タムロンが「20-400mm F/4.7-7.1 Di III VC VXD」を2024年中に発表?

SonyAlphaRumorsのYouTubeチャンネルに、タムロンの20mmスタートの高倍率ズームに関する噂が投稿されています。

Is Tamron seriously planning to launch this 20-400mm megazoom?

  • この噂は、信頼できる情報筋からのものではなく、新規のソースから寄せられたものでまだ事実かどうか裏付けが取れていない、慎重に扱って欲しい。その噂によると、タムロンの「20-400mm F/4.7-7.1 VC VXD」が2024年遅くに発表される可能性があるということだ。

    このレンズは今までに他のメーカーからも発表されたことがないもので、焦点距離が20mmから始まるという点が特徴的だ。通常、高倍率ズームは24mmや28mmスタートが多いが、20mmスタートになることで、特に風景写真には非常に役立つだろう。

    このレンズの最大の利点はほぼすべての状況で対応可能な「万能レンズ」である点だが、F7.1と非常に暗いのが欠点だ。それでも、旅行用のズームレンズとしては魅力的であり、旅行中にこのレンズ1本でほとんどの撮影をカバーできる。

    情報提供者によれば、このレンズの重さは約1キロで、他の超望遠レンズと比べても軽量で、持ち運びに便利だということだ。また、画質が驚くほど良いとのことだ。しかし、このレンズで魅力的なボケを得ることは難しいだろう。

    私は山登りやハイキングが趣味であり、このレンズを実際に試してみたい。20mmから400mmまでの焦点距離を持つレンズは非常に便利だと感じてるが、重量が気になるポイントだ。

 

信憑性の低い情報なので現時点では話半分程度に聞いておいた方がよさそうですが、20mmスタートの高倍率ズームが登場すれば、広角ズームが必要となるケースが大幅に減り、暗い場所や大きなボケが必要な場合を除けば、旅行などでほとんどの撮影をこなせそうですね。

ただ、20mmから400mmのズームとなるとかなり大きく重くなりそうな気がします。また、このソースは驚くほど画質が良いと述べているようですが、高倍率ズームを広角側に広げるのは設計難易度が高いので、20mmスタートでどの程度の画質が維持できるのかが少々気になるところです。