富士フイルム「instax mini Evo Cinema」は他にはない撮影体験を楽しめるカメラ

PetaPixelに、富士フイルムの8ミリカメラのような形状のインスタントカメラ「instax mini Evo Cinema」

Fujifilm Instax Mini Evo Cinema Review

  • デザインは洗練されており、息を呑むほど美しい。ダイヤルは美しく加工されており、操作感に安っぽさは全く感じない。
  • 本体重量は270グラムで、しっかりとした作りになっている。カメラ底部には、しっかりとカメラを握れるグリップが取り付けられている。
  • このカメラには内蔵メモリが搭載されているが、保存できるのは写真約50枚、動画約10本程度だ。カメラを使いこなすためには、microSDメモリーカードの購入を勧める。
  • 残念ながら、バッテリーライフはそれほど長くはない。バッテリーが内蔵式なのは残念な点だ。これはバッテリーが寿命を迎えただけでカメラ全体がダメになってしまうからだ。そのため、カメラを保管している場合でも、定期的に充電する習慣を身につけることを勧める。
  • このカメラはポケットに収まるサイズではなく少しかさばる。グリップはかなり幅広で手の小さい人は前面のトリガーに手が届きにくく、片手で長時間ホールドするには少し不便かもしれない。
  • わずか17万ドットの小さな画面は、老眼の人には使いにくい。また、直射日光下では見づらいが、富士フイルムは、マグネットで固定できる洗練されたアイカップの採用でこの問題を解決した。
  • 1930年から2020年までの10年間を選択できる大きなGenダイヤル(ジダイヤル)があり、年代を選択するだけで写真や動画に非常に洗練されたフィルター効果を適用できる。例えば、1930年代の設定は完全な白黒で、銀幕時代の映画を彷彿とさせる柔らかな雰囲気を醸し出す。
  • カメラ本体を物理的にぶつけたり振ったりするたびに、さまざまなデジタルカメラのエラーエフェクトを追加することで、クリエイティブプロセスにさらなる触覚的な要素が加わり、富士フイルムのエンジニアたちがこの体験をどれほど深く追求したかったのか、本当に驚かされる。
  • 一瞬の儚い喜びしか得られないと感じたX-Halfの体験とは異なり、Evo Cinemaはノスタルジアを程よく捉えつつ、本当に魅力的なホームムービーを再現することも可能だ。
  • このカメラはデザインが優れていて、使うのが楽しい。
  • 画質の点から言えば、Evo Cinemaは賞を獲得するようなカメラではない。静止画は約500万画素に制限されているが、Instax Miniフォーマットとしては十分な解像度だ。
  • 動画の画質は低めだが、比較的小型の1/5インチセンサーによる画質は、クリエイティブなフィルター効果によってほぼカバーされる。動画解像度は最大600×800ピクセルで、SNS用に限られるが、2020年モードのみ1440×1080ピクセルの動画で撮影できる。各クリップは最長15秒に制限されており、アプリを使用して複数の動画を合成し、最大30秒の短編映画を作成できる。
  • プリントの四隅のQRコードにアクセスすると、富士フイルムのサーバーに保存されている完成した動画に直接アクセスできる。これは、チェキの楽しい共有体験を動画にも取り入れた、独創的でスマートな方法だ。

  • 正直に言うとInstaxのファンではないが、このカメラは気に入っている。デザインが素晴らしく、非常に多機能だ。個人的にはInstax Miniを購入することはないと思うが、Evo Cinemaはこれだけの機能が1台に詰まっているので購入したいと思う。410ドルという価格はInstaxとしては少し高いが、プリンターとしても機能し、奥深さも兼ね備えていることを考えると、その価値は明らかだ。
  • このカメラを買うべきだろうか?イエスだ。インスタントカメラが目指すべきはまさにこのカメラだ。Evo Cinemaは他にはないユニークな撮影体験を提供する。

 

PetaPixelはX halfはかなり酷評していたので、instax mini Evo Cinemaも辛口な評価になるかと思っていましたが、こちらは楽しめたようでかなり好評となっています。カメラが何かに当たるとノイズが発生したりするところは、昔のビデオカメラのシミューレートとして非常に芸が細かく、開発陣のジダイヤルのエフェクトへのこだわりはすごいものがありますね。