富士フイルムX-Pro1は高感度では5D Mark II・α77よりも著しくノイズが少なくよりディテールが豊富

Photography Blogに、富士フイルムX-Pro1に関するいくつかの情報が掲載されています。

Leica M Adapter for Fujifilm X-Pro 1

  • 富士フイルムの説明によると、X-Pro1用のライカMマウントアダプタは、CP+では登場しないが、今年の4月には登場する。
  • 富士フイルムは、説明会の最後にとても興味深いX-Pro1とEOS 5D Mark II、α77との高感度比較のA3のプリントを映し出したが、X-Pro1はISO1600以上では5D Mark II とα77よりも著しくノイズが少なく、より豊富なディテールが見て取れた。このことは、富士フイルムの「新型センサーが、(既存の)APS-C機やフルサイズ機よりも解像力が高くノイズが少ない」という主張をいくらか実証している。

 

富士フイルムが用意した資料なので、X-Pro1が得意な条件での比較だった可能性もありますが、それでもフルサイズ機の5D Mark II よりも顕著にノイズが少ないというのは期待の膨らむ結果と言えそうですね。

APS-C機との比較では、α77は透過光ミラーがあり画素数の違いも大きいので、透過光ミラーが無くX-Pro1と同じ画素数のNEX-5Nと比較してみて欲しいところです。

2012年1月14日 | コメント(75)

コメント(75)

期待がある分フジではなく中立な立場での比較レビューが早く出ることを望みます。

ソニーと富士の両方のユーザーですが、上位機種をそろそろ欲しいなと思っていました。
α77とX-Pro1で悩んでいたところ、これはもうX-Pro1で決まりそうです。
あのサイズで5DMk2と張り合えるならばもう文句ないですね。
あとは気になるのがAFのスピードでしょうか。
外付けAFセンサーの件はもう無さそうですが・・・。
なんにせよ本当に楽しみなカメラですね!!

α77を所有していますが、ノイズに関してはISO400でも曇りや雨の条件などではしっかり出ます。
気にせず使っていますが、高感度ノイズを比べる対象の機種としてはちょっと見当違いなのでは無いでしょうか。
それに同列にされた5D Mark Ⅱがかわいそうですし、、

sakiさん
5DMk2は最もポピュラーなフルサイズ機の一つですし、α77はAPS-Cでは最新の機種なので、いた仕方ないところはあるかもしれませんね。かといって3Ds や1DsMk4 なんかと比べるのも酷な気もします^^;

ネガティブキャンペーンをするには、比較するものどちらにも同条件で
実施しないと意味のないデータとなってしまうので気を付けて
見る必要があると思います。
銀塩時代とは異なりデジタルでは同条件は非常に難しいですね。

α77はともかくフルサイズの5D Mark IIよりも高感度が上ってホントなのかしら
画角の条件を揃えたりちゃんとRAWで現像しているのか、など比較の条件が気になります

第三者による比較レビューが早く見たいですね

モニターで見る画像じゃなくて紙に焼いた写真で見た話しですよね。
数年前のデジカメでもフジは画像がボロいのにプリントすると妙に綺麗だった記憶があります。
家庭用プリンターじゃなくて1000まんえんクラスのフロンティアみたいなマシーンで処理するにあたって、上手く画像のアラを隠すノウハウがあるんでしょうかね?

フジフイルムですのでピクトロスタットや
ピクトログラフィでのプリントの際
フジフイルム製カメラ専用のモードがありましたね。

ところでX-PRO1のマウントも
レンズ用接点などがありますので
純正Mマウントアダプタを使っても
Jupiter 12 やBiogon は着かないようですね。

M専用マウントのGXR人気には
影響しないと
改めて思いました。

メーカが他社メーカのカメラの名前を出しますかね?普通。
まぁそれ以前に富士は操作性がよろしくないんですよねぇ。

5D Mark IIよりスゴイかはわかりませんが、flickrに上がっていた高感度の作例を
見る限りは、かなり期待できそうでしたよ。

3年も前の5DMk2と比較してもどうかと思う。ノイズ消しの画像処理は3年で相当進歩してると思いますので。

駅伝の1位と10位って、数分しか差が付きませんよね。それと似たようなことしてるな~~と、20~30位くらいから眺めてる気分です。

ディテールが豊富なのは、ローパスレスであることも貢献しているのかもしれませんね。
またベイヤー配列の素子はRGGBの4素子を1つのブロックとしているのに対して、FujifilmのX-Trans CMOSの場合その9倍の36素子を1ブロックとしているとか。
どこかの素子でノイズが出ても、他の同色素子と比較してERRORと認識し、排除しやすくなっているのかも?

ということはベイヤー配列同様に4素子を1ブロックとすると、X-Pro1って、1600万×9=1億4400万画素ってこと?
18素子を1ブロックとする3200万画素とか、9素子を1ブロックとする6400万画素にする「裏モード」があったりすると面白いな。
そんな可能性無いのかな?

