CAPA CAMERA WEBに、ヨドバシカメラの2024年5月下期のデジタルカメラの売れ筋ベストテンが掲載されています。
- データ集計期間 : 2024年5月16日~5月31日
第1位 ソニー FX3 ボディ
第2位 キヤノン EOS R50・ダブルズームキット
第3位 ソニー α7C II ズームレンズキット
第4位 ソニー α7C II ボディ
第5位 ニコン Z 50 ダブルズームキット
第6位 ニコン Z fc 16-50 VR レンズキット
第7位 ソニー α7 IV ボディ
第8位 キヤノン EOS R10・RF-S18-150 IS STM レンズキット
第9位 ニコン Z 30 ダブルズームキット
第10位 ニコン Z 8 ボディ - メーカー別では、ニコンが4機種、ソニーが3機種4モデル、キヤノンが2機種ランクイン。今回トップ10入りしたフルサイズ機は4機種5モデルで、APS-C機は5機種。また、レンズキットは6モデルがランクインしている。
- 1位はソニー「FX3」ボディ。前回5位からの大躍進で初の首位に躍り出た。トップ5位にソニーの2機種3モデルがランクインした。いずれもフラットなボディ形状のカメラだ。前回1位の「α7 IV ズームレンズキット」、前回10位の「α7R V」ボディは揃ってランク外と、波乱の結果に。
- キヤノンはAPS-C機のレンズキット2機種が牽引する。前回6位だった「EOS R6 Mark II」ボディはランク外となっている。
- ニコンは4機種がトップ10入りを果たした。前回のランクインは1機種だけだったニコン。ここから巻き返しとなるのか注目だ。
ソニーは業務用器のFX3が、人気のα7C II を上回る売れ行きで首位とは驚きですね。FX3は発売から3年以上経っているにもかかわらず、ここにきて首位になるほど売れているのは興味深いところです。
キヤノンはエントリー機の弱いヨドバシでEOS R50が2位になっていて、また8位にR10のランクインしており、APS-C機がよく売れているようです。フルサイズ機に関しては、大物の新製品がこれから登場するので様子見でしょうか。
ニコンは4機種がランクインしていて堅調ですが、Z9、Z8、Zfが上位にランクインしていた以前とは異なり、今はAPS-C機が強いようですね。
ぴょん吉
キヤノンのR5 Mk2が出れば、しばらくはトップ争いの常連になるとは思いますが、キヤノンが弱くなってしまった原因は、一番売れ筋になるべき、R6、R8系が他メーカーに比べて割高な上に、質感がチープな事が原因だと思います。
以前はマーケティングが強いキヤノンと思っていましたが、マーケティングと商品開発が若干ちぐはぐになっている印象です。
自分はキヤノンメインのユーザーですが、先日店頭でZ50やZfcやα7C2を触ってみたら、実によく出来ていると感じました。
なんの縛りも無かったら、こっちが欲しいと思いました。
R10、R50も連写スピードとコンパクトな部分は良いのですが、チープな質感とチープなシャッター音はマイナスイメージでした。
それこそEOS Kiss Mの頃の方がシャッター音とか質感は良かったですね。
別冊カメラマンなどでも、「キヤノンは物としての魅力が薄い」と言われたりするので、もうちょっと誰もが欲しくなる様なカメラに戻って欲しいです。
しかし、FX3が1位と聞くと、全体数が売れてない?と勘ぐってしまいますが…。
popo
FX3の首位は驚きました。先ず全体として販売が芳しくないのか、どこか大口のお客様からのまとまった注文があったのかもしれませんね。
はなやま
とくに目立った新機種のない期間の売り上げは
バイアスのないカメラ人気を反映しているのか興味深いですね。
FX3はもしかしたら店頭限定のセールかキャンペーンがあったのかもしれませんが、、
sabotaro
5月頭まで高額なキャッシュバックがあった機種は反動があるでしょうね。そしてニコンのAPS-C機が強いですね!
PENユーザ
上位の機種はだいたいインバウンドでは?
ヨドバシ行っても店内半分以上外国人です。
特に、発売が古い機種はここ最近の円安で内外価格差が広がっていますから狙われてるんじゃないんですかね。
たけぽん
この手の順位が最近は転売商材としてカメラ本体やレンズが扱われているため、純粋なカメラユーザーが購入しているランキングがあまり参考にならなくなってきました。
不自然な順位の上がり方をしてるカメラやレンズを調べると大体当てはまる感じです。
買取価格が少しでもプラスだと購入されて在庫が減る悪循環ですね。