ソニー「α7V」の初めてのリーク画像

SonyAlphaRumorsに、ソニーα7Vのリーク画像とスペックや価格などに関する情報が掲載されています。

Exclusive Look: First Images of the Upcoming Sony A7V

  • ある情報筋が、α7Vの2枚のリーク画像を共有した。1枚目の画像から、次のことが分かる。

    - α1IIと同じ4方向フル可動式モニタを搭載
    - α1IIと同じコントロールホイール
    - 上面右側はα7IVと同じで、ソニーα1II α9IIIのグリップデザインは採用されていない

    2枚目の画像から、このカメラには3300万画素センサーが採用されていることが分かる。情報筋によると、このカメラは非常に初期のソフトウェアで動作しており、バグやエラーが多数存在し、誤ったデータが表示される可能性があるとのことだ。情報筋はカメラを実際に触る機会がほんのわずかしかなく、スペックは確認できなかった。そのため、現時点ではα7Vのセンサーがα7IVの微調整版なのか、新しい3300万画素部分積層センサーなのかは不明だ。

    α7Vのセンサーがα7IVのセンサーのわずかな改良バージョンで、AIチップを追加しただけの場合、購入者を感動させるカメラにはならないだろう。このスペックでは発売初日で既に時代遅れのカメラに感じられるだろう。新しい3300万画素部分積層型センサーかその他の次世代型センサーが搭載され、クロップなしの4Kを実現し、新しいAIチップが追加されればα7Vは真の勝者になる可能性があるだろう。

    α7Vの確認された情報:
    - 10 / 11月に発表
    - 4方向可動式モニタ
    - α1IIのグリップデザインではない
    - AIチップ搭載

    α7Vの未確認情報:
    - 3300万画素センサー(微調整バージョンなのか完全に新しいものかは不明)
    - 価格は3000ドルに近い

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α7Vの上面と背面の一部を確認できる画像が出てきましたが、操作系のレイアウトは基本的にα7IVのものを踏襲しているようですね。ただ、背面のジョイスティックやホイール部分の形状はα1IIと同じものに変更されているようです。また、モニタはバリアングルから4軸マルチアングルに変更されているようですね。あとは、センサーが気になるところですが、非積層だとしても微調整版ではなく完全な新型の採用を期待したいところですね。