オリンパスがコダックの新型"PMOS"センサーを採用する?

Photography Bayにコダックの新型センサーに関する噂が掲載されています。

Could Olympus DSLR's be Getting a New "PMOS" Sensor?

  • Advanced Imaging Proに、コダックが最近開発したセンサーに関する興味深い記事が掲載されていた。これは、フリッカーに掲載されていたもので、PMOSセンサーの可能性を示唆するもの
  • コダックのPMOSは正反対の極性のシリコンによって構築されており、電子の無い部分が信号を検出する。これは、通常のピクセルと正反対の動作になり、電子を検出する代わりに、センサー上で光との相互作用で電子を作り出す
  • このセンサーは高感度性能と、高速性、HD動画に焦点を合わせて開発されており、オリンパスとパナソニックのユーザーにはうれしいニュースだろう。しかし、Live MOSがよりよい高感度性能を約束していたにもかかわらず、キヤノンやニコンに匹敵する能力ではなかったので、結果を待ったほうがいいかもしれない
  • これに加えて、サムスンも新しいCCDセンサーを開発していて、このセンサーは通常のCCDと比べて1/10の電力しか消費せず、これは簡単に長いバッテリーライフを実現できることを意味する

 

このPMOSセンサーの仕組みは管理人もよくわかっていないので、上の訳文の内容は信用しないほうがいいかもしれません(^^; 

このコダック製のセンサーがオリンパス(パナソニックも?)に採用されるとすると、フォーサーズ&マイクロフォーサーズ機の高感度性能がかなり向上する可能性があるかもしれないですね。パナソニックからは、裏面照射CMOSセンサーの噂も出てきており、このPMOSとともに今後のセンサーの動向が楽しみです。