オリンパスE-PL5のダイナミックレンジとS/N比の測定結果が掲載

Techradar に、オリンパスE-PL5の解像力・ダイナミックレンジ・S/N比の測定結果が掲載されています。

Hands on: Olympus PEN Lite E-PL5 review

  • 解像力テストでは、最高のクオリティのJPEGでISO200の時に24(2400本)前後の解像力。
  • JPEGのS/N比のテストでは低感度ではNEX-5Rに及ばず、GF5、E-PL2と同じくらいの結果だが、ISO800以上ではGF5とE-PL2に優っている(NEX-5Rには及ばない)。
  • RAWのS/N比のテストでは、E-PL5はISO200-3200ではNEX-5Rにとてもよく似た結果で、それ以上の感度ではE-PL5が優る。すべての感度で、E-PL5はGF5とE-PL2を打ち負かしている。
  • JPEGのダイナミックレンジは、S/N比よりも差が広がっており、E-PL5はNEX-5R、GF5、E-PL2よりもずっと素晴らしい結果を見せている。
  • RAWのダイナミックレンジはNEX-5Rと同等で、この2機種のダイナミックレンジはどの感度ではほとんど変わらない。その次にはGF5が来るが、前述の2機種(NEX-5RとE-PL5)とは大差がついている。E-PL2はここでは最下位だ。
  • 色再現は正確で、あまりギラギラしたりメリハリが付き過ぎたりしない。
  • 交換式のグリップは素晴らしいアイディアで、自分に合うグリップを探すことができる。このこととチルト可能な液晶モニタによって、E-PL5はより汎用性の高いカメラになっている。このカメラの画質はダイナミックレンジとS/N比でNEX-5R、GF5、E-PL2をしのいでおり、OM-Dと同じセンサーと画像処理エンジンは素晴らしい結果を見せている。

 

S/N比とダイナミックレンジのテストはテキストだけでは分かりにくいと思うので、元記事のグラフを参照してみてください。

以前、E-PL5はダイナミックレンジがとても広いという報告がありましたが、この記事の測定結果を見る限りでは、RAWではNEX-5Rと同等、JPEGではNEX-5Rを大きく上回っているので、確かにダイナミックレンジはとても広いようですね。S/N比もRAWでは高感度でNEX-5Rを上回っているので、高感度も強そうです。

2012年10月24日 | コメント(23)

コメント(23)

APS-Cセンサー搭載機を打ち負かすんだから、本当にたいしたもんですね。すごいことだと思います

ソニー製センサ、パナ製と自社製のレンズ、自社製画像処理・手ぶれ補正etc
オリンパスはいいところどりできる良いポジションにいますね

RX100もそうですが、
ソニー機のJPEGはダイナミックレンジが狭くなる傾向があるようですね。
JPEGの絵作りではオリンパスが上でしょうか。

同じソニーセンサーにもかかわらず、高感度でも下剋上に近い結果が出ているのは驚きですね。例のソニー製の4/3センサーの素性とオリンパスのチューニングが良いのは確かだと思うのですが、NEX-5Rに関しては像面位相差AFをセンサーに組み込んだ弊害が出てる可能性もあるのでしょうか。

E-PL2とは全然別物です。

OM-Dとの比較が無いのが残念ですが、同じセンサーとはいっての相当ブラッシュアップされているようですね。

JPEGではNEX-5Rを大きく上回っているということは、エンジンが改良されたのでしょうか。

4/3及びm4/3の、センサーの縛りによる伸び悩み感が解消され(個人的には高感度よりダイナミックレンジの狭さが解消されたことが嬉しい)、m4/3という規格の魅力が一気に底上げされた感じがします。APS-Cと4/3では、実はかつての性能差から感じていたほど、大きさ(面積)の差は無いんですよね。今までAPS-Cに太刀打ちできなかったのはP社のしがらみで、むしろその状況で工夫しながら生き残ってきたことが素晴らしいです。
4/3にもm4/3にも、規格の特性を活かした素晴らしいレンズ群があります。場合によってはフルサイズよりも有利な状況も多々あります。
E-PL5はグリップのカスタマイズができるようになったのも良かったです。Pen系は今後PもPLもPMも共通してグリップ脱着式にしてはどうでしょう?お気に入りのアクセサリーを流用できるなら、モデルチェンジの頻繁になったデジカメ市場において買い替え時に『愛着』を残すことができますし、見た目で個性を出せるのもPenの良さのひとつですから。

