キヤノンが新方式の手ブレ補整を搭載した交換レンズの特許を出願中

エンジニアの嗜みに、キヤノンの電気光学素子を使った手ブレ補正システムに関する特許の情報が掲載されています。

・Canon 電気光学素子を用いた 300mm F4 の特許(※引用元サイトは閉鎖されています)

  • キヤノンが300mm F4の単焦点レンズに関する特許を出願中。描写が高性能であるばかりでなく、電気光学素子を使用することによって、高度な手ブレ補正を実現。
  • 電気光学素子とは、電気を流すと屈折率が変化するレンズ。レンズの屈折率が瞬時に変化する為、三脚や車載カメラ等の高周波のブレにも対応できる。

 

キヤノンのISは、1995年に75-300mm ISに搭載されて以来少しずつ進化してきましたが、ここにきて大きく進化するんでしょうか。この特許にある「電気を流すと屈折率が変化するレンズ」は、手ブレ補正以外にも様々な用途に応用できそうで、とても楽しみな技術ですね。

また、この特許は新型の300mm F4に組み込まれているということで、EF300mm F4L ISがリニューアルされる可能性もあるかもしれませんね。

新型の300mm F4は光学性能も優秀のようなので、実際に製品化されれば、ISだけでなく描写性能にもかなり期待できそうです。

2011年2月14日 | コメント(16)

コメント(16)

最近のキャノン関連ではおっと思わせる情報です。ついでに400F4も。

恐るべし、キヤノンの開発力。

実際に製品化するかどうかは製造コストなどによるのでしょうが、もし製品化に成功したら、USMと同じようにこれからの20年をキヤノンがリードして行くことになるのでしょうか。

カメラを抜きにしても、非常に興味深い光学素材ですね。

管理人さん、こんばんは。

手振れ補正って今後どのくらい成長していくのかすごい興味
あります。
限界ってあるのでしょうけど、そこをどうしていくかがメーカー
の腕の見せ所でしょうね。

電気を流すと屈折率が変わる光学素材ですかー。導電性プラスチックとか、物性の世界って
のはトーシロにはまったく想像もつかない領域に突入してるんですなぁ。

ブレイクスルーをする技術というのはポッと生まれるわけではないので、問題点から目をそらずに研究開発した結果の特許ですね。

ISも発表当時はアマチュア向けの誤魔化し技術だと散々揶揄された物ですが・・・

現行の300mm/F4L ISを使っていますが、この記事に記載されている新型が本当に出たら面白そうですね。
ちなみにこのレンズ、出た暁には「赤はちまき」になるんでしょうかね…。個人的には、DOレンズと同じように新規の光学素子をアピールする目的で「緑はちまき」になるんじゃないかと想像します。

スタビライズ技術は動画用のレンズにも必要とされるもので
キャノンレンズは実質テレビカメラのレンズを独占してますから
かかったコストは回収し易い部類かも知れません。

Z軸検知の手ブレ補正に続いて,どちらかと言うと動画に問題が多い
床や空気などの連続振動の高周波ぶれの補正が進むのは嬉しい!


この技術はこの3月発売予定の328や428には搭載されないのでしょうか・・・。でしょうね~~。

ニコンの新登場のレンズに絞りリング無くなってから、MF(F2)をデジタルFX機と併用で使い続けたいのに、この先どうしよう・・とず~っと悩んでましたが、
こういうレンズキヤノンが出すなら、
フィルムMFは今までどうりFマウントで行く、デジタルはキヤノンで・・と、2マウントで行く事にしました、
まあ・・この技術使ったレンズのラインナップ揃ってからですが・・、
いつ頃出るのか楽しみです。

これはセンサー側の手ぶれ補正ではいかんともマネしがたい技術ですが、ふつう用途においての性能の向上があるものなんでしょうか。
描写が高性能であるばかりか、って言ってるのは従来のレンズ手ぶれ補正の画質低下を認めてる発言でしょうか。

日本語というのは難しいですが「300mm F4の単焦点レンズ」は「描写が高性能であるばかりでなく、」という意味なので、比較対象は「従来のレンズ手ぶれ補正」ではなく「現行のEF300mm/F4L IS」全体ですね。

旧レンズより性能が良いだけでなく、高度な手ブレ補正も実現していると。

いずれにせよレンズ動かそうがセンサー動かそうが、屈折率を連続可変させるほどの高度な補正は不可能ですから、手振れ補正機構の画質向上は間違いないかと思います。

なかなか興味深い特許ですね。

気になるのは電気光学素子の耐久性かな。

プロ用ならランニングコストが高くても問題にならないけどね。

赤緑(DOと別けて青?)の2本ラインでしょうかね。
信頼性と寿命に懸念があるため、Lレンズマニアの批判を避けて青1本ではないかと思います。

屈折率を変化させるのなら、Z軸方向の手ブレ補正かなと思ったのですが、リンク先を見ると
>折率の分布は光軸に対し、非対称
だそうで、XY軸方向の手ブレを補正できるみたいですね。

電気光学素子、面白いですね。
素人的にはこの技術を使って補正レンズ群を減らしてレンズの軽量化や小型化が可能になったり、ズームレンズの各焦点域での最適な収差補正もできそうな気がします。
その辺のノウハウやアルゴリズムの開発が大変そうな気はしますが。

これってキャノンの双眼鏡に入っている技術ですかね?
たしか初代の手ぶれ補正双眼鏡には、液体を封入した蛇腹状のプリズムの厚みを
変化させることによって屈折率を変えて、手ぶれ補正をしていたと記憶しています。
今の双眼鏡にも、バリアングルプリズムという部品が入っているようです。

10年ほど前に、この双眼鏡を借りた事がありますが、強烈な手ぶれ補正性能でした。


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このページは、2011年2月14日 に公開されたブログ記事です。

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