CineDに、富士フイルムUSA幹部のインタビュー動画が掲載されています。
・CineD Focus Check Ep26 - What's the camera of the future? With Victor Ha from FUJIFILM
- 富士フイルムのVictor Ha氏は、将来のカメラは現在の技術トレンドに基づき、いくつかの重要な方向性に進化していくと予想している。
- クラウド接続カメラ:カメラが直接クラウドに接続される未来が現実になる可能性が高いだろう。このことで、撮影した写真や動画をすぐにクラウドにアップロードすることができ、ストレージの問題を解消するだけでなく、リアルタイムで写真や動画の共有と編集が可能になるだろう。
- メモリーカードの消滅:クラウド技術の進展に伴って、物理的なメモリーカードは不要になるかもしれない。これによって、カメラの設計や利用方法が大きく変わる可能性がある。
- 5GやAI技術の導入:将来のカメラには、5Gネットワークの導入による高速通信や、AIを活用した高度な画像処理機能が搭載される可能性がある。これにより、カメラはより賢くなり、ユーザー体験が向上するだろう。
- ユーザー体験の向上:富士フイルムは、市場のニーズに応じて製品を開発しており、将来はより直感的で使いやすいカメラが登場すると考えられる。これにより、プロだけでなく、一般のユーザーにとっても魅力的な製品が提供されることだろう。
富士フイルムの将来のカメラの予想はクラウドの活用や、5G、AI技術の導入など現実的なもので、これは実際に近い将来に実現する可能性が結構高そうですね。ただ、通信費やクラウドサービスの料金など、結構ランニングコストがかかるかもしれませんね。
老新星
最先端を担うレベルはそれで便利なのかもしれませんが、底辺レベルユーザーとしては困るなあ。 災害等もありうるので、クラウドのみっていうのはネットワークが使えない時困るので、保存先の種類は減らさないで欲しい。
にん
リアルタイムにクラウドにアップロードする事は、アクセポイント経由では更に可能ですから、カメラ自体にe-simを取り込み5Gにアクセスする機能を持つのは時間の問題ではないですかね
pappas
サブスク地獄になりそうですね。
動画を撮らないので、7R4で撮った写真を
シルキーで現像してGoogleフォトで共有。
これで十分なんですが、
課金しないユーザーを許さない体制を
メーカー側が敷いてきそうな気配ですね。
ilce-1
記事内でも仰るように、クラウド化したところで無料の容量はたかが知れてて結局はクラウド拡張とインターネット通信機能のサブスクで支払っていくことになるのでは。
カメラを分割で買う人であれば、1台で二重支払いにもなりそもそも買わない理由になりえます。
それにX-H2Sのような秒40コマなど撮れるカメラが今後も出るとして、クラウドアップが間に合わないとカメラ内に画像をプールしておく機能が必要になります。
でもそれっていわば内蔵ストレージを搭載する事と同義で、本末転倒ですね。
それとも打開する世紀の技術革新があるんでしょうか。
としたか
どんどん未来像を語るべきだと思います。今はハイエンドな製品で手一杯かもしれないけど、未来には一般の方が喜ぶ製品を目指して欲しいです。ちゃんとしたカメラは愛好家しか買わないと諦めてしまうのはまだ早いと思います。今は無理でも初心(写真)を捨てずにやって欲しいですね。
mio
高速通信やAIによってユーザー体験が向上するという予測をされているようですが、デジタル技術の進歩とともに絵画やものづくりの制作体験は薄味になったという見方もあります。
写真も同じ轍を踏むのなら、ユーザー体験は向上するところもあるにせよ、低下するところもあるでしょう。
コンピューターがなんでもやってくれて、さらにご親切にもそれっぽく見えるように作りこんでくれるような未来に、創作の意欲が沸くのかちょっと疑問ですね。
Oort
カメラからスマホアプリへの転送速度が何倍も早くなってくれると良いなと思います。
カメラに5Gネットワークの導入をするよりは、スマホ経由で同じような事が高速で出来るようにしてくれた方が効率良く感じます。
to
日本5Gの主流はまだまだ4Gの周波数を流用して通信速度が4Gと同じなんちゃって5G、5G NSAだったはずです。
通信速度のほか通信量(料)やバッテリー消費の問題から、実用になるのは通信インフラが整備されたスタジオなどに限られて当分はメモリーカードとのハイブリッドになるのでは?
レッサプサッレ
サブスク課金を回避するオプションとして、Image Canon のような一定期間はオリジナルサイズで保存するけど期間が来たらサムネイルサイズのみ保存のようなサービスであれば自分は利用したいかな。
まず単体のカメラでネットに繋がっている状態は電池の消耗に影響してくるのでどこまで支持されるのか疑問には思いますが、
それはさておき、スマホのデザリングで常時カメラがネットに繋がっている状態なら、まずはicloudのようにメモリカードに保存された内容をバックグラウンドでCloudにアップする機能をつけるのが最初にやるべきかと思います。
まだ、保守的なプロは、すぐにCloudに保存は反対されそうな気がするので。
すぐにCloud保存はスマホでも実現してないので、Cloud保存は6Gに移行するあたりじゃないかと自分は思います。
HiT
理想はそう。ただどこでも通信環境が整ってるわけじゃないから当然カメラ内保存は残す必要がある。
のわ
そうなって行く一方で、逆にカメラの原点回帰というのが定期的に来ると思うんですよね。
富士フイルムが目指すところってそこでは??
