DigitalCameraWorldにシグマのAPS-C用の新しい大口径広角単焦点レンズ「15mm F1.4 DC Contemporary」のレビューが掲載されています。
・Sigma 15mm f/1.4 DC | Contemporary lens review
- 価格は579ドルで、これは、より大きく絞りリングもなく操作性がよりベーシックだった旧型の16mm F1.4 DC DNの価格539ドルと比較しても、十分に競争力があるものだ。中国製レンズと比べると格安ではないが、それでも魅力的な価格設定と言えるだろう。
- このレンズは旧型の16mm F1.4よりもはるかに軽量コンパクトで、スリムなミラーレスカメラにより適している。
- AFはリニアステッピングモーターを採用し、静止画では軽快に、動画ではスムーズかつほぼ無音で動作する。フォーカスブリージングの最小化も図られている。
- 多くの軽量レンズがプラスチック製マウントを採用する中、シグマは金属製マウントを採用し、周囲にゴム製のシーリングを施している。
- 実写テスト:開放から透明感が素晴らしく非常に優れたシャープネスで満足している。隅を高解像力にするには少し絞る必要があり、F4からF11が理想的だ。ボケは滑らかで心地よい。近接時のAFの一貫性も非常に優れている。もう1つのプラスポイントは、軸上色収差および倍率色収差が非常に良く抑えられていることで、カメラ内の自動補正を無効にしても、色ズレは無視できるレベルだ。歪曲についてはカメラ内補正に大きく依存しているが、これはミラーレス用の広角レンズでは全く普通のことだ。
- ラボテスト(解像力):中心部の解像力は開放から極めて高い。隅のシャープさを最大にするには、F4 から F5.6 まで絞るのがベストだ。

- ラボテスト(色収差):倍率色収差の非常に小さく、周辺部で非常にクリアな画像が得られる。
- ラボテスト(歪曲収差):補正をオフにすると顕著なタル型歪曲が見られる。このレンズは電子補正前提の設計だ。
- 結論:15mm F1.4のダウンサイジングは、非常に良いことだ。旧型から重量で約50%、全長で30%を削減されている点を非常に気に入っている。これほどまでに小型軽量であるにもかかわらず、シャープネスと透明感は開放でさえ非常に印象的で、近接撮影時のボケも魅力的で、パフォーマンスの面ではヘビー級だ。
- 絞りリングが搭載されていることも手伝って、全体的なハンドリングも非常に良好だが、クリック解除(デクリック)スイッチや AF/MF切り替えスイッチがないのは残念だ。それでもなお、これはAPS-Cミラーレスカメラにとって素晴らしい広角単焦点レンズだ。
- 良い点:軽量コンパクト、オールラウンドに優れた性能、F1.4の明るさ、絞りリング搭載。
- 悪い点:絞りリングのデクリックスイッチが無い、AF/MF切り替えスイッチが無い、マウントの選択肢が限られている。
15mm F1.4 DCは旧型の16mm F1.4から大幅に小型軽量化されているにもかかわらず、開放から十分な解像力で、ボケやAFも高評価と、全体的にかなり魅力的なレンズに仕上がっているという印象です。
コンテンポラリーシリーズにもかかわらず絞りリングが搭載されているのはポイントが高いですが、デクリックができないので動画メインの方は注意が必要ですね。
森人JAZZ
今日ショップで同シリーズの12mmf1.4を触ってきたが
大きさはほぼ同じ(15mmはさらに短く軽い)。
絞りリングのクリック感もよく
このビルドでの15mmf1.4はかなり魅力。
気づくと手元には
シグマ10-18mm、XC13-33mm・16-50mm、XF16-50mm
と似たような画角を含むレンズばかり。
ズームは便利ですが、単焦点f1.4は魅力(Xのクロップも使えるし)。
サイフ的にはどれかをドナドナしないとちょっと買えないですが。