ソニーはNEXでα用レンズがAFで使えるように尽力している

Sony Aplha Rumorsにソニーのシニアマネージャーのインタビューが掲載されています。

Interview with Sony's Toru Katsumoto (ePhotozine)

  • ソニーのシニアジェネラルマネージャーであるカツモトトオル氏がePhotozineのインタビューを受けている
  • 興味深いのは次の部分
    - 大きなAPS-Cセンサーに裏面照射テクノロジーは必要ない
    - AマウントとEマウントはお互いに競合しない(αシリーズはこれからも続くだろう)
    - Eマウントのセンサーとレンズの距離は18mmで、Aマウントのレンズを使うには44mmが必要になる
    - (NEXでα用の)アダプターを使った際のAFは動作するようになるはずだ。技術者はこの件に大変に力を入れている(たぶん、ファームウェアのアップデートで可能になる)

 

原文は少々長いので、Sony Alpha Rumorsの要約のほうを取り上げました。ユーザーにとって最も気になる部分は、「アダプターを使ってAFが動作するようになるように尽力している」と幹部が明言していることではないかと思います。

「努力したけどダメだった」という可能性もないことはないでしょうが、アダプターを使ってAFが動作するようになる可能性は高いと見てよさそうです。

それから、このインタビューを見る限りでは、ソニーの大型センサーへの裏面照射の採用はなさそうな雰囲気ですね。一時パナソニックがマイクロフォーサーズに裏面照射を採用するという噂が流れたこともありましたが、どうなることでしょうか。