SONYセンサーになってからのオリンパス機の性能が思い切って良くなりましたね。
これからSONYとの提携効果がいっそう表れると期待したいです。
当初は内視鏡分野だけなんて言ってましたが、バシバシ拡大やりはじめるのでは?
期待してます。

センサー自体もE-M5と比較してダイナミックレンジが広がっているように見えますね。この結果が正しければDXOベンチの数値ではE-M5より上になるかも知れませんね。

JPEGはメーカー毎の画作りの違いが見れて面白いですね。
オリンパスはソニーと比較してS/N比よりもダイナミックレンジを重視したようです。

何にせよ、E-5後継機もプロカメラマンやプロ登山家御用達となりそうで、楽しみです。

これで水準器が付いてたら、
夏頃に買ったばかりのPL3から買い換えるところでした。
あぶないあぶない…。

E-PM1キットを旅行用に購入し、45mmF1.8追加で、APS-Cには劣るけど、コンデジよりは上質な画質に満足してました。
E-PL5と同じ画質とされる(?)E-PM2のデザインにはガッカリで無視してましたが、ソニーセンサーで画質がベタほめされると、E-PL5とE-PM2も検討しなければいけないのか…

年末&年明けにレビュー爆発のEOS6Dも気になるしなぁ。

ベース感度がISO200なので、JPEGではダイナミックレンジ拡張処理がデフォルトで入ってるのでしょうね。
手振れ補正は変更が無く微妙な感じですが、魅力的な製品に仕上がってます。
ここまでm4/3が良くなると、旧来の特徴の少ないAPS-Cエントリーは存在価値が脅かされますが、ソニーはトランスルーセントミラー機に移行済みでしたね…

流石ソニー製センサー!と言いたい所だけど、これではNEXの立場がないような気が…。E-PL5のセンサーがOMDと同じたとするとNEX-5Rのセンサーはより新しいはずなのに、RAWにおける優位性も低いというのは5Rが像面位相差AFだから?これでいいのかソニー。

同じソニー製でもCMOSセンサーとLive MOSセンサーに使われる技術の違いなのかな?

素性があまり良くないとされたパナソニック製センサーを、ソフト・ハード両面からのアプローチで極限までチューニングしたのがE-5や以降の第3世代PEN。そこで鍛えられたノウハウを持つOLYMPUSがより素性の良いセンサーを手に入れたのだから、この結果は不思議では無いです。
最新のAPS-Cと同等の性能を手に入れ、小型でレンズの光学的設計にも無理が少ないマイクロフォーサーズ機に対し、まともな画質ではレンズを小型化できず、「センサーサイズ大=高画質」という唯一のアドバンテージまで失ったAPS-Cミラーレスは、今後苦しい戦いを強いられるでしょうね。

>itooさんへ
14-150mmに関するコメントなので、下の記事に移動させていただきました。
http://digicame-info.com/2010/06/-mzuiko-digital-ed-14-150mm-f4.html#comment-85668

>皆様へ
itooさんから未発表のシルバーのオリンパス14-150mmに関するコメントをいただいたので興味がある方は上のURLを参照してみてください。

>以前、E-PL5はダイナミックレンジがとても広いという報告がありましたが、この記事の測定結果を見る限りでは、RAWではNEX-5Rと同等、JPEGではNEX-5Rを大きく上回っている~
これはRAWとJPGが逆ではありませんか?

