リコーが「WG-1000」「WG-8」を正式発表

リコーが2機種のタフカメラ「PENTAX WG-1000」「PENTAX WG-8」を正式に発表しました。

「PENTAX WG-1000」を新発売

  • リコーイメージング株式会社は、高い防水性能と優れた耐落下衝撃性能を備えた防水コンパクトデジタルカメラとして好評の「WG」シリーズのラインアップを拡充し、新たに防水エントリーモデルの「PENTAX WG-1000」を発売する。
  • 水深15mで連続1時間の水中撮影が可能な防水性能IPX8(JIS保護等級8級準拠)を実現。さらに、2mからの耐落下衝撃性能注1やホコリに強いIP6X(JIS保護等級6級準拠)の防塵性能を備え、さまざまなアウトドア環境下での使用に耐えるタフネスモデルに仕上がっている。
  • 裏面照射型CMOSイメージセンサーを採用し、最高ISO感度3200の高感度性能と、有効約1635万画素の高精細画像を実現。
  • エタノールや食品添加殺菌剤として認可されている次亜塩素酸ナトリウム、二酸化塩素水などの消毒に耐える耐薬品性も備えており、業務用途での使用にも対応。
  • 焦点距離4.9~19.6mm(35ミリ判換算で約27~108mm相当)の光学4倍ズームを搭載。
  • 1920×1080(16:9)ピクセルで30fps(フレーム/秒)、記録形式にはH.264を採用。

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「PENTAX WG-8」を新発売

  • リコーイメージング株式会社は、高い防水性能や耐衝撃性能、耐寒性能に加えてWebカメラ機能も備え、アウトドアだけでなく日常のビジネスシーンでも様々な活用ができる当社防水コンパクトデジタルカメラのハイエンドモデル「PENTAX WG-8」を発売する。
  • WGシリーズで最高となる水深20mで連続2時間の水中使用に耐える高い防水性能(JIS保護等級8級、IPX8相当)を実現。過酷なアウトドア環境下での本格使用に耐える2.1mからの耐落下衝撃性能注1やホコリに強い防塵性能(JIS保護等級6級、IP6X準拠)、マイナス10℃でも動作が可能な耐寒構造、100kgf(重量キログラム)までの重さに耐える耐荷重構造なども備えている。
  • 3840×2160ピクセルで30fps(フレーム/秒)、記録形式にはH.264を採用した、高画質で長時間の撮影が可能な4K動画撮影機能。
  • 裏面照射型のCMOSイメージセンサーと高性能画像処理エンジンの採用により、最高ISO感度6400の高感度性能と有効約2000万画素の高精細画像を実現。
  • 焦点距離5~25mm(35ミリ判換算で約28~140mm相当)の光学5倍ズームレンズを搭載。
  • UVCモードに切り替えて付属のUSBケーブルをパソコンにつなぐだけの簡単な操作で、Full HD、30fpsの高画質Webカメラとしての利用が可能。
  • レンズの周りに近距離用のLED補助光を6灯配置。

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人気のWGシリーズに、新たにエントリーモデルのWG-1000が追加されました。WG-1000はリングライトや4K動画が省かれ、ズームも5倍から4倍になっているなど、相応にスペックダウンしているようですが、いかにもタフカメラという丈夫そうなデザインは目を引きますね。

WG-8はWG-7の後継機で、ブランド名がRICOHからPENTAXに変更されていますが、スペックシートを見る限りでは重さ以外のスペックに変更は無いようです。

WGシリーズはコンパクトのランキングでもよく顔を出す人気機種ですが、WG-1000も同様に売れるのかどうか注目ですね。