キヤノンが小型軽量で二桁D並みの価格のAPS-Hミラーレス機を開発中?

Photo RumorsにキヤノンのAPS-H ミラーレス機に関するより詳細な噂が掲載されています。

Canon APS-H 1.3x mirrorless

  • 以下は、私が受け取ったAPS-H(1.3x)ミラーレス機の可能性についてのメールによるもの

    しばしばEOSのテストをしている友人が「キヤノンがAPS-Hのミラーレス機を発表する」と言っている。私がAPS-Cではないのかと聞くと、「1.3xだ」と彼は主張した。「(APS-Hのミラーレス機は)重く、大きくそしてとても高価になりそうだ」と私がコメントすると、彼は「そうはならない。サイズと重さは、パナソニックのG1/GH1ほどもない」と語り、「価格は二桁Dと同じくらいになるかもしれない」とテスト機の作りのクオリティと機能から推測している。

    キヤノンがAPS-Hセンサーをミラーレス機に採用して、より需要があると思われる7Dクラスに採用しない理由としては、「キヤノンはレンズをすでに2系列持っており、(APS-Hの)超広角の問題を解決する3つ目のレンズシステムを追加したくないためで、ミラーレス機ならいずれにしろ新しいレンズ群を作らなければならないため」と友人は考えている。このためセンサーはどんなサイズでも可能だ。そして、私の友人によると、キヤノンは次の理由でAPS-Hを選択するということだ。

    - APS-Cはアップデートに次ぐアップデートで改善が困難になってきている
    - センサーの製造コストが下落し、APS-CとAPS-Hに大きな違いがなくなっている
    - キヤノンは1D用の新型APS-Hセンサーを数年おきに作っているが、他のカメラと開発コストを共有できていない。今回は1D Mark4の16MPセンサーを流用することができる
    - 設計によっては、大きなセンサーは必ずしもライバルよりも大きく重いボディになることを意味しない

 

信憑性は不明ですが、キヤノンのAPS-Hミラーレス機がもし事実なら、マイクロフォーサーズともNEXとも(ニコンとも?)競合しないとても面白そうな製品になりそうですね。

もし、G1/GH1並みのサイズで、価格は二桁D(7D?)と同じくらいという話が事実なら、ハイアマチュア層にアピールする力は大きそうです。ただ、ボディがいくら小さくても、APS-Hだとレンズはかなり巨大化してしまうのではないかと思いますが・・・