Nikon Rumorsに、SIRUIのZマウントレンズが販売店から撤去されているという記事が掲載されています。
・Stores and distributors in China are removing all Sirui Z-mount lenses
- 中国の店舗と代理店はSiruiのZマウントレンズをすべて撤去した。複数の中国の情報筋が、SiruiがオンラインストアからZマウントレンズを削除したと報じている。
どうやら、すべてのSirui公式ストアおよび大半の販売代理店が、中国最大のECプラットフォームであるTaobaoの出品リストから、すべてのZマウントレンズを取り下げた模様だ。現在、オンライン上でZマウントレンズを掲載し続けている代理店は、ごくわずかとなっている。
Sirui公式サイトには、依然として複数のZマウントレンズが掲載されている。また、米国においては、B&H Photoなどの販売店でSirui製Zマウントレンズの在庫が引き続き確保されている。
今回の動きは、ニコンが中国でViltroxを提訴したという最近の報道に関連している可能性があり、ライセンスを受けていないすべてのサードパーティ製レンズメーカーに対して、同様の措置が取られるものと思われる。
1月にニコンがViltroxを知的財産権の侵害で提訴したというニュースが流れましたが、今回のSiriのZマウントレンズ撤去も、ニコンが同社に何らかの働きかけをした可能性が高そうですね。
販売が中断されたZマウントレンズは、新型カメラやボディのファームウェアアップデートで不具合が生じた場合のサポートも不透明ですし、そのようなリスクを考えると正規ライセンス品を選んでおくのが無難かもしれませんね。
タロウカジャ
知的財産の保護が中国でどの程度守られているかも存じ上げないので軽々に述べられませんが中国や韓国の製品がかなりの水準でかつ低価格で提供されているのをみて懸念していたものとしては当然だと思います。
TY
Viltrox AF 50mm F1.4 Pro Z の発売をデジカメWatchがなんの注釈もなく報じてたのに驚いていたが、それはともかくNikonの側は色々と本気のような感じですね
X3
私はZユーザではないのですが、Fマウントの時代には、正規ライセンスという考え方自体がなく、シグマやタムロンなどのレンズも支障なく使えていたように思います。リバースエンジニアリングにより開発され、正規ライセンスを受けていない製品の販売が差し止められる事態からは、時代の変化を実感させられますね。一方で、現在は窮地に追い込まれたように見える中国メーカーも、ライセンス付与などにより、将来は力をつけて、やがては日本メーカーを凌駕する存在になるのか。そうした動向を注視するつもりで、CP+のブースを拝見してきたたところです。
lk
早く進展が聞きたいですね。
内情が分からないのでライセンスを受けていると誤解を受けている方もいるんじゃないでしょうか。タムロンなどは探せば契約してる等の文字が出てきますがぱっと見で分からないのでパッケージでもいいので何処かにライセンスマークとかほしいですね。
ココにきている人は別ですが、普通のユーザー側からはそういった込み入ったことは分からず欲しいものがあったら買っちゃうので改めて各所から注意喚起は欲しいですね。
電子接点なしMFであれば影響はないので想定している人はそこまでしか買わないというのはありますね
SPF
撤去したということは、何らかの協議で前向きな動きがあったと取れるようにも思いますね。決裂してるなら販売を強行しそうですし…。
ドラネコ
結局、レフ機時代と違ってレンズが売れる本数が少なくなり、サードパーティーに全面的に開放する余裕が無くなったという事かと。特にフルサイズ用レンズはどこのメーカーも稼ぎ頭でしょうし。本数が出るソニーが多少余裕がある程度だと思います。
kayamori
中国のサードパーティ製も随分性能が上がっています。しかも安価。カメラ、レンズがドンドン高値になっていく中でユーザーは助かっている部分が大きいです。ユーザーが置き去りにされている写真の世界。スマホが台頭したのも頷けます。真の写真文化の担い手は誰なのだろうか。カメラ業界は生き残りを賭けて真摯に考えるべきと違いますか?
Nanigashi300
自分はいわゆる“中華”レンズを詳しく見たことも触ったこともありませんので、こういった内容のニュースは注意して見なければならないと思いますが、
うーん、なんというか。
マウントの拡張性と信用性は、それぞれ天秤にかかっていますよね。水平に吊り合った状態のままでいることは当然難しいです。
隼人
昔は技術的に枯れたアナログ通信だったためにリバースエンジニアリングの容易な電圧制御でしかなく
たまたま動作するだけだと言えたのでしょう。
もしも相手の特許を侵害しているのであれば今も昔も厳しく追及されるべきだと思います。
そのための特許ですからね。
kwanon1934
ニコンは日本の一民間企業、そして相手企業は日本とは異なる体制下にある。
日本の企業は少なくとも自社の権利侵害等に厳格な対策を早急に講ずることが肝要。
決して小さなリスクではないと思います。
ミック兄さん
NikonやCanonが必死に知的財産を守ろうと頑張っている一方で
生産も規格もオープンになっているSONYとPanasonic
クイックリターンミラーやフォーカルプレーンシャッターってメカ部分が無くなったので
技術の戦場が変わってきています。
大昔のゲーム機の時代のアタリショックを見ている筈のSONYは
Eマウントの参入企業をもう少し厳格に絞った方が良いかもしれませんね。
SR-T101
昔と違って今はカメラ本体側も頻繁にソフトウェアアップデートをする時代です。
リバースエンジニアリングで当時たまたまうまく動いただけの製品が将来も動作保証されるわけでは無いです。
「カメラをアップデートしたらレンズが正常動作しなくなった」と苦情が来るのはカメラメーカー側ですからねw
公式ライセンスという道も開かれているので新鋭メーカーには是非検討してもらいたいです。それがメーカーもユーザーも幸せになる道かと。
のりにぃ
ニコンだったかキヤノンだったか、一眼レフ時代に裁判していなかったでしたかね?
