最近流れている「Z7III」のスペックの噂は誤情報?

独立摄影师联合会がweiboに、最近、流れているZ7IIIの噂の内容とそれに対する見解を投稿しています。

独立摄影师联合会

  • 多くの人がこの噂が事実かどうかを尋ねるメッセージを送ってきており、多くの人が信じているが、ニコンZ7IIIに関する噂は完全に誤報だ。

    ---以下、流れている噂の内容---

    最新の噂によれば、ニコンはZ7 IIIシリーズに高解像度CMOSセンサーを搭載する予定で、ソニー製の6100万画素センサー、もしくはTowerJazz製の6700万画素センサーが採用される可能性がある。ニコンはすでに数年前に6700万画素のセンサーを研究しており、一部の情報筋は、Z7 IIIには4570万画素のCMOSセンサーが引き続き使用されると考えているが、これは事実ではない。ニコンの目的はZ7IIIの競争力を維持することであり、解像度と動体性能の両面においてソニーα7Rシリーズを凌ぐ性能を目指している。

    Nikon Z7IIIのスペック
    - 6100万画素 FXフォーマット BSI CMOSセンサー
    - 8K30pおよび4K60p動画、10ビット内部記録、ProRes RAW対応
    - 連写速度は最高20コマ/秒
    - 493点AF
    - AIベースの被写体認識
    - 3.2インチ4軸チルト式タッチ液晶モニター
    - デュアルUHS-II SDカードスロット
    - 5GHz Wi-FiとBluetooth

 

最近、中国のSNSでZ7IIIのスペックに関する噂が流れているようですが、独立摄影师联合会はこれは完全に誤情報だと述べています。

スペックに関しては、6100万画素センサーの採用は有り得るかもしれませんが、デュアルSDカードスロットはZ5IIと同じ仕様で、現行のZ7IIやZ6IIIにも見劣りしてしまうので、これは有り得そうもない仕様のように感じます。それと、連写はα7R Vが10コマ/秒なので、より高速な新型センサーが登場しないと20コマ/秒は難しそうですね。