BCN+Rに、コンパクトカメラの2025年7月14日~20日の実売台数ランキングが掲載されています。
・「PIXPRO C1」が強い! コンデジ人気ランキングTOP10 2025/7/27
- 「BCNランキング」2025年7月14日~20日の日次集計データによると、コンパクトデジカメの実売台数ランキングは以下の通りとなった。
1位 PIXPRO C1 ブラック(KODAK)
2位 PIXPRO FZ55 ブラック(KODAK)
3位 PIXPRO C1 ブラウン(KODAK)
4位 PIXPRO WPZ2(KODAK)
5位 LUMIX TZ99 ブラック(パナソニック)
6位 PIXPRO FZ45 ブラック(KODAK)
7位 instax mini Evo Black(富士フイルム)
8位 PIXPRO FZ55 レッド(KODAK)
9位 instax mini Evo Brown(富士フイルム)
10位 KC-AF11 BK(ケンコー・トキナー)
最近、コダックの低価格コンパクトカメラが人気ですが、BCNランキングでは上位4位までがコダックで、更に6位と8位もコダックがランクインしており、市場を席巻していると言ってもいい状態ですね。
最近のコンパクトカメラ市場は、非常に高価なモデルと非常に安価なモデルの2極化が進んでいるようですが、安価なモデルの方ではコダックが大成功を収めてますね。
microzukoh
IXYが2万円切ってた頃から見ると、このスペックで2万前後とかマジか、と思うんですけど、需要あるんですねぇ…。
TZ99 だけ異色に見えちゃいますね。シンプルなデジカメ求める層がけっこうあるんでしょう。
日本のカメラメーカーが本気でシンプル・安価なコンデジ作ったらどうなるのか見てみたいですけど、もうやらないのかな…。
ドラネコ
電池駆動で使えるコダックFZ45を緊急時等のために購入しました。価格も安価ですし、売れるのは当然ですね。一方、利益を確保するためとはいえ、高額なフルサイズやコンパクトカメラが主力の日本メーカーは体力的に大丈夫なのか不安になりますね。
ぷくぷく
以前、中古の古いコンデジの価格が急上昇している話もありましたから、一定数の低価格コンデジの市場がある事だけは確かですね。
問題は時事ネタの関税によってサプライヤーチェーンが今後どうなるかをみなきゃいけない事ですかね。私の仕事関係でも値決めが難しいと言ってますし・・・
qwe
コンデジ市場は一度スマホによって破壊され尽くされたことがカメラメーカーのトラウマになり、普通の価格でスチル主体で使うユーザー向け、そこそこ画質がよくズームレンズを備えたコンデジを出しづらくなってしまったのでしょうか?
長年使ったRX100M2が壊れたのですが、価格を考えると代替になるものが無く、マイクロフォーサーズにパンケーキズームを付けたものをコンデジ代わりにしています。RX100M2には満足してましたが、後に続く新機種では画質自体はほぼ変わらず、高度なAFや連写などが進歩して高価格化が進みました。私はそんなに高度な機能はいらないから画質と小ささ、価格を保ってよ、と思うのですが、なかなかそうした需要というのは多くないのでしょうか? Vlog向けもいくつか出てますがRAW撮影機能や光学手ブレ補正などが省かれたりして代替になりづらい。
よーさん
KODAKのコンデジが上位に来ているのは、日本製のコンデジの
・機種が少ない
・価格が高価
が原因に過ぎないと思います。
KODAK製品が良いから購入しているのではなく、仕方なく購入していると私は感じます。
以前は各社から多数の機種が発売され、選び放題でした。
また、1~2万円の価格帯でも、写りが良い機種が沢山ありました。
一眼、ミラーレスカメラが大変高価になった今、もっとコンデジにも力を入れて欲しいです。
(スマホの画質が非常に良くなったので、それも大きな原因でしょうね。)
ずっとT二桁
コンデジとはいうものの、ほぼtoyに近い価格帯のランキングですよね。
このクラスに商品投入して棚確保できてるのがKODAKしかいないって
状態なのでは?coolpixもpowershotもランクインしないってのはブランド力も
スペックも強力な購入動機とならないセグメントって事でしょう。
例外はTZ99だけ?(チェキは別腹)
ドライブリプレイ
その企業規模だからゆえに成功した例。
(最も上のクラスの製品は)価格からも、スペックからも決して「トイカメラ」ではなく、15年ぐらい前なら日本メーカーも「いちきゅっぱ」あたりの価格帯で発売していたもの。
現在、これらのコダック名のデジカメ(※)を製造販売してるライセンシー「JK Imaging」は、カリフォルニアの所謂スタートアップ企業で、会社の規模が小さいがゆえに、大企業である日本のカメラメーカーが「儲けが少ない」と撤退したカテゴリーに進出して、結果、総取り状態w
しかし、決して門外漢ではなく、この会社のオーナーは、元々、ソニーや、当時のオリンパスのカメラをラテンアメリカ全域で販売してきた人。
このようなタイプの会社が国内にないのが残念。唯一トイカメラではない簡単カメラを製造販売してるケンコーとて、本業はデジカメの製造販売ではないし、ケンコーでもJKと比較すれば、会社規模が大きい。
昭和の時代には名の通っていた日本のカメラブランドが、他国に売られて売られて行き着いた先はどれも、(その発想は、まぁ面白いが)所詮トイカメラに毛が生えた程度の製品でしない。
もしも、カメラブランドとしてのライセンスを今もソニーが持っているなら、社内ベンチャーでも募集し、そのベンチャーに「コニカ」ブランドを供与して、19,800〜39,800円ぐらいの価格帯の「簡単カメラ」を作ってみて貰いたい。
(※)コダック名のフィルムカメラについては、香港のRETO社がライセンシー。
thx4allthefish
現行コダックのデジカメはJK Imagingの企画ではありますが、開発と製造は台湾の亜洲光学ですね。工場はミャンマーにあるらしく国際色豊か。ケンコーのも同一筐体とみられる製品がAliExpressにたくさん出てるので、輸入販売と品質管理をしてるだけじゃないかな。
smily
レジャー向けカメラの需要のような気がします。
もちろん、自分のスマホでも撮影するとは思いますが、
1.誰かに撮影してもらう際に、自分のスマホを他人に触れさせたくない?
(大事な個人情報が入っているものだし、アカの他人なら盗難のリスクもある)
(特に子供に操作させると、落下させて破損させるリスクもある)
2.写真を共有するのに、「あの写真は誰々のスマホ」というように撮影した写真
が分散して分からなくなる事がない。
3.画質はそこそこの画質で構わない。特に残したい光景は自分のスマホで撮影す
る。
4.誰のスマホで撮影されたかを問わず、スマホのように、うっかりネット上に
流出する事がない。
等々考えつきましたが、売れている一番のポイントは安価であることだと思います。