シグマfpシリーズの新型機はまだ決定していないが進化させていきたいと考えている

DigitalCmeraWorldに、シグマの山木和人社長のコメントが紹介されています。

Will there be another Sigma fp? "It hasn't been decided yet," says Sigma

  • 初代シグマfpの発売から約5年、 fp Lの発売から3年が経過しているが、同社の代表によれば、fpシリーズの新型カメラを出すかどうかは「まだ決定していない」とのことだ。

    fpは最近売上が大きく伸びており、最近の調査によるとfpの所有者の43%が過去1年の間にこのカメラを購入しているということだ。

    「(fpは)最初は売上が好調だったがその後売上が落ちて在庫が積み上がり、最近は再び売上が増加している(山木和人CEO)」

    人気の高まりによりfpは生産が再開されたが、fpが日本でのみ人気がある(中国でも一定の関心は寄せられている)のは興味深いことだ。おそらくアジア以外では売れていないことがシグマがまだfpシリーズの新製品を投入していない理由なのだろう。

    「(fpシリーズの新型機は)まだ決まっていないが、基本的には進化させていきたいと考えている。(カメラのサイズ、シンプルさ、モジュール性について)今後も追求し続けて行きたい(山木CEO)」

 

fpの新型機を期待する声は結構多いように感じますが、山木社長のコメントによると、新型機はまだ決定していないということなので、登場するとしてもかなり先のことになりそうです。

fpは最近はよく売れているようですが、人気はアジアに限られているようで、アメリカやヨーロッパなどでも売るために今後の方向性を考えているのかもしれませんね。