ソニーがドローン「Airpeak S1」とアクセサリの関連アプリケーション・サービスの販売終了をアナウンスしています。
- Airpeak S1および関連製品は昨今のビジネス環境の変化に伴い、一部のアクセサリーを除き、2025年3月末をもって販売終了する。
ソニーがドローンAirpeak S1とアクセサリーの販売終了をアナウンスしました。同時にアプリケーションやサポートサービスの終了もアナウンスされていますが、droneTribuneの記事によるとソニーはドローン事業からの撤退は否定しているようですね。
ソニーは昨年ドローン搭載を想定したカメラ「ILX-LR1」を投入していたので、カメラ事業と共にドローン事業も徐々に拡張していくのかと思っていましたが、今後どうなるのか気になるところです。
さりちる
まあ特に疑問は無いですね。
夏に展示会ドローンの展示会行きましたがそもそも製品自体の競争力が無かったので。
一番にバッテリーの保ちが悪すぎるんですねこれ。通常のバッテリーパックで20分くらいの飛行が可能とありますが、業務で使用する際には起動して撮影開始地点まで移動、撮影して操縦者の場所まで戻る。この時当然万が一に備えてバッテリーをある程度残す必要があるので実質飛ばせる時間は10分ないくらいでしょうか。Djiが大体どの産業ドローン製品も30分程度は飛行できるのに対してこれでは…という感想です。
αシリーズを搭載できるとの触れ込みですがその際の飛行時間は半減します。何を撮れるというのか甚だ疑問です。
結局私の会社は購入を見送ったようなので実際に飛ばしている姿は見ていませんが、カメラレビューでおなじみのPetaPixelでは散々な評価です。気になる方は読んでみるといいかもしれません。
hhp8
Djiはジンバルもピカイチの性能です。導入時いろいろ比べてみましたが、DjiをEVに当てはめるとテスラみたいなもので、追随できるメーカーがないんですね。無理もないと思います。
ilce-1
ソニーS1、完成度として見れば色々意見もあるでしょうけど、
もっと引いた見方をすれば、そもそも日本政府がドローンを法によってグラム制限や免許制などガチガチに縛り上げた事こそ、ドローン産業の発展および成熟が進まない原因だったと思っています。
ユーザー側にも規制規制でそりゃ売りにくいから開発費用投入しない訳ですね。
その間DJIを代表する中国製の成熟をメーカー側も指を咥えて眺めることしか出来ないような、技術者も歯痒い思いをしてきたと思います。
DJIの独壇場は当然の帰結です。
にこじん
>ilce-1さん
カメラを見ても日本市場だけで販売しているわけではないので、
そもそも日本政府のドローン法以前に、さりちるさんの仰るようなバッテリーの保ちだったりなど、世界的に見てもSONYのドローンが劣っていたということではないでしょうか?
別に日本ではあまり売れなくても海外で売れれば良いのでしょうし。
このあたりを鑑みないとSONYに限らず殿様商売では厳しい結果があるのではないでしょうか?
lotus
ilce-1 さんのいう通りドローン以外も「規制規制」「責任を負いたくない」結果海外メーカーの後塵を拝してるものが多すぎますね。
ホビー向けでも250g規制、免許制度、煩雑で面倒なDIPS....包括申請....
ドローン業界に活気が出るとは到底思えませんし、ロビー活動の結果規制がザルのような電動キックボードとはえらい違いです。
国産メーカーに頑張って欲しいとか、そういう思いはあまりないのですが、この閉塞的な規制だらけの状況をなんとかしないとイノベーションが生まれることは少ないんだろうなと思います。
ちゃちゃまる
SONYさん
ドローンでも
頑張ってほしいですね
ぎんなん
ドローン事業が継続ということは、個人でも手に届く値段の空撮ドローンが出てくる可能性があると考えても良いかなぁ?
DJIとの正面対決になりそうだけど、ソニーのセンサー技術や資金力、それに加えて得意のAI分野も合わせてワンチャン期待できそう?
DE51V
今月のイベントで新型が出るのかとも思いましたが、この文言からは未来を感じませんねぇ。
撤退はしないけど新機種は出ません。サポート期間を終えたら終了って感じでしょうか。