キヤノンの今後の新製品発表のスケジュール

Canon Rumorsに、キヤノンのカメラとレンズの新製品に関するいくつかの新情報とこれまでの噂のまとめが掲載されています。

What's next from Canon?

  • 次に何が起こるのかを皆さんに知らせたいと思う。新情報は少ないが、まとめておくのは良いことだろう。

  • EOS R1:5月15日に開発発表があったが、第3四半期の遅くか第4四半期の初めに正式発表されると予想している。EOS R1の出荷は、早くとも2024年11月までは開始されない可能性が高いと何度も聞いている。キヤノンは今後数週間のうちにEOS R1の機能に関する情報を少しずつ公開し始めると予想している。EOS R1とCinema EOS C400のセンサーがどの程度似ているのか興味深いところだ。

  • EOS R5 Mark II:7月中に正式発表され、8月下旬から販売が開始されることを確信している。このカメラが多くの人の手に渡った今、これ以上の遅延は考えられない。マーケティング担当者はすでに動き始めているようだ。

  • EOS R6 Mark III(または別の名称):2024年には別のEOS Rが登場する予定で、どうやらEOS R3のセンサーの派生センサーが搭載されるようだ。画素数はEOS R6シリーズとして理に適っているが、動画機能がもう少し強化されるのではないかと考えている。

  • Cinema EOS C70 Mark II:今年中にCinema EOS C70の後継機が発売されると聞いている。C70は大きな成功を収めたカメラで、おそらくモデルチェンジの時期が来ている。フルサイズ化は期待していないが、DGO Super35センサーならおそらく十分に要求に応えてくれるだろう。

  • RF70-200mm F2.8 L IS USM Z:インナーズームの70-200mm F2.8Lが登場することが分かっており、最新の情報によると、今月後半に発表される予定だということだ。このレンズはEOS R1との組み合わせで、ユーロ2024やパリオリンピックで選ばれた写真家に提供されると予想される。

  • RF24mm F1.4 L VCMとRF50mm F1.4 L VCM:この2本のレンズはいずれも第4四半期に発表される予定だ。ハイブリッドシリーズ(VCMシリーズ)が存在することを公式発表で確認したので、あとは待つだけだ。

  • これまでに噂が流れたレンズとしては、RF200-500mm F4 L IS USM、AFのティルトシフトレンズ、15-35mm F2.8 L IS Zなどがあるが、現時点ではこれらのレンズがいつ発表される可能性があるのか全く分からない。

 

今年は前半の新製品発表が少なかった分、後半は数多くの新製品が登場する可能性が高そうですね。以前に噂が流れた「もう1つのEOS R」はEOS R6 Mark III(またはそれに類するカメラ)の可能性が高いようで、名称が確定していないのは、積層型センサーの採用に伴って名称を変更して上のクラスに移行するためでしょうか。

レンズに関しては、今年はZシリーズのズームと、VCMシリーズの単焦点レンズが充実する年になりそうです。