2025年1月のミラーレスカメラの販売台数シェアで富士フイルムがニコンを逆転して3位に

BCN+Rに、2025年1月のミラーレスカメラのメーカー別販売台数シェアと、機種別の販売台数ランキングが掲載されています。

富士フイルムが5か月ぶりにTOP3入り、新製品「FUJIFILM X-M5」が好調

  • 25年1月のメーカー別販売台数シェアは、ソニーが29.7%で3か月連続の首位を獲得した。2位はキヤノンでシェアは26.3%。2社によって市場の過半数が占められている。3位に浮上したのは富士フイルム。シェアは前月から4.6ポイント増加の15.9%でニコンを逆転。5か月ぶりにTOP3入りした。

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  • 25年1月のシリーズ別販売台数ランキングは、キヤノンの「EOS R50」が1位を獲得。ソニーの「VLOGCAM ZV-E10 II」を逆転して、2か月ぶりの首位に返り咲いた。
  • 3位には富士フイルムの「FUJIFILM X-M5」がランクイン。24年11月末の発売以来、月を追うごとに順位を上げており、3か月目で初めてTOP3入りした。同社全体の販売台数の約半分を占めており、シェア増に大きく貢献している。

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2025年1月の販売台数ランキングで富士フイルムがニコンを逆転して3位と、最近、富士フイルムはますます存在感を増している印象です。供給が潤沢なら更にシェアを取れそうですね。1位ソニーと2位キヤノンは、最近はBCNランキングではZV-E10シリーズとEOS R50が抜きつ抜かれつの状況で、エントリーミラーレス市場ではいいライバルという印象です。