HOYAのペンタックス部門が他社との連携を検討中

ロイターの経済ニュースにHOYA(ペンタックス)の動向に関する記事が掲載されています。

インタビュー: HOYA<7741.T>のペンタックス部門は今期黒字化へ、デジカメ事業は他社との連携を模索=CEO

  • HOYAの鈴木洋CEOによると、グループ収益の足を引っ張っているペンタックス部門が2010年3月期に黒字化する見通し
  • 赤字が深刻なデジタルカメラ事業も今期は大幅に改善する見込みだが、デジカメ事業の単独での生き残りは難しいとして、他社との連携を模索していく考え
  • デジカメの販売計画は237万台で、首位のキヤノンの2400万台、ソニーの2000万台、ニコンの1395万台、オリンパスの1030万台と比べて見劣りしている
  • 鈴木CEOは「デジカメ事業がこのサイズでやっていけるのか疑問だ。八方塞がりかもしれない」と述べて長期的にデジカメ単独での生き残りは難しいとの見解を示し、他社との連携を検討していく構えを示した。連携相手はカメラメーカーに限定せず幅広く探していくという

 

以前からカメラ部門の身売りに関する噂はしばしば出ていましたが、ここでは、HOYAの鈴木CEOから他社との連携を検討中という話がでてきました。

ペンタックスユーザーの管理人としては、何とかしてPENTAXブランドのカメラと交換レンズを残せるような道を模索して欲しいと思います。京セラのように「カメラ事業終了」ということにだけは、ならないで欲しいものですね。