・店舗休業で浮かんだ「ニコン一眼ユーザーは店頭での買い物好き」という仮説
- データ集計期間 2020年4月16日~4月30日
- 第1位 富士フイルム X-T4ブラック ボディ
- 第2位 富士フイルム X-T4レンズキットブラック
- 第3位 シグマ SIGMA fpレンズキット
- 第4位 オリンパス OM-D E-M1 Mark IIIボディ
- 第5位 ソニー α7R IVボディ
- 第6位 ソニー α6600高倍率ズームレンズキット
- 第7位 ソニー α7 IIIボディ
- 第8位 キヤノン EOS-1D X Mark IIIボディ
- 第9位 パナソニック LUMIX S1Hボディ
- 第10位 オリンパス E-M1 Mark IIIボディ + ED 12-40mm F2.8 PRO - 今回のランキングは2020年4月16日から4月30日までが対象で、ヨドバシカメラ店舗の多くで一部売場の休業が実施されているため、ほぼヨドバシ・ドット・コムでの実績が反映されたモノだ。それだけにいつもとは異なる興味深い結果となった。
- 注目の第1位は4月28日に発売開始されたばかりの富士フイルムX-T4ブラック。続く第2位も、同カメラの標準ズームレンズキットという好調ぶり。仮に通常時と同様の店頭販売が実施されていても、新発売ダッシュで好成績をマークしていたのは間違いないだろう。
- ここまででニコン製デジタル一眼が入っていないことにお気づきだろう。「ニコン製デジタル一眼カメラは、商品知識が豊かな店頭販売員との会話も、買い物の醍醐味として楽しまれるユーザーによって購入されている」。こんな仮説も立てられそうなランキングとなった。
富士フイルムX-T4は、集計期間が3日間と短かったにもかかわらず1位・2位と、出だし絶好調ですね。その他ではSIGMA fpの再ランクインと、パナソニックS1Hの初ランクインが目につくところです。
E-M1 Mark III は実店舗の販売が無かった今回も前回と同じ4位で、ここが定位置のようになってきましたね。
また、記事内でも言及されていますが、前回のランキングでZ50・D780・D850の3機種がランクインしていたニコンが、全てランク外になってしまったのは気になるところです。ニコンはネットよりも実店舗での販売が強いのでしょうか。
コバ
ニコンだけでなく、キヤノンも1つだけとなかなか面白い結果ですね
m4/3とAPS-Cもハイエンド帯の機種で廉価帯の商品も見当たりませんし
カタスマー
「ニコン製デジタル一眼カメラは、商品知識が豊かな店頭販売員との会話も、買い物の醍醐味として楽しまれるユーザーによって購入されている」
これが正しいと仮定し、NikonSやFに代表されるNikon神話を信じるファンの方々を大事にするようなショーブースを作れば、ライカのような超ハイブランド化も可能ではないでしょうか?新Noctのような超プレミアレンズでさえ買う人がそれなり以上にいるみたいですが。
いや、個人的には、今の庶民にも寄り添ってくれるニコンが好き(ライカのレベルになると気軽に買えなくなってしまう)ですけどね。
ただ、コロナにトドメを刺されかけているカメラ業界のことを考えると、そういう道でも生き残って欲しいです。
ひつじ
店頭販売が強いニコンやキャノンのカメラは、スペックではなく実際手に持ってからこそ選ばれるのだと思います。
他に考えられるのはヨドバシ店舗でニコン・キヤノンを買う層の人は、
ネットで買い物しない層なのかもしれませんね。
マンタ
このコロナウイルスの影響もあり、カメラ業界も目新しい新製品が無かったと云うか出せなかった中で、X-T4だけが4月28日に登場した。
僅か3日間で1,2位を独占するとは凄いですね!
只、どうなのでしょうか?…この販売結果は逆に心配です!
ヨドバシカメラのカメラ合計販売額は、「昨年同比に比べて対比(?%)減だったのか?」です。
各社から登場する予定だったオリンピック用新型カメラがコロナウイルスのお陰で販売を延期したお陰ではなかったのではないか?
そして、富士にとって幸いしたのは、コロナウイルス侵攻前に、他社よりも早めに新製品T4の予約販売を開始し、キャッシュバックキャンペーン実施等の相乗効果の結果ではなかったかと推測します。
これが、安定した通常オリンピックイヤーだったら、全く別の結果になっていたかもとも危惧しています。
何れにしても、APS-Cの富士フィルムXシリーズカメラ愛用者にとっては朗報です。
恥ずかしい事ですが、この様な情報程度で喜んではいられない汚染された世界です。
コロナウイルス伝染が早く終息し、我々の生活が戻れますよう願っています。
yatoyama
5/1コロナウイルス一部休業の中、レンズキットを購入してきましたが、
人気度高くて嬉しい
ぶらりん
ひょっとしてフルサイズミラーレスではfpが堂々の1位??
BAA
地味にS1Hがランクインしてるのがすごい。
カメラは最早スチルのみではないという事でしょう。
電卓
なんというか、小型路線ですね。
このご時世ですが、フジは変動期に強い何かを持っている感じですね。
もはや、小フォーマットでも高画質すぎるぐらい進化したカメラですから、冷静になると、こういう路線で売れていく感じでしょうかね?
Slash
fpは高画質Webカメラになることが知られつつあるから、マニア層だけでなく一般の人も入手に走ってるかもしれないですね…。
他社カメラもアプリで対応できるものがありますが、カメラ単体でUSB接続カメラになる機能を搭載しているのは多分fpだけ、かな?
Google News等一般のメディアに掲載されはじめたのは今月に入ってからと思うので、次の集計では一位になってるかもしれないですね。ヨドバシのサイトで在庫僅少となっているので、実際かなり売れてそう…。
Taku
今回のランキングを見ると、ある程度カメラの知識のある人が、新機種や上位機種を決め打ちで購入しているように思います。
やはり店頭で実機を触らずに高価なカメラを購入するとなると躊躇する人もいるでしょうし、いつもとは違うランキングになってしまうのは仕方のないことなのかもしれません。
スパークリング
X-T4は現状最強のAPS-Cだと思うので納得です。シルバー発売していないのにこの結果というのが恐ろしいですが
Twitterではシグマfpを高画質webカムとしても使うってのが山木社長が言及するくらいには流行っていましたね
他のカメラとちがって特殊なソフトウェアやキャプチャーボードなしにUSBでPCに繋ぐだけでWebカム化できるそうです
このためだけに買う人はほとんどいないとは思いますが、面白い機能だな、と思いましたしこんな時代ですし各社真似してもいいんじゃないでしょうか
キヤノンも一部機種をUSBで繋ぐだけでWebカム化するためのソフトウェアをベータ版ですが公開してましたね
debeson
Z6を購入する際、
「フォトヨドバシはZの特集、推しも強くニコン派の色合いが強い」
けれど
「店頭展開はビックカメラの方が強い」
印象が有りました。
フジ、パナはサイトの見やすさ、カタログスペックの高さ。シグマは自粛中アップされたシネマモード作例が話題になった事も有りますかね。