DPReviewに、OMDS(OM SYSTEM)OM-5 Mark II と外付けフラッシュ「FL-LM3」との互換性がないことをメーカーから正式に確認したという記事が掲載されています。
・OM System confirms the OM-5 II isn't compatible with the best pack-in flash
- OM SYSTEM OM-5 Mark II は、同社のユーザーに愛用されているフラッシュ「FL-LM3」との互換性がない。OM SYSTEMのサイトに掲載されている表では、最近発表されたOM-5 Mark IIとFL-LM3は互換性がないと記載されていたが、OM-5とOM-5 Mark IIは外観が非常によく似ていて、ホットシューの外観は全く同じに見えることから、ユーザーからは「互換性がないという記載は誤りではないか」という声が出ていた。
しかし、OMシステムはDPReviewに対し、「製品の特性を総合的に考慮した結果、非対応とした」と述べ、互換性がないことを正式に認めた。これは、OM SYSTEMやオリンパスの製品を長年愛用してきたユーザーにとっては少々残念な話かもしれない。
DPReviewでは、FL-LM3を間違いなく最高のフラッシュだと考えている。FL-LM3はチルトとスイベルの両方に対応しており、バウンス撮影の柔軟性が非常に高い。これだけでも既に多くのフラッシュとは一線を画す特徴だが、加えてFL-700やFL-900などの大型フラッシュを購入しても、他のフラッシュをトリガーできるため、非常に便利だ。同社の最新のカメラが、理由を明かさずにFL-LM3への対応を終了したのは残念なことだ。
FL-LM3の非対応は公式の記述ミスではないことをDPReviewが確認したようですが、OM-5から小幅なアップデートにとどまっていて、ホットシューも変更されていないOM-5 Mark IIが、なぜ現在も販売が続けられているFL-LM3に対応しないのか気になるところです。
いずれにしても、FL-LM3のユーザーで、他のOM SYSTEMのカメラからOM-5 Mark IIに買い替えようと考えている方はフラッシュが使えなくなることを考慮する必要がありますね。
m43usr
FL-LM3のようなカメラから給電できる小型フラッシュは非常に便利なのに残念です。
外見ではわからないところにコストカットなどのメリットがあるのでしょうか?(例えば、給電不要になるため内部の部品が安いのもで済むとか)
NEMUI
自社のストロボが使えないとは驚きですね。
G9ⅡやS5でも使えるのに。
junjun_tio
普段は使わないけど、いざという時にあればありがたい外付けフラッシュでした。とても評判が良かったように思いますが、どういった判断なんですかね。
マイナーチェンジばかりの新製品に、ユーザーの不安や不満がどんどん大きくなりますね。
マーケティング部門はユーザーの声を聞き取っているのでしょうか。
OJホールディングスはOM SYSTEMブランドを強化して売却したいんでしょうけど、こんな感じだったら、いつまで経っても売却なんてできそうにないですね。
taka
実際ストロボの利用率は相当低そうな気もします
ストロボを使いたいなら上位機種を使えというのはわからなくもないです
ぽにょ
電源供給の回路を省略したんですかね、残念ですね。
sasurai
P7やM10Ⅳなどの下位機で使えないので、多分それらに合わせたように思いますね。
だから、OM-7にするべきだと思います。
老新星
おっと マクロフラッシュは大丈夫かな? STF-8がときどき安めの価格(処分価格なの?)で出ていることがあるんで、もしこの記事と同じようなら(このカメラとは組めないなら)OM-5の1型があるうちに買っとこうかとも思ってしまいます。
紙カタログも見てないのですが 最近は紙カタログも簡易化されていることが多く アクセサリー含めたシステム図もあまり見なくなりました。リモコンの互換性も何かあるみたいなので、気になります。
microzukoh
