富士フイルム「XF16-55mmF2.8 R LM WR II」の画像とプレスリリース

Fuji Rumorsに、富士フイルムの大口径標準ズーム「XF16-55mmF2.8 R LM WR II」の画像とプレスリリースが掲載されています。

EXCLUSIVE: Fujinon XF16-55mm f/2.8 R LM WR II Press Release and Product Images Leaked

  • 親切な情報筋から、まもなく登場する製品の完全なプレスリリースとスペックシートが送られてきた。

  • 富士フイルム株式会社は、「Xシリーズ」用交換レンズのラインアップに、新製品「フジノンレンズ XF16-55mmF2.8 R LM WR II」を追加し、2024年11月末より発売する。
  • 「フジノンレンズ XF16-55mmF2.8 R LM WR II」は、前機種に比べ約37%の軽量化を実現し、大口径でありながら優れた機動力を発揮。レンズ構成の最適化などにより描写性能を高め、ズーム全域で高画質を実現。
  • XFレンズとして初めて「絞りクリックスイッチ」を採用。
  • 非球面レンズ4枚、スーパーEDレンズ1枚、EDレンズ3枚を含む11群16枚構成のレンズ設計。これにより、大口径でも色収差を抑制しながら画面中心から周辺まで高い解像力を維持。
  • 非球面レンズの超精密製造技術の向上により、従来機に比べリング状の模様が低減し、より滑らかで美しいボケ味を実現。
  • ズーム全域で最短撮影距離0.3mを実現し、最大撮影倍率0.21倍のクローズアップ撮影が可能。
  • 最新のレンズ加工技術を駆使し、レンズの薄型化を実現。これにより、従来機に比べレンズ全長で約11mm、容積で約37.8%の小型化を実現。質量も約37.4%軽量の約410gと、優れた機動性を確保。
  • レンズボディ全体に12ヶ所のシーリングを施した防塵・防滴・耐低温構造を採用し、最前面のレンズにはフッ素コートを施し、優れた耐水性・防汚性を実現。
  • インナーフォーカス方式と軽量フォーカスレンズの採用、高速リニアモーターの組み合わせにより、最短約0.02秒の高速・高精度なAFを実現。

fujifilm_XF16-55mmF28RLMWRII_wX-H2S_fr_001.jpg新しいXF16-55mmF2.8IIは大幅に小型軽量化されて、使い勝手が良くなりそうですね。光学系も改善されているようで、特にボケの改善が期待できそうです。また、最短撮影距離は全域で30cmと近接性能も高そうです。