NEXより新しいセンサーを積んでいるE-PL5のDRが広いというのはさほど驚きではないでしょう。
むしろこれはE-PL5と同じピッチで広いDRを持つセンサーを作れるということになり、今後もキヤノン以外の各社からは恐ろしいまでにDRの広いカメラが多数出てくることでしょう…はたしてキヤノンは立ち向かえるのでしょうか

>御嶽山さん
>これはRAWとJPGが逆ではありませんか?

元記事に記載されている通りで逆ではありません。
ダイナミックレンジのグラフ(下の2つのグラフ)もそのようになっていますし。

低感度域はG5のほうが解像してるんですよね。このサイト
PL系はレフ機よりもシャッターショックが大きく、妙に甘い写真を量産する癖があると思います。
また、PL3ではSDカードへの書き込みが遅かったためRAWで撮る気にはなりませんでした。

その辺の『基礎体力』がどうなっているのかが個人的に重要なのですけど・・・高感度求めてる人がm43を積極的に選択するとは思えないのです(比較対象をD3200にすると書きぶりがかなり変わります)

最近のソニーセンサーはもうかつて程の大きさによる性能差は無いようにできているんでしょうか?
今まで高感度ノイズととダイナミックレンジではAPS-Cのワンランク下と信じていたフォーサーズでこの結果は大きな驚きです。

NEX-5RのjpgダイナミックレンジはISO400で一旦V底になり何故か1600でピークを迎えるという不思議な測定結果ですね。

ちなみに今回は比較に上がっていませんが、ここ(techradar)でのD7000のjpgダイナミックレンジはISO100よりも3200までの方が良好な値を測定していますし、K5のRAWのダイナミックレンジに至ってははISO100よりも6400の方が良好な値を測定しています。
しかも、何故かISO12800までダイナミックレンジがほぼ横ばいで推移しています。
これまた不思議です。

またK5のRAWのダイナミックレンジはDxOMarkではAPS-C機最高の測定値となっていますが、ここの測定結果では、E-PL5もNEX-5RもK5を圧倒しています。

E-M5のダイナミックレンジの広さは様々な媒体での実写テストでも実証されていますので、E-PL5のダイナミックレンジが広いであろうことは間違いないと思いますが、ここの測定データに関しては果たして信頼してよいものなのか甚だ疑問です。

キヤノンのダイナミックレンジは普通ですよ。

http://www.dpreview.com/reviews/olympusem5/18
オリンパスE-M5
キヤノン7D
ソニーNEX-7
ペンタックスK-5

ほとんど同じです。
ハイライト部は7Dが一番。
シャドー部はE-M5が一番。

なぜこうなるのかと言うと、JPEGの6EVに「圧縮」という形でダイナミックレンジを詰め込むからです。
つまり、センサーのダイナミックレンジと、実際に使うダイナミックレンジは違うということです。

「ダイナミックレンジのどの部分を使うか」というのが画像処理です。必然的に、画像にした時点で同じようなダイナミックレンジになるということが、お分かりになることでしょう。


ソニーセンサーのダイナミックレンジはシャドー部に伸びています。これはDレンジオプティマイザでの暗部の持ち上げ用。
キヤノンセンサーはハイライト部に伸びています。これは白飛びに強くするため。

ソニーセンサーのダイナミックレンジはシャドー部に広いのです。これはダイナミックレンジの考え方、チューニングの違い。


あと、トーンカーブをまっすぐにすればダイナミックレンジは一応広がりますが、コントラストの低い画像になります。
それをもって「ダイナミックレンジが広い」と言うのは簡単ですが、それが必ずしも良いとは言えないのです。

この辺りは画像処理の話しです。デジタルデータの扱いに慣れていないと見極めは難しいかも知れませんが。点数ではなく、その意味を理解することもまた、必要ではないでしょうか?

> NEXより新しいセンサーを積んでいるE-PL5のDRが広いというのはさほど驚きではないでしょう。

いや、NEX5Rのセンサーの方が新しいかと認識していましたが。
前モデルの1.6NEXセンサーをE-PL5は積んでるんじゃないかと、思っていましたが、違うんでしょうか?


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このページは、2012年10月24日 に公開されたブログ記事です。

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