リコーが28mm F2.5の他にもう一つのGXR用ユニットを準備中

Amateur Photographerにリコーの開発陣へのインタビューが掲載されています。

Ricoh interview: 28-300mm GXR camera unit; UK price

  • リコーが正式に公表している単焦点の28mm F2.5は秋に登場するだろう。このレンズはAPS-C CMOSセンサーとの組み合わせになる。また、リコーは今年遅くに、更なるGXR用のレンズユニットの発表を予定している
  • サイキカズノブ氏は、GXRに装着することができるユニットのコンセプト(プロジェクターユニット、ハードドライブストレージユニット、リコー以外のレンズを取り付けられるセンサーのみのユニット)を我々に話してくれた
  • 更なるアイディアとしては、撮影が困難な場所で使う、カメラとユニットをケーブルで結ぶリモートコントロールユニットや、水中で使用するワイヤレスコントロールユニット、プリンターユニットそしてGPSユニットも含まれている
  • また、サイキ氏はダミーのフォトコピーユニットも見せてくれた。しかし、この特殊なユニットが商品化される可能性はわずかだ

 

新しいP10 28-300mmユニット関する部分は、基本スペックとファームウェアの更新の話だけなので割愛しました。

目新しい話としては、28mm F2.5の他に今年中にもう一つのユニットが予定されているということでしょうか。50mm、28mmに加えて、もう一つ高性能のユニットがあれば、ユーザーの満足度もかなり上がってくるかもしれませんね。28-300mmのユニットはユーザーに不評のようなので、ここはリコーに踏ん張ってもらいたいところです。

レンズ以外のユニットとしては、当サイトのコメントでも要望の多かったセンサーのみのユニットが実際に検討されているようです。このユニットがあれば、GXRの売れ行きも変わってくるかもしれませんし、なるべく早く出して欲しいところですね。