SIGMAだったかタムロンだったか忘れました。
それがまた起ころうとしているということでしょうか?
ニコンのすけ
ニコンのプラットホームで利益を上げるならニコンと契約して決められた額を還元するのは普通かと?アップルでもGoogleでもクレジットカードでも払われています。
とととと
>のりにぃさん
ニコンがシグマを訴えた裁判で、後に和解が成立していますね。
現在の国内メーカーはその辺り、OEM契約を含め、表に出ない取り決めとかもあるのかもしれませんが。
海外メーカーはそういったことは、これからなのかもしれません。
ルイ16世
Viltroxの件ですが、特許事情に詳しい人の見解が以下の内容です。
中国の特許法では、発明特許が出願され内容が公開された後、まだ正式に登録(権利化)されていない期間であっても、将来的に特許が成立した場合に限り、その期間中に出願技術を使用していた者に対して、「使用料の支払い」を請求できるという制度が設けられており、
ニコンは、「Viltroxは特許が確定する以前から、出願公開されていた発明技術を無断で利用し、その結果として経済的利益を得ていた。よって、その期間分の対価を支払うべきである」という主張を行っている、のではとのことです。
サバハム
知的財産を取り扱う者として、ニコンの対応は権利者として与えられた範囲でのアクションと思います。ニコンはZマウントを自社で開発されここまでブランドを築かれてきたので、それを保護することは権利者として大切なことだと思います。私はこの行動を支持します。
きんどる
ニコンの主張は正当なものだと思われますが、人によってはZマウントを選ぶ理由も一つ消えるんですよね…
純正で揃えられる資金力のある方には関係ありませんが、私みたいな金欠カメラマンですとSONYを選ばざるをえなくなります
シフトレンズに至ってはそもそも純正にはないですし
ムラヒヨ
光学機械系メーカー家電系メーカーとでは、技術競争の視点が全く異なっていると思います。光学系では、カメラボディとレンズは一体のものと捉えており、自分達が開発したボディに他所のレンズが装着されること自体が許せない。かつて京セラがコンタックスを生産していた時は、ヤシカというカメラメーカーそのものを母体に光学事業部を立ち上げてしまった以上、ヤシカボディのユーザーを護らざるを得なく、新規格のマウントを設計する訳にはいかなかった。
しかし、家電系メーカーは違う。特にオーディオではコンポーネントで異なるメーカーを組み合わせることは日常茶飯事で、その辺をうるさく言うと業界自体が緊縮してしまうので、結局自分の首を絞めるだけ。
ニコンやキャノンも少し家電業界のことを学習した方が良いと思います。
隼人
オーディオメーカーはお互いに知的財産権を侵害した製品を出しているかといえば、そんなわけがありませんよね。
ニコンはニコンのカメラに組み合わせる製品を発売してはいけないとは言っていません。
他社の特許を無断で侵害しても良いだなんて誰も思っていないはずであり、Zマウントのレンズを出すならニコンが保有する特許は全て回避する、回避出来ないならこの特許を使わせて欲しいとニコンに交渉するのは企業として当たり前の話だと思います。
DEWEY
正規ライセンス品でも、ニコンはカメラ本体のファームアップで、他社レンズの正常動作を保証していないので、ニコン・ユーザーは純正のレンズのみの選択が安心だと思います。
マウント互換レンズの販売というビジネスは、今後、衰退するのでは?と思います。
酒飲み
オーディオコンポって、特許になるような「新規性がある技術」ってあるのかな?音声認識や、ヘッドホンの雑音消去などピュアな音と逆方向の技術のほうはよく聞きます。
特許は、特許権者に将来使える技術を公開させる代わりに一定期間認める独占の権利(独占禁止法の例外)で、他人に使わせないのも、無償公開で広く普及させてその関連装置で稼ぐのも、権利者の判断次第です。家電でも利用の排除はよくあり、やられたほうが回避技術の開発をしたり諦めたり(製品化断念・特許料支払)します。ユーザーには排除するメーカーがいやな心境なら使わない自由もあるし、私は価値あるなら使います。