Canon Rumorsに、キヤノンが間もなく発表する新製品に関する情報が掲載されています。
・Canon RF 35mm f/1.4L VCM coming tomorrow at Cinema EOS event
- 明日YouTubeで開催されるキヤノンの Cinema EOSのイベントを視聴したくなることだろう。多くのCinema EOSやEOS、RFの製品が発表されるからだ。多くの人が待ち望んでいるその他の新製品についても、ちょっとした情報が聞けるかもしれない。
撮影者にとって大きな出来事は、スチルと動画の両方を撮影する人向けの3本のL単焦点レンズ3種類のうち最初の製品が登場するということだ。我々はこれらのレンズの登場を長い間待ち望んでいた。以前に報告したように、最初にRF35mm F1.4L VCMが発表される予定だ。 - RF35mm F1.4 L VCM:「VCM」は、ある種の新しいリニアフォーカスモーターであると推測していいる。これを「ボイスコイルモーター」だと述べている人もいるが、確実なことは、実際の技術資料を確認してから言った方がいいだろう。明日、RF24mm F1.4L VCM やRF50mm F1.4L VCM についても言及されるかどうかは分からない。
- スピードライトEL-10:昨年の8月に伝えたスピードライトEL-10がついに登場する。
- Cinema EOS C400:詳細は不明だが、かなり高価でクールな製品になるだろう。
- その他にも発表される予定のものがある。明日、東部夏時間の午後3時に時間があれば、Canon USAのYouTubeチャンネルでプレゼンを視聴するといいだろう。
キヤノンの新製品発表会ではティーザー画像で予告されていたシネマEOSだけではなく、RFレンズや新型スピードライトも発表されるようですね。
RF35mm F1.4 Lに関しては、以前に動画向きの何らかの新機能が採用されるという噂が流れていましたが、「VCM」がその噂の正体なのでしょうか。これは新しいAFモーターのことだと推測されていますが、どのようなものになるのか興味深いところです。
hui
過去に技術革新の無いレンズは出さないと公言していたので、今回の新技術には期待です。
キヤノンが定番レンズを乱発しない理由を思い出しました。
rocky
レンズのフォーカススピードをコントロールするモーターなのかなと思いましたが、それならFCMになりますよね。何にしろ新しい技術の登場はワクワクするので楽しみです。
アレスS
新しい技術は歓迎なのですが、既存のレンズをそのまま高性能化したモノを望んでるユーザーにとっては、意味のない付加価値が付いたことで高コスト化されてしまう為、それを良くは思っていないユーザーが増えているように感じます。
また、Lレンズというカテゴリー内においても、VCLとUSMが混在することになる為、これについても統一感に欠けて嫌がる方も少なからずいらっしゃるでしょう。
どの画角においても、同様の仕様であるからこそシステムとして完成するわけですから、画角ごとに何らかの相違点があることはプロの現場からも困惑の声があがることでしょう。
過渡期だから致し方ない部分もあるのでしょうが、ニコンやソニーはこの辺りはかなり上手く移行を進めておりますので、キヤノンのどこか浮足立った計画性があるようで無い様がどうしても消費者目線で見ていると感じてしまいます。
もしくは、あまりに遠くを見据えており足元が見えてないようにも感じられます。
動画に力を入れることも結構ですが、写真としての性能アップを頭打ちとせず、カメラ・レンズとしての進化を堅実に進めて頂きたい。
キヤノンの株主
35mm F1.4、光学スペックは比較的オーソドックスなLレンズ。
ソニーやニコンの小型軽量かつ高性能なレンズ群の販売を羨ましく思っていましたが、このレンズはLレンズなのでレンズフードは標準添付、手抜きイメージは無く、私にも購入検討の対象になります。
F1.4のLレンズがどのような値付けにされるのか、イメージング部門の業績不振の中、今後のキヤノンの方針が見えてきそうで楽しみです。