X-Pro1はとても魅力的ですが、CP+前後にはD800や5DMk3も発表されているかもしれないので、絶対評価はそれからにします。

そんなわけない。1600万画素ですよ。

puuさん
私もflickrの作例を見ました。高感度いいですね。色合いや諧調感も以前使っていたS5Proに近いような気がして好ましく思います。まだポートレートの作例があまりでていませんが、人肌がどのように写るかとても興味あります。期待大です。

>RAVENさん
普通に36素子で9ブロックですよ
センサ上の素子数は画素数×4で他と変わらない普通のセンサかと
いままで1画素ごとに計算していたRGBを、マスクパターンを変えて9画素ごとに変更したのがこの方式の味噌です

flickrのサンプルは公式のより好印象ですね

他社人気カメラとの比較資料を最初から出してくるのだから
相当の自信、サンプル見るとDRも広いようです。
G1XもXpro1も早く日本で発売して欲しいです。

「でかい!」とあちこちで言われてますが、
比較対象があの5D MarkⅡで、こっちはこの大きさって考えれば
凄いことだよね。
高感度性能は驚愕レベルじゃないか?(サンプルに限れば、だが)
それをAPS-Cサイズでやってのけるところに意義がある。
これはある意味においてはセンサーの到達点というか完成型なんじゃないかな。

>takaさん
>メーカが他社メーカのカメラの名前を出しますかね?普通。

http://1.s.img-dpreview.com/files/news/9685207657/P1020579.jpg
プレゼンでここまでやってしまっているので、今更カメラの名前出すくらいは誤差でしょう。

ところでこれ、カメラの性能ではなくて「ユーザーの属性」なんですよねw

比較広告に寛容なアメリカのイベントでの事ですから、普通っちゃ普通ですね。

flickrのコメントにありますが、pbase http://www.pbase.com/hpicckcy/fujifilm_xpro1 に少し大きいサイズや、原寸のファイルもいくつかあがっています。やはり高感度、DRはかなり良さそうです。モアレや偽色についてはまだなんとも言えない感じでしょうか…。センサーもさることながら、35mm F1.4もかなり優秀なレンズのように思います。

きましたか。
フルサイズを凌駕すると発言してますので、
少なくてもMARK2を凌駕してるんでしょう。

名指しはあまりイイ印象は受けませんが、自信の現れ
なのでしょう。
これからも富士フイルムには目が離せないですね。

次の記事に「キヤノンPowerShot G1 X の高感度性能は嬉しい驚き」とあります。キヤノンのセンサーもソニーのセンサーも日々進化しています。
モデルチェンジ前のカメラと比較してもしょうがないと思います。PowerShot G1 X後のカメラとの比較が知りたいですね。

進化の早いデジ物で、発売後既に3年経っているのに比較の対象にされているだけでも5D2は名機と呼ぶにふさわしいカメラだと思いますし、今日においても十分な実用機だと思います。

個人的にRFカメラが好きなのでX-1Proには興味津々です。より多数の実写レポートを楽しみにしています。

このセンサーでD400出してくれたら言うこと無しですが、絶対無いですよね。(本当に越えられたら、フルサイズをラインナップしているメーカーとしては微妙でしょうし---)

開発スタートは3年前らしいのでその当時のフルサイズ機比と言う事なのでしょうが、D800が噂のSPC.で登場する迄の三日天下?に終わらなければと思います。


センサーが良くてもレンズがな……
http://www.fujifilm.com/products/digital_cameras/x/fujifilm_x_pro1/sample_images/
ちょっとがっかりした。

高感度はD700に近いくらいあるのかな
解像度でも5DII上回ってるのは凄いですね

まあPro-1はセンサー云々よりむしろ写し方というか、スタイルで買うカメラですので、ニコン・キヤノンの新機種がいかに凄かろうとあまり影響はしないでしょうね。ローパスレスのうたい文句だけで十分です。

フルサイズ一眼と比較してもなぁ~~???
買う趣旨がまったく違うんです !!

興味深い情報です。
PRとしてはインパクトがありますね。

 元々ハイクラス向けと言っていたので、比較対象がこのクラスなのは交換が持てます。
 
 名指しが良くないという意見がちらほら見えますが、日本国内の発表ではなくあくまで米国での発表ですから、比較するのが当たり前の国の中での事なので、良いんじゃ無いでしょうか?

 それよりももはや旧機種になりそうな機種と比較して勝ったと言われてもって感じですね。
各社の新機種が出揃ってからの判断ですね。
欲しいんだけどなんか引っかかりが取れない私です。^^;

私も名指しの比較はけしからんことではなく、必要なことだと思います。また、問題がある比較広告というのは、他社製品をパロディー風に茶化したものを指すのであって、単純に性能を比べることには違和感を感じません。それよりも具体的な比較もなく、メーカーに「フルサイズより高画質」と言い張られる方が困ります。

もっとも、比較対象はもっと新しいフルサイズ機であるべきだとは思いますが。。。。

プレゼンの資料見たときから思ってましたが
Xpro1が最もコンサバティブなデザインだと思ってました

メーカーが言う比較をどう捉えるか、個人の問題です。
実際そうなんでしょうと思います。
撮影スタイルが自分に合えば、良いだけの事です。
一眼レフやネオ一眼レフのカメラ以外に、ライカのようなレンジファインダーカメラの最高峰ですから、一台欲しいですね。
X100はレンズ交換出来ないから、見送りました。
その点でやっと、待ってましたと、いう感じでしょうか。!
現在はD3s_x一台ずつとD7000とシグマSD15とDP2Xと富士EXR200とX10を使用しています。ニコンD4も注文済み。
今回のX1プロも注文します。D800も注文でしょうか。!

