品発表前なので特に上位モデルに関しては様子見なのかもしれません。
100年プリンター
X100VIの抽選にすべて外れて、冷静に考える時間ができて、
価格や機能やレンズ拡張性を再検討し、X-T5へ流れた方いらっしゃるのでは.....
(私です..)
tamy
X-T5が首位…
値下がりを待って買うという選択肢がなくなりましたからね。特に富士は。
X-T50登場と同時にX-T5値上げという近未来予測が背中を押したのかもしれません。
生産能力がらみのこの現象、インフレ期待と言っていいのでしょうか?
☆けむり
フジさんは強気ですねぇ。供給不足の状態化は価値は維持できるかも知れませんが、欲しい時に手に入らない、なんかプレミアム価格が付いてしまう等、ロイヤル顧客も他のメーカに流れてしまう事を気にしないのでしょうか?
作り過ぎではなく、注文されたものを早く顧客に届けるのが重要でしょ。
競合メーカーにとってはフジの顧客を取り込む良いチャンスになっているかも知れません。
ルイボス
>やまちゃん4C
最新の決算説明会の資料でも、新機種も旧機種も価値を保てるよう根本的に売り方を変えていくとありましたね。現状で在庫は平常を保っているとも。
買う側としてはなんだかなあという感じはしますが、他メーカーで代替できない製品を出していくならそういうブランド戦略もアリなのかな。
こんぱち
モデル末期や在庫過多の安売りってメーカーにしてみれば最後の悪あがきでしかないですからね実用品から嗜好品となってしまったカメラ産業でこの先も生き残るにはブランド価値を維持する方が大切なのではないでしょうか
tk
BCNのランキングでも大きく順位が上がってますね。
といってもあちらは120位から21位どまりなので、4月は全国的にある程度まとまった入荷があってマップカメラには特に多く配分されたということでしょうか。
フジフイルムモールが受注停止している状況ですが、いつ頃の予約を捌いているのかが気になるところです。