Canon Buzzに、キヤノンEOS R7 Mark II の登場時期やセンサーなどに関する噂が掲載されています。
・Rumored new Canon EOS R7 Mark II and a 40MP leap for CP+
- CP+をカレンダーに丸で囲んでおこう。キヤノンは2026年前半に新型のAPS-Cカメラを発表する可能性があり、その主役はEOS R7 Mark IIになる可能性が高いだろう。このタイミングは、2月末に横浜で開催されるCP+と一致する。
キヤノンは、最大8K60pの動画撮影が可能な約40MPのAPS-Cセンサーをテスト中だということだ。もしこれが事実であれば、キヤノンは市場で最高スペックのAPS-C動画撮影の処理基盤を手に入れ、スチル撮影では富士フイルムの40MP BSIセンサーの匹敵(あるいは凌駕)することになる。
EOS R7 IIに40MP搭載は理にかなっているだろうか?もちろんだ。「40」という数字は非常に魅力的で、ディテールと動画オーバーサンプリングの両方において大きなメリットをもたらすだろう。そして何よりも重要なのは、キヤノンがついにBSIか積層型のAPS-Cセンサーを投入するチャンスを得たということだ。これが今後4~5年間、キヤノンのAPS-Cラインを支えなければならないフラッグシップのAPS-Cセンサーとなるなら、最新のチップが不可欠だろう。
R7IIの発表時期は2026年2月末までが有力視されている。初代R7は非常に手頃な価格で発売されたが、BSI/積層型の搭載と8K動画が加われば、R7 IIはさらに価格が上昇する可能性がある。キヤノンが積層型を採用するなら、プレミアムモデルになると考えられる。BSIのみでスマートな読み出し技術を採用するなら、現行R7に近い価格帯に留まる可能性もあるだろう。
APS-Cの4000万画素センサーは既に富士フイルムが投入しているので、キヤノンが同程度の画素数のセンサーをハイエンド機のEOS R7 IIに採用しても不思議はありませんね。ただ、R7IIに7Dの路線を受け継ぐ高速連写機を期待している方には、8K非対応でも画素数そこそこで高感度性能や連写速度に振ったセンサーの方が受け入れられそうな気もします。
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