富士フイルムがレンズ交換式ミラーレス機「X-Pro1」を正式発表

富士フイルムが海外で、X-Pro1 を 正式に発表しました。

Preview: Fujifilm X-Pro1 mirrorless interchangeable lens camera [Updated]

  • 富士フイルムは全く新しいレンズ交換式カメラシステムX-Pro1を発表する。X-Pro1は1600万画素のAPS-C X-Trans CMOSセンサー、新型のX マウント、ハイブリッドマルチビューファインダーを特徴とする。
  • X-Trans CMOSセンサーは、ローパスフィルターを不要にする新しいカラーフィルター配列によってフルサイズセンサーに匹敵する解像力を実現。
  • 交換レンズはXF18mm F2R、XF35mm F1.4 R、XF60mm F2.4R Macroの3本の大口径単焦点レンズ。絞り羽根はどの絞り値でも円形になるようにカーブしている。鏡筒はハイクオリティな金属製で、絞りリングによって1/3段階で絞りを調整可能。
  • X-Pro1の価格は1700ドル前後で交換レンズは650ドル前後。富士フイルムはこれから3年のうちに、単焦点とズームを含む9本のレンズを発表すると述べている。現在計画されているのは14mm(換算21mm)で、マウントアダプターも登場する(ライカMマウントが最初に発売される)。
  • Xマウントは17.7mmのショートフランジバックを採用。
  • ハイブリッドマルチビューファインダーは、ボディ前面にあるスイッチで簡単にOVFとEVFの切り替えが可能。ファインダーの倍率とブライトフレームサイズは、装着するレンズの焦点距離で自動的に切り替わる(マニュアルでセットすることも可能)。OVFの倍率は0.37xと0.60x。
  • アクセサリはハンドグリップHG-Xpro1、シューマウントフラッシュEF-X20、レザーケースLC-Xpro1、39mmと52mmのプロテクターフィルターが用意される。

 

富士フイルムのX-Pro1が海外で正式に発表されました。スペックは昨日リークしていた情報通りで、詳細は元記事にスペックシートがあるので、そちらを参照してください。

センサーは噂の有機センサーではありませんでしたが、全く新しい配列のカラーフィルターを使用したローパスレスのセンサーなので、画質はかなり期待できそうです。

交換レンズはズームレンズを含む9本のレンズ発売される予定ということなので、多くの用途で不満なく使えそうですね。14mm(換算21mm)の登場も楽しみです。