富士フイルムX-Pro1は高感度では5D Mark II・α77よりも著しくノイズが少なくよりディテールが豊富

Photography Blogに、富士フイルムX-Pro1に関するいくつかの情報が掲載されています。

Leica M Adapter for Fujifilm X-Pro 1

  • 富士フイルムの説明によると、X-Pro1用のライカMマウントアダプタは、CP+では登場しないが、今年の4月には登場する。
  • 富士フイルムは、説明会の最後にとても興味深いX-Pro1とEOS 5D Mark II、α77との高感度比較のA3のプリントを映し出したが、X-Pro1はISO1600以上では5D Mark II とα77よりも著しくノイズが少なく、より豊富なディテールが見て取れた。このことは、富士フイルムの「新型センサーが、(既存の)APS-C機やフルサイズ機よりも解像力が高くノイズが少ない」という主張をいくらか実証している。

 

富士フイルムが用意した資料なので、X-Pro1が得意な条件での比較だった可能性もありますが、それでもフルサイズ機の5D Mark II よりも顕著にノイズが少ないというのは期待の膨らむ結果と言えそうですね。

APS-C機との比較では、α77は透過光ミラーがあり画素数の違いも大きいので、透過光ミラーが無くX-Pro1と同じ画素数のNEX-5Nと比較してみて欲しいところです。