富士フイルム「X Half」には巻き上げレバーが付いている?

Fuji Rumorsに、富士フイルムX-Halfの巻き上げレバーのように見える操作部に関する記事が掲載されています。

Fujifilm X Half: We Tell You What This is!

  • 最初に登場したデジタルレンジファインダーカメラ(エプソンR-D1)を覚えているだろうか? それは本当に先見的でインスピレーションに満ちたカメラだった。では、このカメラ(エプソンR-D1)がX Halfとどう関係しているのだろうか?

    リークされた画像の中に、あるパーツ(画像に赤く印を付けた部分)があり、それが何なのか気になっている人がいる。

    私自身、このパーツに関して100%確実な情報を持っているわけではないが、これまでに情報筋から聞いた話を総合すると、それは親指用の巻き上げレバー(サムワインダー)だと思われる。エプソンR-D1では、それはシャッターを再チャージするために使っていた。

    X Halfでの目的はまだはっきりしない。次の写真を撮るために引く必要があるのかもしれないし、撮影済みの画像をスクロールするために使うのかもしれない。あるいは、自分で好きな機能を割り当てられるのかもしれない。

    エプソンR-D1の巻き上げレバーは本当に素晴らしいアイデアだと思っていたので、富士フイルムが自社のデジタルカメラに似たような仕組みを取り入れてくれたのは嬉しいことだ。

fujifilm-X-Half_fr_thumwinder_001.jpg

 

確かにX Halfの左肩には巻き上げレバーのような形状の操作部がありますね。これがライカM10のような巻き上げレバー風のサムレストなのか、それとも何らかの操作が可能なのかは分かりませんが、X Halfはフィルムカメラライクな体験を重視しているカメラのようなので、ことによるとフィルムを巻き上げるような体験ができるギミックなのかもしれませんね。