ソニーが裏面照射型CMOS "Exmor R"を採用したコンデジ2機種を発表

ソニーからExmor Rを採用したコンデジDSC-WX1とDSC-TX1が発表されました。

約2倍の感度向上で暗い室内や夜景も高画質撮影可能な"サイバーショット"発売

  • DSC-WX1
    • 新開発の高性能Gレンズ搭載、換算24-120mm(5倍ズーム)
    • 19.8mmのコンパクト設計
    • 9月18日発売、オープン価格
  • DSC-TX1
    • 3.0型ワイドタッチパネル液晶
    • 最薄部14.1mmのスリムな本体
    • カールツァイス バリオテッサー 換算35-140mm(4倍ズーム)
    • 9月4日発売、オープン価格
  • 両機種に共通する特徴
    • 1/2.4型総画素数1060万"Exmor R"CMOSセンサー
    • 受光部と配線層を反転させた裏面照射構造のCMOSセンサー「Exmor R」を採用することで、約2倍の感度
    • CMOSでは原理的に動体歪みが発生するが、メカニカルシャッターにより動きの速い被写体でも歪みのない高画質な写真
    • 手持ち夜景モードで暗所に発生するノイズを1/2に低減。Exmor Rによりノイズの発生が1/2に抑制されるため、ノイズを従来の1/4に低減した美しい夜景が撮影可能
    • 最大100枚を自動的につなぎ合わせたパノラマ写真を撮影することができるスイングパノラマ撮影が可能
    • MP4を採用したHD動画撮影機能(1280×720 30fps)を搭載

 

ソニーから裏面照射型CMOSセンサー"Exmor R"を搭載したコンデジがついに発売されました。高感度性能がどの程度向上しているのか楽しみですね。DSC-WX1のほうは24mmスタートの5倍ズームということで、風景などの撮影に便利そうです。

裏面照射型CMOSセンサーは大型化が難しいという噂も出ているようですが、ソニーがどのタイミングでデジタル一眼にExmor Rを投入してくるのか注目ですね。