印刷なら、普通のコンパクト型でも良く出来ます。
今後出てくるであろう、データ同士での比較が興味ありますね。
他の方も言われてますが、富士のデジカメは、印刷時は綺麗な事が多いのですが、実際使ってデータを見ると、がっかりした経験が・・・。
まあ、使う人の用途次第ですが。

いいんでねいか。
ビッグマウスで。

サンプル画像の画質はすこぶる良さそうだよ。

銀塩の呪縛にとらわれた古いシステム、
一眼レフが過去の物ということもありそうだよね。

印刷するときれいで思い出しました。マイクロフォーサーズの場合はフジの逆で、画面で見ると綺麗なのに、プリントアウトするとコンデジっぽく見えることがあります。やっぱり絶対的な情報量が足りないのかな。

管理人さんも書いていますがNEX-5Nと。
それと比べて凄かったらちょっと食手が動きますかね。
でもお値段が段違いに違いますが。

MマウントをAPS-Cデジタルで1600万画素で使う層には
NEX-5N vs X-Pro1ということになります。
これにGXRが来るのでしょうか。
画素数違いますがNEX-7も視野に入るかもしれません。

ここらへんと公平に比べたレビューが楽しみですね。

私も5Nとの比較見てみたいです。
さて、参考になるかはわかりませんが、X-Pro1のISO感度の比較写真がUpされてました。
ファイルサイズが大きいのですがそれぞれ写真鑑賞レベルでの判断になりますので、あくまで完全なサンプルが出るまでのつなぎとして楽しんでいただけたらと思います。暗いところではもう少しノイズが出たりディテールの損失はあるかもしれませんが。。。

http://vladdodan.ro/blog/wp-content/uploads/2012/01/DSCF3824-Edit.jpg

ふと考えましたら、ここまで期待されてるデジカメって久しぶりのような気がしますね
以前も別スレで書きましたが本当に頑張って継続していただきたいものです。

ここで気づきましたがXマウントってことは以前の(AXシリーズ)も付くってことなんですかね?

他社製品との比較がけしからんという意見は、日本人の呑気さのあらわれ。
キャノンやソニーの実機性能を比較対象にするのは、富士がチャレンジャーとして目標を明確化しているのだから、企業としては当たり前の姿勢。
これから発売されるであろう新機種との比較は、発表後におこなわれればいいことであり、ユーザーがどの時点で、どの機種を購入するかは全くの自由。もし後発の他社製品がより優れていれば、みんなそっちを買うだけのこと。

タコ〜ルさん
あ、それ僕も思いました。GF1を使っていたんですが、パソコンや液晶で見るときれいなのに、印刷するとすごくのっぺりした写真になってしまい、がっかりした覚えがあります。
印刷でもパソコン・液晶で見てもきれいなのが一番いいですね。

>>RAVENさん
普通に36素子で9ブロックですよ
センサ上の素子数は画素数×4で他と変わらない普通のセンサかと
いままで1画素ごとに計算していたRGBを、マスクパターンを変えて9画素ごとに変更したのがこの方式の味噌です

そうでしょうかね?
素子×4で1ブロックだったら、Fuji発表のパターンを見るとGだけの画素も出るんじゃないですか?w

こういう前例があります。
NikonD1は270万画素と公表されていましたが、実際に使われていたCCDが1080万画素だったというのは有名な話です。
D1の場合は高感度性能を上げ、ノイズ対策をするために4画素を1画素にまとめて処理していたそうです。
そして2画素を1画素にまとめていたD1Xは、当初530万画素機でしたが、ファームウェア・アップすることによってRAW出力1000万画素を達成していました。

そういう意味では複数の素子を1画素として使う手法は、別に特別なものではありませんよ。
1億オーバーという画素数については、1昨年キヤノンが1億2千万画素のAPS-Cセンサーを開発していましたし、コンデジの高画素機を考えれば技術的に不思議ではありません。
もしかするとキヤノンの1億2千万画素CMOSも、1800万画素機あたりで使われているのかもしれませんね。

1億2千万画素のセンサーを使うのはいいですけど画像処理処理エンジンはどうするんでしょう? 今の技術水準から考えると処理しきれないでしょう。1枚撮ったら次の撮影まで何秒も待たされてしまいますよ。3層構造でも単純に考えて3倍の画素数でSigmaが苦労していますよ? ローパスフィルターレスが大きく解像力に影響している事は間違いないと思いますけど。

>Nash7

高感度の画像、すごく良さそうですね。

解像度って画素数もあるけれど、
レンズに大きく依存するのですよね。
撮像素子が良くてもレンズがダメなら・・・当然

個人利用なら画素数は8Mもあれば十二分なのですし。

X-Pro1はデジカメの世界に一石を投じることは
間違い無い!

レンズ資産にあぐらをかいていた現リーダー企業の
対応に興味津津です。
とりあえずはネガキャンからか?

5D2より高感度ノイズが少ないのですか、これは朗報です。
Flickrにあがっている高ISOのサンプル画像が良かったので、NEX-7をやめてこちらにしようかなと思っていたところでした。
ちなみにNEX-5Nとの比較に関してですが、DxOMarkのLow-Light ISOのデータでは、5D2:1815、5N:1079で5D2の方がはるかに上です。
世の中にアピールするには5Nとの比較のほうが良いということでしょうか。

え~と、「36素子から9画素を計算する」のは、
「36素子を9分割して計算する」のとはイコールでないのですが、
「4素子から1画素を計算する×9」と勘違いしてません?

