オリンパスの新型マイクロフォーサーズ機の仕様に関する噂が掲載

4/3rumorsにオリンパスの新型マイクロフォーサーズ機(E-P2ではない?)の仕様に関する噂が掲載されています。

(FT3) Next Olympus MFT specs? Via Zone-10

  • Zone-10に次のようなオリンパスの新型マイクロフォーサーズ機に関する情報が掲載されている
  • 機種名は必ずしもE-P2ではないかもしれない。内蔵EVFとそれほど四角くない形状、若干筋肉質な外観のため、E-P1のようにキュートではない
  • このカメラはE-620に似た(しかし、解像度はE-620よりも高い)可動式の液晶モニタを採用している
  • 視度調整機能付きのEVFを内蔵している。EVFの解像度は今のところ不明だが、SVGAの解像度になるかもしれない
  • 画像処理エンジンはTruePic V+が搭載されるだろう。TruePic V+は、TruePic Vと似ているが、動画とクリエイティブアートフィルターの機能をサポートしている
  • バッテリーはE-P1と同じもので、SDに加えてCFカードスロットが採用されるようだ
  • レンズは、おそらく単焦点の準広角レンズが発表されると思う。準広角は通常は35-42mm(フルサイズ換算)の焦点域。このカメラはE-P1より大きいので、レンズも少し大きくなるかもしれない。これに伴って光学性能もよくなる
  • AFはより高速化され、暗所での性能も改善される
  • 手ブレ補正は改善された新型になる

 

信憑性に関してはFT3(=本当かもしれない)ということなので、ある程度は信用できるかもしれませんが、確定的な情報ではありません。

今回の噂が、これまでと一番異なるのは、EVFが外付けではなく内蔵になったということでしょうか。また、可動式液晶モニタの採用も事実なら大きな変更点ですね。この記事を読む限り、E-P1よりGH1に近いカメラのような印象です。

また、マイクロフォーサーズ用の交換レンズは来年まで登場しないと言われていましたが、ここにきて、準広角の単焦点レンズが発表されるという情報が出てきました。「サイズは大き目になるが光学性能がよくなる」ということなので、パナソニックの20mm F1.7のような高性能なレンズを期待したいところですね。