富士フイルムが2025年3月期 第1四半期の決算を発表しています。
- イメージング:インスタントフォトシステムやデジタルカメラの販売が好調に推移し、大幅な増収・増益
- コンシューマーイメージング:インスタントフォトシステムinstaxの販売が好調に推移し、売上が増加
- プロフェッショナルイメージング:デジタルカメラは、前年度に発売したモデルを中心に販売が好調に推移
富士フイルムのイメージングセグメントの2025年3月期Q1は、売上高+24.2%、営業利益+38.9%の大幅な増収増益で、絶好調と言ってよさそうです。チェキ中心のコンシューマーイメージングも好調ですが、今期は特にXシリーズやGFXシリーズのプロフェッショナルイメージングの好調ぶりがすごいですね。
みけ
日本の在庫が欠品だらけの状況では、あんまり喜びを感じられないニュースです。
海外が好調っていうことですよね…。
将来は、富士フイルムのカメラは外国から個人輸入しないといけない時代がくるのかしら。
ロッキーチャック
やはりカメラ作りまくって値段が下がるよりも生産抑え気味にしたほうが利益でるんですね。我々ユーザーからしたら値落ちはしないわ入手はできないわであまり嬉しくない戦略なんだけど。
to
生産を抑え気味にしているのではなく、日本市場への評価が低いため台数の割り当てが少ないのだと思います。
X100VI限定版の日本への割り当ては全体のわずか5%でした。この割合でいくとある機種を1000台再生産しても日本へ入ってくるのはそのうちわずか50台です。
都下住民
生産調整して、供給が需要を下回るようにするステータス性を作りだす舶来ブランドの手法でしょうか。
そうなると自分にとって純粋に道具として使い込む愛着や写真文化を提供するメーカーとして些か疑問があり。
oto
もし、各社欠品だらけにして、利益確保のため価格を下げないようにしてるなら、ユーザーの方も買え控えしてみたらどうだろう。我慢比べで、そうしたら値が下がるかも。
こんぱち
私は薄利多売で経営苦しくなって事業縮小や撤退されるよりは品薄続きでも利益上げて精力的に新製品が開発される方が良いですね。
欠品続きと言われてますけど店頭に並ばないだけで予約すればそのうち手に入る製品が大半でしょう。
sky
為替の関係でかなりゲタを履いている気もします。
前年同期は130円台のところ、今年は150円台でしたから。
十分な供給ができていないなどの根本的な問題はまだ改善しきれていないと読みました。
思う人
日本と海外のお金の価値が上下しすぎてるのが要因の一つですよね。日本だけ安く二重価格は設定できないでしょう。世界基準な価格設定では日本市場では期待できない。経営者ならそう考えて潤沢な在庫は世界に向けられるのでは。日本市場軽視では無いと思います。在庫が無い事でユーザーが離れるのはもう仕方ないでしょう。デジタルの世界、メーカー事の使い勝手の優劣はあれど出来上がる写真に優劣は左程生まれない。カメラ業界はどんぐりの背比べに近くないですか。各々が気に入った形のどんぐりを使えば良いのだと思います。
まるまる
X100Ⅵはさておき他のXシリーズはわりと在庫復活してない?
KT
そのX100VIも毎月のようにカメラ専門店各店で抽選があって、半ば諦めていた私でも二度目の抽選で定価購入できましたよ。欲しい機種があれば面倒ですが専門店のメルマガに登録して抽選に申し込んでいれば直に入手できると思います。
しかしふと立ち寄った店頭で触ってみて、気に入ったから即決で持って帰る。みたいな楽しみがなくなって寂しくもありますね。国内で割高に感じるのは為替の影響でメーカーにはどうしようもありませんし、日本のメーカーなら日本で安く売れというのはちょっとズレているように感じます。FUJIFILMも営利企業ですし、今のブームが決して長くは続かないということも理解しているはずです。
寫太
デジタル家電や携帯電話の世界で消耗戦に敗れ去ったわが国の歴史の中で、まだカメラだけは操作性や感覚系の蓄積でかろうじてイニシアティブを維持できていますが、交換レンズやアクションカメラをみると既に猛烈なスピードでキャッチアップされつつあります。そんな中で、消耗戦を避け高級路線、プロ志向、趣味嗜好にターゲットを絞り、結果的に在庫リスクも避けた供給戦略をとり、高価格になっていくのはやむを得ないのではないかと思います。
一方、写真表現活動を行う絶対数が限界を割り込めば元も子もなくなりますので、エントリー層開拓戦略とのバランスが大事になるのか?その辺りを中韓が狙ってくるのか?
ブランド所有欲もある世界なので難しいですね。
Instax mini EVO ユーザーです
「インスタントフォトシステムが好調」とありますが、まともな価格でのチェキフィルムの入手がとても困難になって本当に困っています。
Amazonなどでは2倍近い値段で販売されているので一般消費者の手に届く前に誰かが値段を釣り上げている訳で…
富士フイルムとしては出荷分は全部捌ける訳なので痛くも痒くもないでしょうが、チェキユーザーは苦渋の選択として割高なもの買わざるを得ない状況になっている事に何か対策をとってくれませんかね。
パナソニックのように全店価格統一させるような方法はないもんでしょうかね。
カケラ
う~~~ん。
フジフイルム(X-T5)に切り替えようと画策しているのですが、このところいつまで経っても細君に現物をさせる場面がないすなわち在庫がない状態。
諸手を挙げて「スバらしい」とは書けませんね。
NDLP
為替とかいろいろ事情はありますが、FUJIFILMとしてはもはや日本市場を重視していないでしょう。
質疑応答のPDFファイルを見ると在庫の枯渇について質問が出ていますが、
新機種やX100VIには言及しているものの、他の既存機種には言及がありません。
国内では当面(あるいはそれ以上)安定して入手はできないでしょうし、
一部の機種ですでにそうなっているように修理受付の早期終了にも注意が必要です。
猪上
国内で在庫が少ないのは困りますが、好調なのは純粋に嬉しいですね。
今後も性能や機能だけでなく、遊び心も満載した機種をどんどん作って欲しいです。
ブルーコアラ
製品が普通に欲しい人の手に入らない状況が長く続いています。抽選じゃないと買えないとか、定価より高い値段じゃないと買えないとかは異常です。チェキフィルムも大手量販店では常に欠品状態です。
転売ヤーを助長するようなマーケティングは正しいやり方なのでしょうか。メーカーの姿勢に大いに疑問を感じます。