シュワシュワ
クラウドやAIは絡んでくるとは思いますが、山奥など通信環境が整わないところもありますし、オフラインでも使えるものでないと困りますね
サブスクに入ればより便利に使えますはいいとして、入らないと使えませんは論外だと思います
趣味マン
カメラにSIMカードや通信機能を搭載させるならいっそのことスマホの外部カメラとして進化させた方が利便性は高そう
多くのファンは失望するかもしれませんが
副社長
次世代通信で高速になったとしてもリアルタイムにメディアに記録すると同等の速度を確保できるのか疑問ではありますけどね。
通信環境、災害時などでも撮影が必要になると思うから、通信確保できない状況であるなら技術的要素よりも現実的なのことを考えたらメディアで十分に思うし、スマホへの転送速度を向上させるなどした方が良いように思うけどな。
JJ
カメラを持ってるだけでサブスク費用が発生するとかになるのは嫌ですね。
カーク提督
スタンドアローンでは普通に高性能で、クラウドサーバー接続時はAI処理が10倍高性能になるとかならいいかも。サブスク切れても普通のカメラとして使えるのは大前提だけど。
2石
登山趣味があって、辺鄙な山にも良く行くのでネットワーク前提は無理です。
戦場は到底無理でしょうし、
平和な日本でもネットワーク前提は無理です。
将来の話というより、夢物語にしか思えないインタビューの内容だと感じました
ひてさん
まず、どんな人を対象にカメラを作るのか? 年齢層は? どんな使用目的? などを明確にして製品開発しないと、ただ先進機能を搭載するだけじゃ、必ず廃れると思います。フジの向かうのはどこなんでしょうか?
まさる
iPhoneも衛生通信が始まりましたからね、イメージングに富士フイルムブランドらしい新しい風を期待しております。
さいたまじん
オフラインのことを何も考えてないわけないから、そこはなんとかするでしょ。
プロ機ならSSD内蔵とかね。
アキオ
写真の趣味もオーディオの様に成りそう、必要以上の高性能をいかに高く買わせるか、でもAI等で画素数何て元の画素数が分からない程きれいに補完される用になる、連射の中間の画像も作成できる、高性能よりMライカの様に懐古趣味的でも何か引き寄せられて楽しい物の時代がくるのでは、電波時計より性能が落ちる機械時計の方が好きな人は多い、必要以上の性能は趣味には似合わない。
クリーシー
5Gチップ自体発熱源ですから熱対策をするための方策次第では更に大型化してしまうかもしれませんよ、撮像素子と電源周りとバッテリーの発熱は考えないといけないでしょうね。
それに5Gを余すこと無くフル性能で感受できることもほぼ無いですし災害で通信網ダウンになったらメデイアが使えないとアウトでしょ。
技術が進歩して不具合なく使えるものであれば歓迎します、スタートレックのレプリケーターのような通信機器ができたら最高ですけどね。
popo
これは、スマートフォンそのものではないでしょうか。
富士フイルムが会社としてこの方向を向いているのなら、
以前ソニーの上層部の人が言ったように、スマートフォンに
デジタルカメラは、淘汰されるでしょう。
スマートフォンとの連携は、より簡単にスムーズになるべきとしても
デジカメは、独自の魅力を見出す必要があると思います。
そして今若い人の間で、マイノリティとは言えないボリュームで
フィルムカメラや昔のローテクのカメラの写りに注目しているのは
単に懐古主義ではないと思います。
フィルム時代から写真文化をけん引してきた富士フイルムさんなら
本来写真の持つ魅力を現代のカルチャーに融合したものに
昇華できる新しいツールを生み出せると期待します。
それが本当の意味でライカのような会社になることです。
ぷくぷく
クラウド接続カメラやメモリーカード消滅論には懐疑的です。
カメラだけのクラウドサブスクなら旧機種選択でランニングコストを抑えられそうですけど、スマホやPCのデータにも利用価格がONされるようになると法人ならともかく一般では余程安くないと支出に耐えられない人がかなりの数になるのではと思いますが。
昨今ではカメラやレンズの価格も大きく上がっていますが、カメラの利用頻度が少ない人は案外フィルムカメラに戻る方がコスパが高いのかもしれません
SoA
個人的にはサブスクリプションでユーザー選別図るメーカーは主力機に選びにくいなと思う。まあその頃にユーザー側に選べる選択肢が残っていれば、ですけれど。
じょん
popo さんがご指摘されているとおり、ここでの幹部のコメントはスマートフォン・カメラの機能そのものですよね。「カメラ」という個の製品の意義や機能、必要性を守る上では、スタンドアロンで機能し、独立性を確保しないといけないと思います(もちろん、補助的にBluetoothによる転送速度向上やネットワークへの対応は向上していくべきですが)。
北しんた
チェキが文化として定着するのに良い方向性でだと思います。
先日、某所の花火大会の際に浴衣姿の若い人がプリクラに行列しているのを見か、スマホの時代でも定着しているんだと感心しました。
プリントも含めてのフォト文化を考えているなら、こういうマーケットを見逃す手はないでしょう。
それはそれとして、個人的には手ぶれ対策のさらなる進化と、感度の低感度への拡大を所望します。
やまのん
クラウド直接続だと、高速連射するときにバッファにたまったデータを転送するのに時間がかかるので、通信環境が10Gぐらいにならないと難しいかもですね。
ストレージについてはSD→CFExpressの流れが現実的かなって思います。