ソニーがAPS-Cのミラーレス機「NEX-5」と「NEX-3」を正式発表

ソニーがミラーレス機「NEX-5」「NEX-3」と各種アクセサリーを正式に発表しました。

大型イメージセンサー(APS-Cサイズ)で一眼レフの画質を楽しめる世界最小・最軽量のボディを実現したレンズ交換式デジタルカメラなど2機種発売  (プレスリリース)

  • 1420万画素のExmor APS HD CMOSセンサーと高性能な交換レンズにより、一眼レフと同等の高画質写真とフルハイビジョン動画を撮影できるレンズ交換式デジタルカメラ「NEX-5」「NEX-3」を発売
  • 高精細で見やすい可動式液晶を搭載しながら、コンパクトカメラに迫るボディの小型化を実現。NEX-5は最薄部24.2mm、229gで正解最小最軽量ボディを実現
  • 3D写真を撮影できる3Dスイングパノラマ機能、より豊かな諧調表現を可能にする進化したオートHDR機能を搭載
  • オートでISO200-1600、手動の場合はISO12800までの高感度まで設定可能
  • NEX-5はフルハイビジョン(AVCHD、1920×1080 / 60i)、NEX-3はハイビジョン(MP4、1280×720 / 30p)の動画に対応
  • ミラー、焦点板、ペンタプリズムを使わない構造を採用し、フランジバックを18mmに短縮して、スタイリッシュな薄型ボディを実現
  • 大きさはNEX-5が110.8×58.8×38.2mm NEX-3が117.2×62.6×33.4mm
  • 重さはNEX-5が287g、NEX-3が297g(バッテリーとメモリースティックPROデュオ含む)
  • 連写は最高約7コマ/秒(速度優先モード時は、1コマ目の露出とピントに固定)
  • 着脱可能なフラッシュユニットを同梱
  • 発売日はNEX-5が6月3日、NEX-3が6月10日、価格はオープン
  • 交換レンズはE16mm F2.8、E18-55mm F3.5-5.6 OSS、E18-200mm F3.5-6.3 OSS

 

APS-Cセンサー&チルト可動式液晶を採用しているにもかかわらずGF1やE-P1よりも小さく、予想以上に軽量・コンパクトなボディですね。ボディやレンズの質感も高そうです。

連写も制限付きながら噂通り7コマ/秒を実現しているようです。また、ローパスフィルター帯電防止コート&電磁振動駆動によるアンチダスト機能も搭載されていて、センサーのゴミに関しては一安心と言ったところでしょうか。

それから、リークにあった3D機能は「3Dスイングパノラマ」機能のことだったようです。これは、なかなか面白そうな機能ですね。

[追記] ヨドバシカメラによると、価格はNEX-5 16mm F2.8 キットで79,800円(10%ポイント還元)、NEX-3 16mm F2.8キットが64,800(10%ポイント還元)ということです。