実際の計算のアルゴリズムがどうなってるかは分かりませんけど、たぶん隣接するRB素子の情報も加味して中央の画素を計算しているハズかと

何か勘違いなさっているんじゃないですか?

http://image.itmedia.co.jp/l/im/dc/articles/1201/13/l_hi_fx07.jpg

ITmediaの表現によれば、
『銀塩フィルムの場合は、有機化合物の銀が不規則に並んでいているためにモアレは発生しない。これに着目したのがX-Trans CMOSで、6×6の36ピクセルをひとかたまりとして1つの画素を構成しており、「従来より非周期性が高い」(同)構造にしたことで、モアレの発生が抑えられたという。』


Fujifilmは6×6の36素子を、1画素として処理する、と言っているんです。
加えてそれが2×2の4画素を1画素として処理するBayer配列の「9倍」と説明しています。
その36素子の中でRGBをランダムに配置することでモアレを防止する、と。
でなければこの素子の意味がありません。
まずBayer配列とは違うのだということを理解すべきでしょう。

>RAVEN さん
確かに36pixelから9画素を出すと中央はGのみになります。
富士のプレゼン資料を見ても、bayerで2x2のところが6x6になってますし、36pixelをひとつの四角で囲ってます。 36pixelで1unitとも書かれています。というか、そうとしか読めない。

これは、想像していたよりもとんでもないセンサーですよ?!

5DMk2はある意味一番売れたDSLRなので、比較対象としては妥当ではないでしょうか。特に限られた人たち向けのプレゼンテーションであれば倫理的に問題は感じませんが、こうやって一般の人がアクセスできる情報になると、一部の人からは無駄に反感を買うので、やめたほうがいいのかもしれませんね。このカメラには期待しています。

5D Mark II・α77よりも(色んな意味で)上位だとして、この技術でそのまんまフルサイズセンサーを作って、搭載して下さいな。
APS-Cでフルサイズを越える
よりも、
フルサイズ(どうし)で、これだけ性能が上
の方が嬉しい。

turkeyさん、そうなんですよ。

ということはBayer配列センサーで(1600×9)=1億4400万画素相当のセンサーを使っているということですよね。

加えてこの技術の素晴らしいところは、基本的なCMOSの素材や構造に手を加えることなく、フィルターの配置とソフトウェアでモアレを解決し、OLPFを不要にしてしまった所にあります。
コンデジ用1000万画素センサー作ってる所ならできるでしょうから、他のメーカーはパテント料払っても採用したいのでは?。
(それだけに、1億2000万画素センサーが1800万画素として使われてきたんじゃないか?という疑問も生ずるのですが、、、ピッチの異なるセンサーを多品種作るより楽でしょうから)

規則的に配列された被写体を撮ると発生するモアレを、フィルターの配列をランダムにすることで解決した。
ということは、もともとランダムな自然風景を撮影するには、1画素を構成する素子はもっと少なくていい。
高感度性能が要求されず、モアレも発生しない被写体の場合です。

で、X-Trans CMOS の配列を見ると、9分割はGのみの画素が出てしまうのでもちろんできませんが、4分割(9素子で1画素)か2分割(18素子で1画素)というのはできそうだな、と。(4×4もできそうですね)
となると3200万画素や6400万画素機としても使える可能性を既に秘めているな、と思うわけです。
(ユーザーが選択するかどうかは別にして)
もっとも、カメラの方で処理できても、使う側のPCの処理能力の問題もありますけどね。

センサー凄いですよね!
x100同様、いい写真はX1専用で富士に現像依頼という風になるのかな。
サンプルも綺麗ですね。

RAVENさん

横から申し訳ありません。
>ということはBayer配列センサーで(1600×9)=1億4400万画素相当のセンサーを使っているということですよね。


ちょっと違和感を感じましたもので...
(1600×9)=1億4400万画素 ではなく、"画素数"は単純に1600万画素しかないのでは?
同じパターンのユニットが、ベイヤー配列では2×2の4画素、X-Transでは6×6の36画素、その差9倍というだけの意味でしょう。

ベイヤー配列で1600万画素のCMOSであれば R=400万画素、G=800万画素、B=400万画素、合わせて1600万画素
1600万画素のX-Trans CMOSは、R=約356万画素、G=約889万画素、B=約356万画素、合わせて1600万画素

ベイヤー配列より、G成分がちょっと多めで、RとB成分がちょっと少なめなんですね。

パターン配列が違うだけで普通のCMOSと技術的にはあまり変わりませんので、まさに発想の勝利という感じですね。

かにかにさん、こんにちは!

フィルターを外した状態で考えてみてください。

X-Transでは、36個の素子で1画素なので、1600万画素を作り出すには5億7600万の素子が必要です。
これに対してBayer配列では4個の素子で1画素作れるので、同様に1600万画素を作るには6400万の素子が必要です。

同じ面積のセンサーを作る時、当然、X-Trans COMS の場合、Bayer1600万画素よりも数が9倍になっているということは、一つ一つの素子の大きさは単純には9分の1になっているわけです。
一つ一つの面積が小さい分、束ねて高感度性能を確保し、モアレを解消するためのフィルター配列をしているのでしょう。

先に挙げたリンクのモデルでは一つ一つの素子の大きさが同じになっていますが、正確にはBayer配列の素子の4個(1ユニット)と、X-Transの36個(1ユニット)の面積が同じになっていると理解すべきでしょう。

>RAVENさん
それはITメディアさんの勉強不足による誤記じゃないでしょうか
富士さんの発言ではないですよね?

