Fuji Rumorsに、富士フィルムが開発しているカメラの新機能に関する噂が掲載されています。
・EXCLUSIVE: Fujifilm is Working on a Camera With a "Time-Travel" Dial
- 富士フイルムは、一種の「タイムトラベル」ダイヤルを備えたカメラの開発に取り組んでいる。これはどういう意味だろうか? 映画のようにタイムスリップするわけではないので、あまり期待しすぎないで欲しいが、しかし、それに近いことを写真で表現できるかもしれない。
実際、私が聞いた話が正しければ、これは時代に合わせた雰囲気の画像を選べるダイヤルのことだということだ。実際にタイムスリップするわけではないが、写真はタイムスリップする。現時点ではこれがどのように機能するかは正確には分からないので、これから先はすべて単なる推測にすぎない。
私は、初期の白黒写真の時代から、コダクロームによる1930年代の商業用カラー写真の台頭、そして1970年代のニューアメリカンカラー写真などへと移行ができるのかもしれないと推測している。ダイヤルを回すだけで、過去の写真の様子を再び見ることができるのだ。
富士フイルムは、懐かしさと革新性を融合させて、写真家にまったく新しい種類の創造的な体験を提供するという楽しい実験を再び行っているようだ。
詳細はまだ分かりませんが、このタイムトラベル機能は「時代シミュレーション」のような機能でしょうかね。確かに、黎明期の写真から年代別に写真のスタイルを適用するような機能があれば、レトロ調の「エモい」写真を求める層に人気が出るかもしれませんね。続報に期待したいところです。
Nanigashi300
例えばEXPO'70の時代のダイヤルに設定して万博記念講演をスナップしに出かける、など面白いですね。タイムスリップとはそういうニュアンスの撮影体験を指すのでしょう。
最大どこまで古く遡るのでしょうか。フィルム円熟期デジタル黎明期などはフィルム・デジタルどちらのチューニングが為されるのでしょう。
そんなにダイヤルを置く場所があるのかという問題は差し置いて、結構ワクワクする話題ですね。
カタスマー
カメラならではの「売り」として撮影体験にフォーカスするのは良いですね
かんたろう
いい試みだと思います
次のPROシリーズにぜひお願いします