STF-8 は別途電池を使うので問題無いと思います。
カメラ本体から給電する小型フラッシュについては元々専用品ですし、それとは事情が異なるでしょう。
…だけど、STF-8 の対応機種調べようとしたらどこにも載ってないとかどうなってんでしょうね…。対応レンズは書いてあるのだけど…。
フラッシュ、自分は全然使わないですね。フィルムの頃は良く使ってましたがデジタルは感度上げちゃうので。特にE-M5初代以降は本当に使わなくなりました。
FL-LM3 は多分カメラの箱の中から出してないのが2個ぐらいあるような…。
まぁ同梱やめるのはアリと思いますが、対応自体を切っちゃうのは、それだけの意味があるのか若干疑問は感じますね。電源ラインケチった所で大差無いと思うし。
ほかに違いと言ったらUSB給電なので、これが影響してる可能性はあるかもしれません。もしそうだとしたら、USB給電の方が優先度高いので致し方ないかと思います。
HiT
旧機種と同じに見えてもコストカットのためか気付き辛いところで色々切り捨てが行われていそうですね。まあ既存ユーザーは買い替える必要のない機種ですし、安さに惹かれてレンズキットを単発で購入する新規ユーザー向けなんだと思います。
M-KEY
E-M5 IIを買った時に付属していたFL-LM3、超小型なのにバウンス可能で喜んだのですが、
実際にバウンスしようとするとパワー不足を感じる事が多く、本気でバウンス撮影をしたい時はFL-36Rを使っていました。
FL-36Rを持っていない時の逆光時に補助光としての直射やAC電源を使うモノブロックフラッシュのスレーブトリガーとしてFL-LM3を活用していました。
今は常用感度も上がり、アヴェイラブルライトでの撮影可能領域が多くなったので、脱着可能な内蔵フラッシュとしてのFL-LM3の必要性は低くなったという判断なのでしょう。
dadance
既に取説が公開されていて、専用フラッシュとしてFL-700WR、FL-900R、STF-8の3機種が掲載されています。
老新星
連投失礼します。
dadance さん
既に取説が公開されていて、専用フラッシュとしてFL-700WR、FL-900R、STF-8の3機種が掲載されています。
お調べくださってありがとうございます。買うにしろ買わないにしろ安心できました。自分の悩みですが、近年、マクロフラッシュは色々と選択肢が狭まっていて
N社のは自分の用途には左右の発光部間隔が広がりすぎて扱いづらく、今なんとまだSB-21を使っています。DXマクロは出ないし。 c社のはRマウントになってからレンズの重厚長大が進んだ上ハーフマクロに純正ストロボがつけられなくなってしまっていて サードパーティのリングフラッシュも大口径レンズ向きにアタッチメント径が大きめに設定されているので、カメラ等のミラーレス化、小型化に反して全体がおっきいんです。なので STF-8は貴重に思っています。
Shiba
もしかすると、USB-C周りの回路変更で、FL-LM3用の給電回路を配置するスペースが無くなってしまったとか…。
ボディサイズが小さいカメラなので、見えないところで苦労して設計しているのかもしれません。
私もFL-LM3は持っていますが、実際は一度も使っていませんし、そのために専用の部品や回路スペースが必要なら、対応をやめるのも仕方ないかなと思います。
椎名門
最初FL-14持ってて光量足りなくなりFL-600R買って、つい最近FL-LM3買いました。
FL-600Rだと大げさすぎるというか目立つというか…で光量弱くていいなら電源要らずなFL-LM3かなと。
使ってみてビックリなのがFL-14と違って小さいくせにバウンスも出来ること。
これ、本当に便利なフラッシュです。だから非対応なのは残念ですね…
で現状のフラッシュ対応表、いつの間にか古い機種削除されてます。
上記したFL-14はE-M1mk2で使ってます(今はFL-LM3かFL-600Rばかりで出番無い)が、対応表落ちしていますね。
ザンバラン
USB–Cにすることで給電回路を設置するスペースが確保出来なくなったんでしょうか?ちょっと残念です。