相机Betaに、中国の「618」のセール期間中に2つの大型ネットショッピングモールで最も売れたカメラやレンズに関する記事が投稿されています。
- 国内の「618」カメラ売上ランキング発表:ソニーがトップに
多くの人が中国国内のカメラ市場の動向に関心を持っている。最近入手した京東(JD.com)および天猫(Tmall)の「618セール」データから、消費者の購買傾向が明らかになった。
全体の成長傾向:2025年の「618」セール期間中、中国のデジタルカメラのオンライン市場は引き続き成長を維持し、天猫プラットフォームにおけるデジタルカメラ業界の売上は前年比で50%以上増加した。
京東(JD.com)プラットフォーム:
・ソニーがレンズ交換式カメラとレンズの両カテゴリーでブランド別売上トップを獲得。
・ソニー「α7C II」がレンズ式交換式カメラの単体で売上1位、「α7 IV」が2位に。
・ソニー「FE 24-70mm F2.8 GM II」がレンズカテゴリーで売上1位に。その他複数のソニーレンズがトップ5入り。
天猫(Tmall)プラットフォーム:
・ソニーはデジタルカメラブランドランキング、ミラーレスカメラブランドランキング、カメラレンズブランドランキングのすべてで1位に。
市場からの評価とエコシステム:
これらの製品の人気ぶりは、ソニーがミラーレス市場に注力してきた成果が市場に認められていることを示している。2025年はソニーのミラーレス初登場(2010年のNEX-5C)からちょうど15周年にあたる。
「618セール」期間中に売れたカメラとレンズは、消費者が映像製品に対して引き続き高い関心を寄せていることを示している。今後も、技術革新と市場ニーズの相乗効果により、ソニーの映像分野での活躍に期待が高まる。
一昔前は、中国では大きなカメラが人気でしたが、今は日本と同様にα7CIIのようなコンパクトなカメラも人気があるようですね。カメラはフルサイズミラーレス、レンズは大三元の標準ズームが1位ということで、日本のカメラ専門店のサイトのランキングような結果となっています。いずれにしても中国でもソニーが非常に高い人気があることは分かりますね。
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