ソニーはRX100シリーズの新型機を出して欲しい

DigitalCameraWorldに、ソニーRX100シリーズの新型機を期待する意見記事が掲載されています。

The Sony RX100 VII is now more than five years old, but is Sony even planning to upgrade the beloved compact?

  • ソニーRX100シリーズは、コンパクトカメラの中でも最高の製品の1つだったが、最新モデルのRX100 VII は、間もなく発売から6年になる。これは、このシリーズがモデルチェンジされていない期間としては最長で、一部のこのシリーズのファンは、RX100 VIIIが出るのか疑問に思っている。

    以前は、毎年のようにアップデートされていたが、最近は不安な状況となっている。一部のサイトは2024年末までに新しいRX100がリリースされると予想していたが、その期限が過ぎても新たな発売日の噂は流れていない。

    コンパクトカメラが再び勢いを取り戻しつつあるが、数年前にこのカテゴリーが衰退した影響で、新機種を発売するメーカーは減少し、一部のメーカーはコンパクトカメラを製造していた工場を閉鎖する事態に至っている。このため、入手可能なモデルが限られる中、予想以上に人気を集めたX100VIのようなカメラが手に入りにくい状況だ。その結果、多くの人が中古カメラに目を向けている、キヤノンのG7 Xシリーズのような人気の機種は仕様が時代遅れになっていることが多いのが現状だ。

    Sony RX100 VII の当時としては非常に革新的な仕様だったので、それほど時代遅れだとは感じず、毎年アップデートする必要はないと思うが、5年以上経過すると少し心配になってくる。

    もっと洗練された操作系とUSB-C充電、そして最も重要なことは防塵防滴のシーリングだ。雨や雪の中で持ち出すことができないのであれば、どこにでも持ち運べるほど小さく設計されたカメラに何の意味があるのだろうか? もう1つの要望は低価格化だ。

    RX100 VIIは後継機が登場するのか、それともキヤノンG7 Xシリーズや富士フイルムX10のように廃れてしまうのか? メーカーが新機種について沈黙を守るのは当然のことだが、噂サイトでさえ沈黙しているとなると少し心配になってくる。 ソニーが2025年に後継機を出して我々を驚かせてくれることを期待したい。

 

最近はコンパクトカメラブームですが、低価格機を除くと新品で入手できる機種は限られていて、結果として中古が高騰するという自体になっています。しかし、それでもカメラメーカーの腰は重く、なかなかコンパクトの新機種を投入しようとしませんね。

ソニーのRX100シリーズも最後のモデルチェンジからかなり時間が経ってしまいましたが、このままシリーズが終了してしまうのか、それとも新型機が登場されるのか気になるところです。現在はVlog機のZV-1シリーズもあるので、ソニーはコンパクトはそちらに移行しようと考えているのでしょうか。