私が見たインタビューでは富士の技術者さんが「36素子から9画素を計算するのは計算量が重いので高速なプロセッサを使用している」との発言をされてましたよ

あと、ランダムじゃなくて6×6のパターンの繰り返しかと……完全にランダムなパターンだったらデジカメに載るようなプロセッサでは計算難しいです

どうもローパスの意味をよくお分かりになってないようなので、一度、空間周波数やフーリエ変換、フィルターなどについてWikiで調べて見ることをオススメします


>かにかにさん
ベイヤー配列より緑の素子が多めになっているのは、人間の目が緑色に対して敏感なために富士さんが最適な比率として配分したものでしょうね

>かにかに さん 
富士のプレゼンでは、センサー数:pixel 色信号数:画素数として表現していますので、それに統一して話をしますが
1600万(画素)x36=5億7600万(pixel)
5億7600万(pixel)/4=14400万(画素)
カラーフィルターの配列を変えれば、bayer配列としては1億4400万画素分のセンサーが配置されているんです。一部でカラーフィルターの配列を変えただけという妄想に基づく批判がありますが、本機種のセンサーがいかに贅沢な作りであるかわかるでしょう。

また画素としてはRGBの信号の強さしか意味しておりません。Gセンサーが多いことはSN比が高い、ダイナミックレンジが高いなどの効果をもたらすと思います。

>RAVEN さん
NikonD1の例に基づくと、ファームウェアによってはまさに"RAW"なデータが取り出せるかも知れません。それが意味あるデータであれば、富士の対応も期待できるでしょう。
ただ、3x3なり4x4なりのデータ配列を見ても、全ラインに色pixelが配置されず偏りが生じます。4x4では画素ごとに色の比率が異なり、補間計算が膨大なものになるでしょう。私も一瞬期待しましたが、浅はかでした。

4x4配列を考えたときに改めてフィルター配列を見ますと、1画素の中にある各色が塩化銀結晶のようにランダムに配置されていると実感できました。これが3層フィルターであったならとは思いますが、1層でその理想にもっとも近づいたセンサーと言えるでしょう。

RAVENさん

返答ありがとうございます。
私が絶対正しいと思っているわけではないのですが、この度は、おそらくRAVENさんが勘違いなさっているのではと思うのです。

> Bayer配列では4個の素子で1画素作れる
実はそうではないのです。
NikonD1の例を挙げておられましたので過去においてそうした例はあるのかもしれませんが、通常はそうはしないと思われます。

Bayer配列では、2×2の4個の素子で「4」画素作られます。

Rフィルターをかけられた画素は、周りのGやBフィルターをかけられた画素から情報を得て、Gの値、Bの値を生成し、合わせて1画素の情報となります。
Gフィルターの画素、Bフィルターの画素も同様の処理をします。

つまり、1つの素子からはRBGいずれかの情報しか得られませんが周りの素子からの補完でRGBのすべての情報をもつ1画素となるのです。

X-Trans CMOS も基本はまったく同じと思われます。
36個の素子で1画素を作るのではなく、36個の素子からは36画素作られます。


> 一つ一つの面積が小さい分、束ねて高感度性能を確保し、
これは素子上ではなく、ソフト的に行われています。
多くのデジカメでは、低感度は最大画素数で撮影できますが、高感度は画素数が半分、あるいは4分の1になったりします。
例)ISO-100~3200 では1600万画素
ISO-6400 では800万画素
ISO-12800 では400万画素

これはRAVENさんのご説明をまさにそのとおりソフト的に行った結果です。


私のつたない説明でご理解いただけるでしょうか。
どなたか、私より説明の上手な方の登場をお待ちしております。

追記:
この説明を考えている間にtyKeさんとturkeyさんのコメントがありました。turkeyさんも勘違いなされているような...
tykeさん、私に代わって説明をおねがいいたします。

tykeさん、書きっぱなしにしないで、ソースを示してくださいね。

デジカメWATCH上にこういう記述はありました。

http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/interview/20120110_503397.html

――2×2と6×6では、色情報を確定させるための演算で9倍もの画素数を参照しなければならなくなりますよね?

「はい、そのために専用のEXRプロセッサProというプロセッサを開発しています。その成果は、とにかく理屈で考えるのではなく、結果としての映像を見て欲しいですね。静物を撮影して畳3畳分の大きさでプリントし、きちんと像しているというデモをお見せしていますが、みなさん驚かれると思います。サンプル画像もインターネットで公開していますから、とにかく見てください。サンプル画像には、一切の説明が不要というくらいの力を感じていただけると思います」

富士フイルム電子映像事業部商品部担当課長の河原洋氏に、ポイントとなる特徴や今後の展開について話を伺った(インタビュアー:本田雅一)

RAVENさん

RAVENさんの仰るような超高画素の素子が開発されればワクワクしますね。

デジカメWatchのインタビューも拝見致しました。
このインタビューは、パターンの"配列方法"を説明しているようです。

ちょっと抜き出してみますが、
「新開発のX-Trans CMOSは、ベイヤー配列とは異なるカラーフィルター配列を採用しており」
「従来は2×2画素をひとつの単位として、各画素のカラーフィルターを規則的に配置。2×2画素での色情報の演算を行なっていたのに対し、6×6画素単位でのカラーフィルター配置になっています」

