キヤノン「PowerShot V1」は自社製のおおよそ4/3サイズのセンサーを採用する?

Canon Rumorsに、キヤノンの新しいコンパクトカメラ「PowerShot V1」に関する噂の続報が掲載されています。

What We Know About the Canon PowerShot V1 Sensor Size

  • 今週初め、我々はキヤノン PowerShot V1がVlog用カメラであるという当初の想定を変え、全く新しいシリーズになるという話へと発展させた。2000年以来使われてきたPowerShotの「G」という名称は終わりになるようだが、これはおそらく非常に賢明な動きだろう。

    PowerShot V1に関して最も多く寄せられた質問は、センサーのサイズに関するものだ。現在、2つの情報筋から、センサーサイズは、おおよそ4/3になると聞いている。PowerShot G7 X Mark III には、ソニー製の1インチ センサーが搭載されていた。

    最初のPowerShot Vのセンサーは、キヤノンの独自製造だと言われている。キヤノンにはそれを製造する能力があり、これはマーケティングにも有利だ。現時点では、ソニーとキヤノンが今後この分野で協力することはあまりないと思う。

    このためPowerShot V1 は、センサーサイズに関しては、 PowerShot G7 X Mark IIIと(APS-Cの)G1 X Mark III の間に位置することになる。

    PowerShot V1の発売時期はまだ確実なことは分からない。付け加えておくが、APS-C PowerShotについてはまったく聞いていない。

 

PowerShot V1のセンサーはキヤノンの自社製のセンサーになる可能性が高そうですね。キヤノンは以前にPowerShot G1 Xに1.5インチの自社開発のセンサーを採用していたので、4/3に近い独自サイズのセンサーを新型のPowerShotに採用してもそれほど不思議はありませんね。

PowerShot V1はVlog機ではなく新世代のコンパクトカメラシリーズになると言われていますが、どのようなコンセプトのカメラになるのか興味深いところです。