キヤノンがAPS-C用のF2.8通しのズームを準備中?

Canon Rumorsに、キヤノンのAPS-C用の大口径ズームとAPS-Cラインナップに関する噂が掲載されています。

Are we finally going to get f/2.8 constant aperture zoom lenses for APS-C/RF-S?

  • ついにRF-SのF2.8通しのズームが登場するのだろうか。この噂は複数のソースから聞いたので、公表しても問題ないと考えた。キヤノンは少なくとも1本のAPS-C用のF値一定のズームを計画しているようだが、更に1本か2本のレンズが追加される可能性があるということだ。

    いずれの情報筋も、2025年にAPS-Cのプロシューマー機が登場するまでは何も発表されないと予想している。

    EF-S17-55mm f/2.8 IS USMは光学的には素晴らしいレンズだったが、製造品質に問題があり、特に埃が入りやすいという問題があった。

    現時点では(新しいAPS-Cズームレンズの)焦点距離を推測したくはないが、ある情報筋によると、RF-SのAPS-Cズームでは24-70mmと70-200mm相当のレンズが発売されるということだ。

    単純に換算して数字を丸めると、RF-S15-45mm F2.8 と RF-S45-125mm F2.8になる。これらの焦点距離は情報を聞いたわけでも、何らかの形で裏付けが取れたわけでもないということを強調しておきたいと思う。

    どちらも「L」レンズは期待できまないが、同じ焦点距離を得るために RFの「L」レンズを使用するよりも、はるかに軽量で手頃な価格になる可能性が高いだろう。

    2025年にはAPS-C機が再び注目されることになるだろう。一部の情報によると、7シリーズがEFマウント時代のように再びハイエンド市場に戻ってくることが示唆されているので、このようなレンズは非常に歓迎されると思う。

    ここ数ヶ月のAPS-Cに関するコメントや会話はばらばらな内容が多いので、これは話半分に聞いておいて欲しいが、キヤノンはAPS-Cの重要性を認識しており、来年にはいくつかのボディと少なくとも1つの新シリーズで対応するという一貫した情報もある。

 

現在、RF-Sレンズは暗い普及型のレンズが多く、もう少し明るいレンズや高性能なレンズを希望する声はかなりありましたが、今回の噂によると、RF-SのF2.8通しのズームがラインナップされる可能性があるようです。この噂通りならキヤノンのRF-Sのラインナップは格段に魅力的になりますね。

また、ボディもEOS 7Dの頃のようなAPS-Cハイエンド機が登場することが示唆されており、来年はレンズと合わせてキヤノンのAPS-Cシステムの訴求力が大幅にアップするかもしれませんね。