富士フイルムの河原洋氏もベイヤー配列とは"配列"が異なるという説明をしておられます。
素子の微細加工については一言も触れていません。

仮に、RAVENさんの仰る、今までのBayer配列が2×2で1画素、X-Transは6×6で1画素となるのではれば、考えられないほど何世代もの素子の微細加工の飛躍が必要になります。

数年後にはもしかしたら可能になっているのかもしれませんが、現在の技術では研究所レベルかもしれませんね。


;
ここからは私の疑問ですが、ベイヤー配列では1素子のRGBを補完するために、周りのいくつの素子の値を参照するのでしょうね?
隣接している素子だけであれば
_B_
RGR
_B_
の5画素あれば、中央のGの位置の画素のRGB値が確定します

X-Trans は、本当に周りの6×6=36画素の値を参照して中央の素子のRGB値を決めるんでしょうか?
せっかくローパスを外したのに、そんな遠くの素子の値まで加味していれば、ちょっとぼかしているのと同じになってしまします。
なので、X-Transでもそんなに多くの素子の値まで参照しないのでは???

技術に詳しい方、いらっしゃるでしょうか?

なんか随分勘違いされてる方がいらっしゃるようですね。
ベイヤー配置の場合1ピクセルをつくるために4画素あるわけではないんですよ。

その画素は(左上の場合)左のピクセル、上のピクセル、左上のピクセル、そしてもともとのピクセル計4か所の色情報、明るさなどを確定する為に使われるから、
1600万画素は1600万画素。(だから一番外側の画素は1か所又は2箇所のピクセルしか確定できないので何万画素相当という書かれ方もする)

フジの素子は単にそれの応用。すごい素子ではあるが別にすごいのは発想だけともいえる。

私も何回か間違って使っていますが、「画素」「素子」「ピクセル」という言葉がとっちらかっていますね。
様々な専門家の文章読んでもあいまいみたいです。
画素=ピクセルというのもありますが、区別して使っている場合もあるようです。
ディスプレーに表示したときのピクセルとは、また全く違いますから、混同されている場合もあるようです。

かにかにさんと7000さんが仰ることはなんとなくわかります。
要は色を確定するときに、ベイヤー配列では2列×2段並んでいるものを、1列、そして1段ずつずらしていくので、同じ素子が端のものを除いて都合4回ずつ重複して利用される、という意味ですか?
いわゆる画像補完技術として画素と画素の間を埋めるそういうデータ補完の仕方があるのは知っていますが、現在のデジカメもそうしているのですか?
しかしそうなるとかにかにさんが仰るように、6列×6段の場合には1つ目の素子と対角36番目の素子では離れ過ぎて別の問題が発生するような気もしますが、それを感じるよりも素子が小さいということのなかもしれません。

しかし素子の微細加工という意味では、指先ほどの大きさの携帯電話用のCCDでも既に1600万画素を超えているので、現在でも不可能とは思いません。

どうしてもローパスフィルターが必要だという人もいるようですが、ローパスレスのLeicaM9やDMR、PhaseOneなどの画像と比べると、ローパス付の素子で撮った画像は「もや」がかかったようで「残念」としか言いようがありません。
ローパスレス原理主義と言うほどではありませんが、結果が良ければ何でも文句は言いません。

>かにかにさん
すみません私もちょっと面倒に(^^;

>7000さん
>1画素=1素子=1ピクセル
考えててなんかオカシイなと思いましたが、そうでしたか~
技術屋さんが分かりやすく言おうとした言葉を丸呑みにしちゃってましたね
ご指摘ありがとうございます


つまり、1ピクセルを周辺4画素から計算するのだとしたら、
富士のカラーフィルタでは、周囲に緑画素しかないピクセルが36ピクセル中4ピクセル存在するけど、これに関しては周囲16画素まで広げて計算するなりして補完してるんでしょうね
そして、その分4ピクセルの解像度は落ちてしまうことになるのだけど、それに関しては残りの32ピクセルはローパスレスの寄与を受けられることでよしとしている

なるほど!(納得)

ローパスレスとはいえ「なる」様が紹介されているサンプルを見る限り階調は豊富ですが絞ってもピントの芯が出ていないサンプルが多く感じます。

カメラの概要を見たときは非常に期待しましたが、M9はやはり孤高の存在であり続けるようですね。

2x2のベイヤー配列を6x6の独自配列に変えただけであって、もし画素数が一億超えてたりするような贅沢な(笑)センサーを積んでいたら、余裕でSD1並の値段してるでしょうね。
期待しすぎは後々の落胆が大きいですよ。

横から失礼しますが、私もかにかにさんと同じ考えです。
画素数=ピクセル数は1600万個だと思います。
カラーフィルタはいわゆるフィルタですから、1画素の上に1色のフィルタが載っています。その配色がベイヤー方式の2x2ではなく新しい6x6の配色なだけだと思います。
ベイヤーは2x2の4画素をひとつのグループとして、その4画素の色を参照してそれぞれの4画素の色を決めます。X-Trans CMOSセンサーは6x6=36画素をひとつのグループとして、36画素を参照して、それぞれ36画素の色を決める方式と思います。
RAVENさんが引用されているデジカメWatchの記事に書かれている、「2×2と6×6では、色情報を確定させるための演算で9倍もの画素数を参照しなければならなくなりますよね?
「はい、そのために専用のEXRプロセッサProというプロセッサを開発しています。」
の記述は上記の説明とつじつまが合います。

