BCNが、全国の主要販売店の2024年の販売数をもとに集計した「BCN AWARD 2025」を発表しています。
- デジタルカメラ レンズ一体型 部門 (※カッコ内は昨年のシェアです)
1位 キヤノン:シェア23.4%(22.6%)
2位 KODAK:シェア21.2%( 20.7% )
3位 富士フイルム:シェア15.8%(18.1%)
デジタルカメラ 一眼レフ 部門
1位 キヤノン:シェア69.4%(77.1%)
2位 ニコン:シェア20.9%(17.1%)
3位 リコーイメージング:シェア9.7%(5.8%)デジタルカメラ ミラーレス一眼 部門
デジタルビデオカメラ部門
1位 ソニー:シェア35.8%(34%)
2位 キヤノン:シェア26%(28.3%)
3位 ニコン:シェア14.5%( - )
1位 DJI:シェア48.1%(19.6%)
2位 パナソニック:シェア23.8%(36.4%)
3位 ソニー:シェア23.4%(38.7%)
アクションカメラ部門
1位 GoPro:シェア34.3%(53.7%)
2位 DJI:シェア32.1%(15.9%)
3位 Shenzhen Arashi Vision:シェア26.9%(18.1%)
- 交換レンズ部門(※カッコ内は昨年のシェアです)
1位 タムロン:シェア17.5%(15.4%)
2位 シグマ:シェア16.8%(17%)
3位 ソニー:シェア15%(15.2%)
三脚・一脚部門
1位 ハクバ写真産業:シェア28.8%(29.6%)
2位 スリック:シェア14.8%(14.2%)
3位 Videndum Media Solutions:シェア14.4%(14.2%)
カメラケース・バッグ部門
1位 ハクバ写真産業:シェア50.9%(45.8%)
2位 エレコム:シェア10.6%(16.5%)
3位 エツミ:シェア7.2%(7%)
2024年のBCNによるデジタルカメラの販売台数シェアでは、レンズ一体型は2023年から若干キヤノンとKODAKがシェアを増していますが、大きな変化はないようです。一眼レフは順位は変わっていませんが、キヤノンがシェナを減らしており、その分、ニコンとリコーがシェアを増やしています。
ミラーレスカメラは、1位ソニーが2位キヤノンとの差を広げており、また、3位が2023年のOMDSからニコンに入れ替わっています。ビデオカメラはDJIが3位から1位に順位を上げており、シェアも19.6%から48.1%と躍進しています。DJIはアクションカメラでも1位GoProに迫るシェアとなっており、2024年は存在感を大幅に増していますね。
交換レンズは僅差ですがタムロンが1位となり、シグマと順位が入れ替わっています。3位のソニーはほぼ現状維持ですね。
さかじゅん
販売台数ベースですから、こんなものでしょうね。
ただ、レンズ一体型カメラでは、RICOHは現状自社サイトでしか販売していないので、ここには数量が反映されないのでしょうね。富士フイルムの15.8%というのが、ほぼX100Ⅵだとすれば、値段を考えるとなかなかすごい。
あと、交換レンズ部門でタムロン・シグマ・ソニーで48%なのも興味深いですけど、ヨドバシやマップでの売り上げを見てみないとなんとも言えないところですね。
ヤクナム
こう見るとDJIの勢いがすごいですね…
ひで
ミラーレス一眼の販売台数は、SONYがジワリとシェアを伸ばし、Canonがシェアを落としてますね。
Canonの落ち方が気になるなところです。
昨年のNikonのシェアがわからないのですが、上位2社のシェアポイントの動きを見ると、今回3位に入ったNikonが猛追してきているように見えますね。
3社頑張れ!
霙
BCNランキングは、カメラにあまり詳しくないライト層が多い
と以前から言われてて実際に低価格機種が上位に来ることが大半ですが
レンズに関しては、ライト層があまり詳しくないであろうサードパーティが
昨年に続き1,2位なのが面白いですね。
やはりサードパーティの存在がEマウントの成長を支えてると言って間違い無いのでしょうね。
ほ゜ち
m4/3は
エントリー寄りに強く台数ベースのBCNでもおとなしくなっちゃいましたね
キヤノンはR10,R50とで EF-Mマウント機から無事に移行できたようでよかった
カメα
アクションカムはGoProの凋落が著しいのかDJI、Insta360の勢いがスゴいのか
3社で分け合っていますね
ミラーレスはキヤノンのエントリークラスが強いですよね
ニコンはSNSでは目立ちますが、まだキヤノンと開きがあり、FUJIFILM辺りと競ってる感じでしょうかね
KJ
サードパーティー・レンズは以前は量販店が店独自の
カメラとのセット販売を結構やっていて、チラシに
出ていましたが、今でもやっているのでしょうか
サード・レンズも今は純正を凌駕するものもありますが
以前は手頃な価格の高倍率ズームとかライト層というか、カメラにあまり
詳しく無いと思われる方に売れていましたが。
rocky
レンズ一体のいわゆるコンデジは若い方に人気があるという事ですが、このタイミングで魅力的な新商品が出たらシェアが大きく変わりそうですね。例えば、以前話題になっていたキヤノンや富士フイルムからレトロなコンデジが出たら、と考えるとワクワクします。
Mスクエア
デジタルビデオカメラ、アクションカメラの部門でのDJIのシェア拡大が著しいです。
その内、ミラーレス一眼にもDJIが参入して一気に首位になる日があるのかもしれません。
DJIは、空撮用のドローンが有名ですが、民生向け以外にも軍事用にも転用される物もあり、悲しいかな戦争・紛争で相当な利益を上げているものと思われます。
マウントがどうなるか分かりませんが、LマウントかEマウントか? いずれにしても日本メーカーは戦々恐々だと思います。
wow
上半期からはレンズ一体型の一位に変動がありましたね。やっぱりキヤノンは強いです。富士はinstax mini Evoがデジカメ扱いなのでこの順位ですが、これが別扱いであればケンコー・トキナーになるんでしょうね。
DJI製品もそうですが、従来のカテゴリには収まらない製品は面白いものが多いです。
TomOne
レンズの種類はシグマ>タムロンだと思うのですが、売上はタムロンの方が多いんですね。
キヤノンが解禁したとは言っても今交換レンズはSONY用が多いと思うので、
回転方向の関係でしょうか?