GoProが、8Kの360度カメラ「MAX2」とライト内蔵の小型軽量アクションカメラ「LIT HERO」、マルチカメラジンバル「Fluid Pro AI」を正式に発表しました。
・Announcing Three New Products
- GoProは、3つのエキサイティングな新製品を発表した。
- MAX2:MAX2 は、プロ品質の画像キャプチャとアクションのために設計された、強力で耐久性がありながら使いやすい360度カメラ。MAX2 は市場で唯一の真の8K 360度カメラであり、競合他社よりも最大 21%多くの解像度でキャプチャできる。
- フル レンジ 10 ビット カラー(True 8K + GP ログ エンコーディング)
- 交換可能なレンズ
- 2900万画素360度写真
- 業界トップクラスの6マイク
- GPSを内蔵した唯一の360度カメラ
- MAX2 は、GoPro.comで$499.99USDで本日から予約注文できる。予約注文の出荷と小売店での世界的なオンシェルフの可用性は9月30日に開始される。
- LIT HERO:LIT HERO は超コンパクトなライフスタイルカメラで、内蔵ライトにより「いつでも、どこでも」楽しく没入感のある動画や写真撮影を可能にする。LIT HEROは最大60fpsの4K解像度動画撮影、2倍スローモーション、便利なマグネットマウントに対応し、わずか93グラムしかない。
- 頑丈なデザイン + 16フィート(5m)防水
- 内蔵ライト
- SNSに最適な4:3 1200万画素写真
- 回の充電で100分以上連続録画が可能
- LIT HERO は本日より GoPro.comで269.99米ドルで予約注文可能。商品の出荷および小売店での販売は10月21日に開始される。
- Fluid Pro AI: Fluid Pro AIは、GoProカメラ、スマートフォン、そして最大400グラムまでのコンパクトデジタルカメラに対応したAI被写体追跡ジンバル。
- 堅牢な3軸ジンバル。GoProカメラ、スマートフォン、最大400グラムまでの一部コンパクトデジタルカメラに対応する交換式マウントを搭載。
- 前方・後方対応のAI被写体追跡機能
- 内蔵フィルライト
- 最大18時間の駆動時間
- Fluid Pro AI は、229.99米ドルでGoPro.comにて販売され、10月21日から小売店の店頭にも並ぶ。
DJIの発表と同時にGoProも3つの新製品を投入してきました。GoProの場合は解像力や発色などに関してはもともと高評価だったので、懸案事項だったオーバーヒート対策が改善しているのかどうかが気になるところです。これらの新製品でDJIとInsta360からシェアを奪い返すことができるのか注目ですね。
そにきち
goproの高感度画質はセンサーサイズ(1/2)の小ささから競合他社と比べても低いと思います。
今回も1/2.3で、事前予想でもセンサーサイズは大型化してやっと他社に追いつくという期待が高かっただけに、ガッカリした方も多いと思います。
今後がとても心配になります
Tsu
Youtubeで比較レビューを見てみました。
Goproらしい発色で描画はとても自然な感じがしました。
日中なら他社に見劣りすることはないと思うのでGoproの発色が好きな人には刺さると思います。
しかし暗所は相変わらずで、条件次第かもしれませんが熱停止も一番悪かったようです。
GPS内蔵など利点はありますが期待度からすると残念な感じです。
肝心なアプリの出来は未確認ですが、LITは需要が無さそうな・・・
あーちゃん
私には日中でも画質が悪く見えました
なんか眠たい画質ですね
アウトドア派アクションカム使い
Osmo360やX5の有効画素数が7.2K程度のため一部では誇大広告ではないかと批判が起きていました。今回Max2は有効画素数がきっちり8Kを満たしていることは評価できますね。またGPSを内蔵するなどアウトドアでの要望にもきっちり応えています。
センサーサイズについては色々言う人も多いと思いますが、質実剛健な作りと着実な進化は商用用途でも安心して利用できるのではないでしょうか。
ただし、PC向けの編集ソフトはスマホアプリに対してまだ機能不足なので、早急なアップデートが望まれます。
フニャフニャ
センサーサイズに言及されている方々が多いですが、深度が浅くなり、最短撮影距離が長くなるので、良し悪しだと思っています。1番良いのは、ラインナップでラージセンサーモデルを出すことですね。
りーみん
→アウトドア派アクションカム使い 様
気になってOsmo360のネイティブ解像度が8Kに達していないというソースを探しましたが、辿り着けませんでした。
静止画で360度1.2億画素の記録と謳っているので十分センサー足りてそうな気がするんですが、誰か分かる方いらっしゃいますか?
アクションカマー
りーみん さん
OSMO360はクアッドピクセルセンサーです。
静止画の時は全画素読み出しですので120MPと大幅に8Kを超えていますが、動画読み出し時は4ピクセル混合になります。
その場合イメージサークルの直径で7.2K程度のようです。
海外のサイトで色々と議論されています。
コタロウ
insta360やdjiの360度アクションカムの動画はパキパキで印象的に綺麗!と思えるが、Goproは見たままの自然感が色濃く出てるように思う。max2が抜きに出た!って感じは全く無いけど、少し遅れ気味にようやく並べた感かな。LITは他社がやってないところ、Fluid Pro AIは一昔前の機器のような印象。これらはどうなるのか見もの。hero4から使ってる者からしたら、ちょっと応援したいけどいよいよ感が否めない
アウトドア派アクションカム使い
→りーみん様
下記レビュー動画の2分40秒辺りから解説があります。
要はスティッチされてしまう部分やそもそもセンサーの使われていな部分を有効画素数としてカウントされており、それは違うのではないか?という批判が起きているとのことです。
https://youtu.be/Br6aObdnOSQ?si=3HVgSnSDn2Tjjc1C
りーみん
→ アクションカマー様
→ アウトドア派アクションカム使い様
有効画素数の件、丁寧に教えていただきありがとうございます!イコール品質が悪いとは言わなくても、確かにネイティブの高品質8Kのような訴求では違和感がありますね。
照度や利用環境で有意不利に差も出そうですし、比較サンプルが増えるのが楽しみです。
エナジーマニア
> GPSを内蔵した唯一の360度カメラ
KanDaoが去年コンシューマー向け360度カメラでGPS内蔵してるのでこれはダウトですね
hato
ライトは放熱の邪魔だと思うのですが、これでオーバーヒートが治ってなかったらヤバくて心配。
dorasuke
MAX2のGPS内蔵は良いですね!
ただ、360°カメラはPCやスマホアプリがどれだけ良く出来ているかによって使い勝手が大きく変わるので、総合的に見てどのくらい良く出来ているかが重要になると思います。
今のGoproがどこまで他社に太刀打できるか見物ですね。