1/13のITmediaの記事に
「6×6の36ピクセルをひとかたまりとして1つの画素を構成しており」と書かれていますが、私もこれは間違いだと思います。
同じ小山安博さんが書かれた記事ですが、1/10のITmediaには「X-Transは6×6の36ピクセルで1まとまりとなる方式を採用」と記載されています。

>海賊ペンギンさん
解像感が今一つなのはカメラ本体の問題ではなくレンズの問題のような気がします。私の感想では、18mm ×、35mm ◎、60mm △といった感じです。flickrに投稿されている
http://www.flickr.com/photos/26706225@N08/6698201171/sizes/o/in/photostream/
http://www.flickr.com/photos/26706225@N08/6689742413/sizes/o/in/photostream/
あたりの作例をご覧になってはいかがでしょうか。
ここのところ富士フイルムは続けざまに意欲作を出してきているのはいいのですが、
開発を急ぐあまり作りが雑になっていないかとちょっとだけ心配しています。

皆様へ
私がpixel数に関する誤解をしたままで、余計な議論になってしまって申し訳ございません。

一方で、ローパスフィルタに関してソフトウェア的な処理と捉えておられる方がいるようなので、以下の情報を示します。
「左がX-Trans CMOS、右が光学ローパスフィルター付きの一般的なCMOSセンサー。中央がローパスフィルターのみ」
(デジカメwatchより http://dc.watch.impress.co.jp/docs/news/20120112_504122.html)
富士はこの物理的ローパスフィルタを使用しなくなったと主張しております。

公式サンプルを見るかぎりだと、35mmは文句なしなのに
18mmは収差補正入れてるわりにNEXの16mm(レンズ補正あり)に比べても色収差が残ってる感じあって解像感も微妙ですよね
まだ補正エンジンが未完成なんじゃないかと疑ったり

asdfさん

>2x2のベイヤー配列を6x6の独自配列に変えただけであって、もし画素数が一億超えてたりするような贅沢な(笑)センサーを積んでいたら、余裕でSD1並の値段してるでしょうね。


NikonD1が250万画素機として登場した時は、まさか1000万画素なんて贅沢なセンサーを使っているなんて思いもよりませんでした。(D1の値段はそれこそSD1クラスでしたが、当時は「破格の安さ」でした)
D1は4素子から1ピクセルのデータを作っていたわけですが、これを知ったとき、センサーのノイズ耐性は一つ一つの素子が大きい方がいいのか、トータルの面積が大きければいいのか分からなくなりました。
(フィルター配列や色の演算法はなおのことわかりません)
D1の場合は1000万画素のデータをフルに使うと、当時の画像エンジンではコマ速が稼げないから、250万画素で使ったのでしょうけど、1000万画素のセンサーを250万画素として使った方が、同じ面積の250万画素センサーを使うよりも結果が良かったのか?
それとも同じセンサーを使ってD1Xで500万画素、1000万画素と上げていく全体計画の中で採用されたのか、これはいつかニコンの技術者に聞いてみたいですね。
(センサーは一定量まとめて作った方がコストが安いでしょうからね)

そういうことでキヤノンが作った1億2000万画素APS-Cセンサーも、単に技術的なトライアルとしてだけでなく、どっかで使われたりして、、、と思ってしまうわけです。
CMOSセンサーの使い道はカメラだけとは限りませんけどね。
衛星とか。

S5Amaさん、レンズの評価は私も同じような感想です。
特に18mmは、周辺の描写を改善してほしいですね。

>S5Amaさん
サンプル拝見させて頂きました。
こちらは確かに素晴らしいですね。エッジが立ちながらも線が細くスマートです。
一番上にありました18mmのサンプルを詳細に見たときの第一印象で決めつけてしまっていたようで、申し訳ないです。
ご指摘の最近の富士フィルムのカメラについては、各所で問題にされるホワイトディスクや不自然な色転びなど確かに詰めの甘さを感じますね。
独自開発で富士フィルムブランドを推したい気持ちは感じますが、焦りがあるのでしょか。

>RAVENさん

ええとすみません、読み間違えていたら大変申し訳ないのですが、
「1億オーバー画素センサー搭載ならばSD1クラスの値段」という私の書き込みに対する反論というわけではありませんよね。
一般的なAPS-C1600万画素センサーと、APS-C一億オーバー画素センサーが同程度の値段で済むわけがありませんし。
ちなみに申し上げますが、キヤノンが作った高画素センサーは「APS-H」サイズですので、APS-CサイズのX-Pro1搭載センサーとは全く別のものです。
更に、(匿名さんが同じことを書かれていますが)1億オーバーの画素をリアルタイム処理する画像エンジンも現状の技術では大変厳しいところですね。

敢えてもう一度書きますが、今回のセンサーは、カラーフィルタの配置を「通常使われている2x2ベイヤー配列」から「6x6の独自配列」に変えたもの、以上のものでは無いでしょう。

最後になりますが、以前の書き込みで
>これに対してBayer配列では4個の素子で1画素作れるので、同様に1600万画素を作るには6400万の素子が必要です。
と書かれていますが、これはセンサーから画像エンジンまでの情報処理パイプラインについて少々勘違いされていますので、今一度勉強されることをお勧めします。

asdfさん、こんにちは

もちろん反論ではありませんよ。
1列ずつずらしていくという手法なら私の理解が間違っていたのでしょう。(でもこれ合ってるのかな?)

