富士フイルムがXPan / TXシリーズのデジタル版(TX-3?)の開発を検討中?

Fuji Rumorsに、富士フイルムのXPan / TXシリーズのデジタル版後継機の噂が掲載されています。

BREAKING: Fujifilm Could Release This Unique Digital Camera in 2028

  • これは2028年に発売される可能性のあるカメラに関する噂で、これまでの噂でもっとも長期に渡るものなので、話半分に聞いて欲しい。このカメラに関しては富士フイルム内で非常に激しい議論が交わされているが、最終的な決定はまだ下されていない。

    新しい情報筋が富士フイルムは現在、90年代後半に登場したXpan / TXシリーズのデジタル版の後継機の発売を検討していると教えてくれた。このカメラに最終的なゴーサインが出た場合には、発売は2028年になるだろう。2028年に発売する理由は、2028年は1998年に発売された65x24パノラマフィルムカメラTX-1の30周年にあたるからだ。

    TX-1は富士フイルムとハッセルブラッドの共同開発で、ハッセルブラッドからはXPanという名称で販売された。2003年には後継機であるTX-2とXPanIIが発売されている。

 

XPan / TXは35mmフィルムを通常の2コマ分使ってパノラマ写真が撮れるカメラですが、富士フイルムはこれのデジカメ版の開発を検討しているようです。XPanの復活を望む声は結構多いようで、この噂はパノラマ写真のファンの方には歓迎されそうですね。

デジタル版XPan / TXではどのようなセンサーを使うのかが気になるところで、35mmフィルム2コマ分のサイズのセンサーは、そのようなセンサーがあったとしても高価すぎるでしょうし、既存の中判用センサーの上下をマスキングしてパノラマにするのが現実的でしょうか。