キヤノンがCP+前に少なくとも2本のLレンズを発表?

Canon Rumorsにキヤノンから今後登場するレンズに関する噂と特許からの推測が掲載されています。

Are there more announcements from Canon coming ahead of CP+?

  • キヤノンがRF16-28mm F2.8 IS STMレンズを発表した。このレンズは、コンパクトなSTMシリーズの新しいF2.8大三元ズームの一部となる可能性がある。

    興味深い点は、今回のRF16-28mm F2.8 IS STMとRF 28-70mm F2.8 IS STMの両方が特許で明らかにされており、キヤノンがこれらのレンズをほぼ同時期に開発を始めたことが確認されていることだ。このことから、特許をもっと詳しく検証する必要があると感じている。

    このシリーズは、非LレンズのRF70-200mm F2.8 IS STM(またはRF70-150mm F2.8 IS STMになる可能性もある)で完成すると見られている。

    また、プロ仕様のAPS-C用の換算24-200mmのF2.8通しのズームが登場するという話もあるが、このレンズは情報の混乱や誤解がある可能性がある。

    もうすぐCP+が開催されるが、それに先立つレンズ発表を期待していたところ、今回のRF16-28mm F2.8のニュースが飛び込んできた。しかし、今後2月末までに少なくとももう2本のLレンズの発表があると考えている。さらに、2025年中にAF対応のティルトシフトレンズも発表されることを期待している。

    ボディについては、(CP+では)EOS Rシリーズの新製品発表はないと見ているが、何か別のものが予定されているようだ。この点については、近々追加情報を伝えられるだろう。

    キヤノンRF70-200mm F2.8L IS USM Zを除き、供給不足の問題をほぼ克服したようだ。そのため、年間8本程度の新レンズを発表するという目標を再び実現するために、新製品発表のペースを通常レベルに戻すと予想されている。実際に2024年のレンズ発表は第4四半期に集中して行われた。

 

キヤノンのCP+の新製品は最近発表されたRF16-28mm F2.8の他にもまだまだ期待できそうですね。CP+前に登場する2本のLレンズが何になるのかはまだ分かりませんが、1本は以前に噂が流れたRF100-500mm F4.5-7.1Lの少し明るいインナーズームバージョンでしょうか。

APS-Cに関してはプロ仕様の高倍率ズームが登場する可能性があるようですが、これがAPS-C初のLレンズになるのかどうかが気になるところです。