とともに、それならNikonD1などはどうなっていたのだろう?
という疑問は依然として残るので、もしご存知でしたら教えていただきたいと。

>一般的なAPS-C1600万画素センサーと、APS-C一億オーバー画素センサーが同程度の値段で済むわけがありませんし。

asdfさんの仰ることは常識として私も共有しているのですが、同様の意味で、NikonD1は「一般的な250万画素だと思っていたものが、じつは1000万画素だった」という経験があるので、「一般的に1600万画素センサーだと思っているセンサー」は、果たして本当に1600万画素なのか? という疑問が生じるわけです。
顕微鏡で見ても分かりませんからね。
まあメーカーが明かさない以上、考えるだけ無駄、ってことでもありますけど。

画素数の多いセンサーと、画素数の少ないセンサーの値段の違いは、前者がピクセル欠けなどで歩どまりが悪いからだと説明されました。(面積を大きくするときも同様に)
ピッチを小さくする技術自体は確立して、コンデジなど向けに大量生産され習熟しているからコストもそう大きくはない、とも。
本当かどうかはわかりませんが、「受光素子の値段は実際の製造コストから計算されるのではなく、ほぼメーカーの“言い値”で決まる。高精細のものでもパターンを一度作ってしまえば後は作るだけだから、材料費は安いもの。不良品を少なくできればどんどん儲かる」という趣旨の話を聞いたこともあります。
すみませんが、これは数年前に聞いた話で、ソースを思い出せないので、話半分で。
まあその人物は、「高精細だから価格が高い」は「高精細だから製造原価も高い」と同じではないと言っていたわけです。
消費者には関知できないレベルの話ですけど。
(最近のコンデジは裏面照射式が多いので全く同じではないでしょうけど。もちろん面積も配線なども違いますけどね)

あえて一部反論させていただくと、私も「この技術の素晴らしいところは、基本的なCMOSの素材や構造に手を加えることなく、フィルターの配置とソフトウェアでモアレを解決し、OLPFを不要にしてしまった所にあります。」と書いていますが、『カラーフィルタの配置を「通常使われている2x2ベイヤー配列」から「6x6の独自配列」に変えたもの、以上のものでは無いでしょう。』というのは、このアイディアを過小評価しすぎではありませんか?
それともパイプラインもBayer配列と同じなのですか?
それならなおさら他社も導入しやすいですね。

これも人に聞いた話でメーカーに確認したわけではありませんが、「OLPFは受光素子に次いで値段の高い部品」とのことなので、フィルター配列とパイプラインの変更でOLPFを省き、画質を向上させた上、デジカメの価格を下げることができれば、ユーザーにとっては有難い話ですからね。
最終的に画質を判断するのは同じ条件でテストしなければ分からないのはasdfさんの仰る通りです。

ベイヤー配列にしろクリアビット配列にしろ、
任意の画素の輝度と色の値を確定させるには
必ずその周囲の画素の情報を得て演算をする必要があります。
 
例えばベイヤー補完のアルゴリズムをとってみても様々あり、
どれだけの画素を参照して演算するかは単純に言えるものではありません。
http://www.f-kmr.com/PDF/dsp_bayer.pdf
http://www.hbf.or.jp/grants/pdf/g/14-g-saitou.pdf
 
 
さてさて、ここのコメント欄で挙がっていた2つの記事の記述についてですが、
 
from ITmedia
>6×6の36ピクセルをひとかたまりとして1つの画素を構成しており
明らかにこの説明はおかしいです。無視しましょう。


from デジカメwatch
>――2×2と6×6では、色情報を確定させるための演算で
>9倍もの画素数を参照しなければならなくなりますよね?
>「はい、そのために専用のEXRプロセッサProという・・・
この「はい」は、インタビューアー本田氏の想像アルゴリズムに
基づいた質問を、フジの河原氏がさら~っと受け流しただけです。
後に続くEXRプロセッサProの話へと繋ぐ接続詞にしかすぎません。
 
 
プロセッサの性能向上によりフーリエ変換で扱えるデータ量が
多くなってきたことをマジメに説明するのはたいへん面倒なので、
このようなやりとりで済ませてしまうのは致し方ない面もあります。
 
(ベイヤー配列、X-Trans配列、どちらの方式であっても)
光学ローパスフィルタがない場合は、デジタル領域で強力な
低域通過フィルタをかける必要があり、これもまたフーリエ変換の
出番となります。兎にも角にもEXRプロセッサPro様々なわけです。

いづれにせよ、このようなインタビューでノウハウの塊である
デモザイキングアルゴリズムの詳細を明かすことはありませんし、
説明しようとすればそれだけで一つの論文になります。

 
長々と書きましたが、つまるところX-Pro1のセンサー
X-Trans CMOSの画素数は1600万個です!(きっぱり

コメントする

※コメントは承認後に表示されます。初めてコメントされる方はこちらをご一読下さい。
※同じ記事にハンドルを変更しながら投稿された場合は、コメントを削除します。
※記事の内容を無視したコメント、煽り・いやみ・皮肉等を含むコメントは承認いたしません。

スポンサードリンク

月別アーカイブ

2012年
1月 2月 3月 4月 5月 
2011年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 
2010年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 
2009年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 
2008年
1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 

PR

PR

2012年5月

    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

このブログ記事について

このページは、管理人が2012年1月14日 に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「キヤノンPowerShot G1 X の感度別のサンプルが多数掲載」です。

次のブログ記事は「キヤノンPowerShot G1 X の高感度性能は嬉しい驚き」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

デジカメinfo topに戻る